2013年12月2日月曜日

■「慶應BRB、関東リーグ昇格逃す。」

天皇杯最多優勝を誇る慶應BRB。
先輩たちの魂と共に。
※一部写真は無断借用ご了承ください。
121日@ひたちなか(勝田)にて、
2013年度の慶應BRBのシーズンが終了した。

今期から参入した東京都1部リーグ2位で関東昇格トーナメントの出場権を獲得。1123日(土)一回戦千葉教員、24日(日)二回戦TIU.FC(東京国際大学)に勝利し、1130日(土)準決勝、ジョイフル本田つくばFCに勝てば関東リーグ昇格という決戦。
相手のつくばFCは、全国社会人リーグや地域決勝リーグにも出場する実力派。練習量もBRBとは比べ物にならない。多分、5回やったら、131分くらいの実力差。ただ、今年のBRBであれば、5回のうちの1回の勝利を本番で引き寄せられると信じていた。金曜の前日宿泊から、帯同トレーナー、スカウティング(ビデオ撮影)、サプリメントなど、できる限りの準備をして、この大会、そしてこの準決勝に臨んだ。

結果は0-1で完敗。
正直、点差以上に力の差があった。ただ、終了間際にBRBのビックチャンスが決まっていれば…、と諦め切れない気持ちも若干ある。
今年一年、BRBに「時間と情熱」を注いだ。(監督やスタッフ、一部選手は、自分以上にコミットしていた。)だからこそ、当然、犠牲にしたものも大きい。その結果が、東京都12位、残留、そして、込み上げてくる悔しさ、虚しさ、脱力感。勝負の世界は本当に厳しい。いい年したおっさんには、こたえる。来年また、1から東京都1部リーグを戦い抜き、上位3位までに入り、関東昇格トーナメントの一発勝負で3連勝するという、今年と全く同じ長い道のりにチャレンジする気力と勇気は、簡単には沸いてこない。
ただ、今年昇格したつくばFCtonan前橋サテライトと、昇格を逃した慶應BRB、早稲田ユナイテッドとの決定的な違いを、今回リアルに感じることができた。チームにフルコミットしている人数が圧倒的に違うのと、何よりも、関東リーグの先を見据えたチーム運営・組織体を既に持ち合わせていた。我々は関東リーグに上がってから考えようというレベル。
慶應BRBを再結成して今年で4年。今まで、挫折しらずで4部から1部に駈け上がってきた。今回の敗戦は、今一度、慶應BRBの今後について考える時間を、サッカーの神様が与えてくれたのかもしれない。そう考えないと、やってられない…。

遠方まで応援に来て頂いた方々、ありがとうございました。
慶應BRBに、真剣に係わって下さった全ての方々に感謝です。

※関東リーグ昇格トーナメント→結果はコチラ


トレーナーの小池さん、水留さん、大関さん、
ありがとうございました。



何とも言えない、早稲田ユナイテッドとの3位決定戦。
情けない結果で終ってしまった。

tonan前橋のバス。
GSL(群馬サッカーリーグ)からKSL(関東リーグ)へ。
どのチームも半端ない意気込みを感じた。
実は、ガリ先輩と二人だけで、こっそり、
「関東リーグ(KSL)昇格記念Tシャツ」を作成していた。
残留Tシャツになってしまった。今年は御挨拶だけです。

【所要時間:45分】
本日121日に行われた3位決定戦は、早稲田ユナイテッドに完敗。
しかし、テラスイン勝田で過ごした日々は、一生忘れないだろう。