2009年2月27日金曜日

■1億で売れた企画書を書いた人の講演

「プレゼンはチケットの買えない演劇である。」って、これ事実ですよね。ビデオ撮る訳にもいかないですから。
今日は、局の勉強会でプランナーとして社内でも超有名なS土氏の講演。参加者100人以上。1億で売れた企画を書く人のプレゼンを寝る人間はさすがにいない。
社内限の勉強会ですから、内容は書きませんが、忘れないように軽くメモる。

○TOPと話してナンボ。環境ネタは扉が開きやすい。
○POSでわかるのは、現在と過去だけである。
 未来をとらえるセンサーの感度が重要。
○再成長への踏絵:知の力に、お金と敬意を払う会社か?
○高品質(高センス)-高価格
 低品質(低センス)-低価格 の関係性
○ジャンルを革新するのは素人である。
 それを、完成させるのは玄人である。
○IKEAの環境戦略
○Forcasting手法とBackcasting手法
○新聞読まない理由「ゴミになるから」
 (これは個人的にはダウト!)
○Philosophy+4P+Public Relations  などなど

個人的には、S土氏が改作した以下『21世紀鬼十則』いつも手帳に入れてます!コレはどんな組織でもあてはまるスゴイ言葉だと思う。 (既にWEB上に存在したので、コピペさせて頂きます。)

1.(オープン)
情報・知識は、独り占めするな、共有せよ。
みんなに情報・知識を提供する者ほどエライ!
2.(フラット)
職階は形式に過ぎない。最も熱意ある者が年齢に関係なくリーダーである。思いっきりやればいい。(失敗の責任は、職階上位者がとる)
3.(スピード)  
スピードがすべてを決める。その場で結論を出そう。情報ネットワークは、そのための武器である。
4.(ネットワーク)
組織の壁にとらわれるな。人と人のダイナミックなネットワークが、新しいアイデアとパワーを生むのだ。
5.(コンペティター)  
未来を見ろ。世界を知れ。真のライバルは、まったく別の世界から、新たな武器とルールを持ってやってくるのだ。
6.(アントレプレナー)
既得権を守るのではなく、それを活用しつつ、新たな収益に挑め。起業の時代が来ているのだ。勉強も大切だが、実際にやってみることは数倍大切なのだ。
7.(コンフィデンス)
自信を持とう。多様な能力を持つ人材が、社内にはそろっているはずだ。足りなければ、どこからでも、獲ってくればいいのだ。
8.(アイデア)
アイデアとは、クリエーティブの専売特許ではない。あらゆる領域に、アイデアという「既成概念」を突破する力が、求められているのだ。
9.(チェンジ)
変化を恐れるな。変化を楽しもう。古いものをただ批判するのではなく、クリエーティビティという真新しいペンキで塗り替えるのだ。
10.(エンパワーメント)
管理は必要だ。しかし、現場が少しでも働きやすい環境をつくり、それを支援することは、さらに重要な、リーダーとコーポレート部門の仕事である。

■追伸
本日(9:00~)B&Cチーム vs日体大(45分×4本)@日吉で試合あり。結果は以下の通り。
1本目0-0/2本目0-7/3本目0-3/4本目1-3
惨敗。ビデオでチェックする。【所要時間:35分】

■明るいニュースと暗いニュース

本日のnikkansports.comに以下2つの記事が並んで掲載されておりました。人生色々あるなと思う。

■カズ42歳「いつまでも元気で意欲的に」
■メロンパン質低下…元代表山田隆裕氏敗訴

Jリーガーを取り巻く環境は益々厳しくなっているようだ。プロC契約で年俸480万円以下からのスタートって、ちょっと夢が無いような気もする。もちろんお金だけじゃないんだけど、プロ野球と比較するとさすがに寂しい。どげんかせんといかん。私も詳しくは知らないのですが、Jリーグの選手契約条件の詳細はコチラへ
【所要時間:15分】

2009年2月26日木曜日

■その男、岡部恭英(1996年卒)

