2009年11月3日火曜日

■「なぜ」ではなく、「もし」という発想

たまにチェックしている広告系のブログに以下面白いことが書いてあった。今の自分には、目からウロコ。色々と新しいことにチャレンジすると、「なぜ、ダメなの?」と思うことに多々直面する。なぜ、なぜと悩むと袋小路に陥る。
 
例えば、なぜ、国立大学の筑波大学がユニフォームの胸にスポンサー広告(→詳細)が入っているのに、慶應大学は入れてはイケないのか?学生スポーツで、アマチュアだから。なぜ、アマチュアがスポンサーを受けてはいけないのか? 物品提供、奨学金などとの違いは?と深みにはまる。

けど、ここで「もし」という発想で考えてみる。もし、慶應ソッカー部のユニフォームにバルセロナと同じ(→詳細)、ユニセフのスポンサーロゴを入れたらどうだろうか?少し違った発想が生まれそうな予感…。

アインシュタインの言葉
「問題をつくりだした時と同じ考え方では、その問題を解決することはできない。」

以下、参考ブログです。面白いです。

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アメリカのNASAは、宇宙飛行士を最初に宇宙に送り込んだとき、無重力状態ではボールペンが書けないことを発見した。これではボールペンを持って行っても役に立たない。NASAの科学者たちはこの問題に立ち向かうべく、10年の歳月と120億ドルの開発費をかけて研究を重ねた。その結果ついに、無重力でも上下逆にしても水の中でも氷点下でも摂氏300度でも、どんな状況下でもどんな表面にでも書けるボールペンを開発した!!一方ロシアは鉛筆を使った。
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実話ではないらしいが、なにか、重要なことが含まれているような気がする。トヨタだったか、彼らは「なぜ?」を5回繰り返すという。徹底的に考えて、カイゼンを進めていく。この徹底した態度は重要だ。しかしこれとはまた異なる、デザイナーの考え方が好きだ。彼らは、「なぜ?」から入っていって、最後は「もし~だったら」で出てくる。
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【所要時間:20分】久しぶりに後輩とサシでチョイ飲む。