2009年4月23日木曜日

■第3節vs明治大 7-4で勝利!

リーグ戦第3節 明治大学に7-3(前半3-3)で勝利!

箱崎でのプレゼン終了後、タクシーに飛び乗り夢の島競技場(新木場)に向かう。

キックオフから30分以上遅れてスタジアムに到着して、電光掲示板をみると慶應2-3明治。



最初、電光掲示板が間違っているのでは?と思い、リサーチの学生を捕まえて聴くと、立ち上がり慶應が先制して、追加点も加えて2-0で勝っていたものの、6分間の間に3点取られて逆転されました…。と。



明治のロングボールに対して、ディフェンスラインが混乱し引き過ぎて、中盤で相手に大きなスペースを与えてしまい、何度となくピンチを招いた。ただ、明治もチャンスを外し、前半終了間際、マチ(中町)のスルーパスで河井が抜け出し、ディフェンダーに潰されかかるも、素晴らしいボディバランスで中央の甲斐にラストパスを出して、甲斐が落ち着いてゴール右上に突き刺した。この前半終了間際に同点に追い着けたのが大きかった。落ち着きを取り戻した後半10分に4点目を決め再度逆転する。その後10分で3点を追加して7-3と突き放した。シュートの決定力が異常に高かった。チャンスを絶対にモノにするという強い気持ちと、チームとしての勢い(自信)が大量得点に結びついた感じだ。ただ一方で、ディフェンスラインの連携、最終ラインから中盤でのプレス(1対1)が全く機能しない危険な時間帯があった。ポストやバーに助けられたシーンが何度かあったことも事実。

勝ち点3を取ったことは大きい、しかし、それだけで満足してはダメ。1試合1試合でどれだけチームとして成長し続けることができるかが重要。チームは生き物であり、良いときもあれば、悪いときもある。自力をつけて、それらの波に流されない、軸のぶれないチームを目指したい。


試合終了後、李監督の元には取材陣が多数来てた。次節以降、慶應に対するチェックは益々厳しくなるな。


詳細は→関東大学サッカーリーグホームページへ


【所要時間:40分 ものスゴイ殴り合いの試合。関係者以外はとにかく面白い試合だっただろうなぁ。】