UEFAのチャンピオンズリーグ(CL)の決勝リーグが始まりましたね。まだ、ニュースでチョットしか見てませんが、やっぱり最高峰ですね。ビデオ借りて見なきゃだめだ…。
そんなCLに大きく関わっているソッカー部OBの方をご存知でしょうか? 私の2つ上の岡部恭英さん(通称:かべちゃん)です。現在、CLの放映権の元締め会社T.E.A.M.Marketingに在籍しており、アジア人では初めての採用らしいです。その岡部さんの波乱万丈?の人生と活躍が昨年末の「東洋経済」に掲載されておりましたので、是非、コチラをご覧下さい。↓↓
日本の若武者ここにあり 放映権ビジネスへの挑戦――岡部恭英 T.E.A.M.Marketing A.G./テレビ放映権セールスマネジャー  【東洋経済オンライン】



これは!?ちょっと、カッコ良過ぎだなぁ~。


岡部さんは慶応ソッカー部ではレギュラーとして1試合も試合に出場できなかった。(身体能力は抜群だったが…) しかし、ソッカー部での悔しさをバネに半端ない努力とチャレンジ精神で、今のポジションを掴み取った。言葉で表現するにはあまりにも薄っぺらいし、ホントの所はどうだったかは僕は知らない。僕は岡部さんのマネは絶対に出来ない。だから、すごく彼を好きなのかもしれない。
ただ、一ついえるのは、ソッカー部時代に注いだ情熱は、絶対に無駄にならないということだ。


■追伸
そういえば、岡部さんにはシンガポールでお世話になりました。2人で一緒に、夜な夜なクラブで遊んだり、SQ(シンガポール航空)の子と合コン的なsomethingをしたり。懐かしいですねぇ。そんな岡部さんがパパですもんね。ホント、信じられません! 日本に帰国したら、日吉で会いましょう。【所要時間:40分】

2009年2月24日火曜日

■アンリの謎ゴールパフォーマンス

前から気になっていたバルセロナのアンリのゴールパフォーマンスの謎がついに解けた!本日の東スポに記事が出てました。手首に入れたタトゥー(刺青)にKISSをしていたとのこと。この入れ墨師(ルイス・タトゥー氏)は有名らしく、刺青を入れると幸運を呼ぶと言われており、フィーゴ、ルイス・エンリケ、プジョル、ボージャン、ライカールト監督などバルサ関係者の多くがお世話になっているそうだ。学生は真似をしないように…。
手首(香水)の臭いでも嗅いでるのか?と思ったが、「あげちん」刺青でした!by東スポ
  
ちなみに、刺青といえば、先日のオーストラリア戦でケイヒルのスゲーな、こいつガラ悪りぃーなーと思いきや、彼はサモア出身で、サモアでは伝統的に戦う男はタトゥーを入れるらしいです。(TATTOOの語源はサモアらしい。)しかも、サモアのはめちゃ痛いらしい。あなどれない奴です。  
 
【所要時間:40分 スカパー入ってないの痛いな。CL観たい。】

2009年2月23日月曜日

『福沢諭吉展』に行ってきました。23歳で!?

昨日、ソッカー部の練習後、福沢諭吉展@上野東京国立博物館行って来ました。正直、福澤諭吉(1835-1901)に関しては、大学時代は全く興味なく、「学問のすすめ」すらキッチリ読んだことなかったのですが、昨年、会社でリスペクトする先輩に「福翁自伝」くらい読んどけ!と一喝されて即行読みました。読んでから福沢諭吉先生の見方180℃変りました。正直、雲の上の存在だったんですが、自伝読んだら意外と普通の人(良い意味で)なんですよね。今回は、このイベントの主催である産経新聞社の方に薦められて行きました。そこで、一番驚いたのが、23歳の若さで蘭学塾(後の慶應義塾)を創立していること!何となく晩年に創立したものだと勘違いしてました…。意外と色んな発見がありますよ。3月8日まで→詳細は公式サイトへ


          結構、混み合ってました。

■追伸
なぜ、産経新聞社が主催なのか?と素朴な疑問を抱く方も多いかと。私も勉強不足で知らなかったのですが、福沢先生は「時事新報」(1882)という新聞も創刊しており、その時事新報社と産経新聞社との関係からとのこと。→詳細はこちら
※産経新聞M藤さんありがとうございました! 【所要時間:35分】

2009年2月22日日曜日

vs住友商事/vs帝京大学

連日の練習試合。1試合1試合、大切に戦いたい。

■Cチーム(9:30~) vs住友商事(40分×2本)
1本目0-0/2本目3-1

テーマ:「コーチング」「1対1」「Pass&Move」

相手が社会人だろうと、小学生だろうと、テーマ(課題)に対して積極的に取り組む姿勢が重要。試合前のアップで、ゴール前の1対1を全員で行った。特に「1対1」「Pass&Move」の意識を持って欲しかったため、あえて数名の選手には通常のポジションとは異なるポジションで出場させた。全体の意識は高まりつつあるものの、まだまだやり切れていない…。

試合前のウォーミングアップについて指摘。もっと個人個人で考える(責任を持つ)べきだ。今のソッカー部は、マニュアル化されたアップがあるが、全体のアップ以外に、FWであれば数本で良いから試合を想定したシュートを直前に打つだけで全然違うし、DFであればヘディングと1対1をチェックするだけで立ち上がり、いきなりやられる可能性を減らせるかもしれない。ホントちょっとした試合に臨む準備(メンタルも含む)の違いが、試合中のパフォーマンスを大きく変える、すなわち勝敗を決めかねないということを認識すべきだ。


■Bチーム(11:30~) vs帝京大学(35分×3本)
1本目1-0/2本目0-2/3本目0-0

随所にチームとして意識しているサイドチェンジからの数的優位をつくっての崩しの形あり。一方で、個々の1対1での脆さも露呈した。一部のチームと対峙した時、アバウトなマークでは絶対にやられる。今はとにかく抜かれても良いからチャレンジすることが重要。

※Aチームはオフ。にもかかわらず、Aチームの新2年生のメンバーは9:30から試合のお手伝い。代替わりの大切な時期?のようだ。ソッカー部員としての規律というかルールなどについては、私が現役時代の時と大きく変わっているようだ。もちろん、変わって無いところもある。どちらが良いかわからないが、本質的なところを間違えると危険。追々機会あれば学生スタッフや選手たちと話をしたいてみたいと思う。

■追伸
本日、住友商事チームの慶應ソッカー部OB太田(05年卒)、大河(06年卒)とグランドで再会。色々とソッカー部に力を貸して下さい!(大河には中央から突破されて1点やられました…)【所要時間:50分 結構時間かかるなぁ。】

vs青山学院大学/トレーニング

天候は快晴。失礼とは思いつつも、試合に集中すべく花粉症対策のマスク着用でグランドへ。


■Aチーム(13:00~) vs青山学院大学(45分×4本)
1本目0-0/2本目0-0/3本目0-0/4本目0-0

両チームチャンスが何度もありながら決定力を欠いた結果のスコアレスドロー。
疲労がピークとはいえ、選手間での声が極端に少なく覇気が感じられず、残念な試合内容。個人個人は決してモチベーションが低い訳ではないが、もっと、選手間でコミュニケーションを取るべき。平たく言えば、戦ってない奴には言うべき(文句ではなく、要求を!)。言うことは、責任が伴う。その責任を11人が背負ったときに、チーム内の緊張が高まり向上すると思う。絶対にミスが許されない状況(すなわち公式戦に限りなく近い状況)でいかにトレーニングできるかが重要。戦術的には、現在、テーマにしているサイドチェンジからの数的優位を崩して逆サイドを崩す形が多くつくれなかった。 特に【ビルドアップでのボールドもらい方(ボランチ、サイドバック&サイドハーフての起点)】【クサビのボールの受け方とそれに対するフォローの動き(3人目の動き)】 など。





リーグ戦まで時間は無い。一日一日を大切にしよう。


■Cチーム(17:00~) 練習
スタッフミーティングの関係により途中参加。(申し訳ない!)
・6対6ゲーム
・サイドでの1対1
・2人組 ロングキック&ヘディング

まだまだ1対1をやる。何人かは明らかに良くなって来ている。ただ、意識しなくても体で自然と動かなければ実践では使えない。基本的には練習で出来ないことは試合では出来ませんので。明日の試合でどこまでやれるか?!

※本日Bチームは、vs筑波大学(AWAY)で勝利。

■余談
オーストラリア戦の直前に放送されたTBS情熱大陸「松井大輔」を遅ればせながら見た。冷凍ご飯とヒジキとか食べてるシーンが印象的。マネージャーとかいないのかな? 彼の持ち味であるトリッキーなプレーについて聞かれて、「自分も何やるかわからないから、相手もわからない」といった回答。そりゃ、わからんな。昔の松井は、キープ力はスゴイが足さえ出さなければ抜かれないからディフェンダーもそんなに怖い印象無かったかが、フランスいってからは仕掛けるドリブルが多くなったなぁと思う。サイドアタッカーはやっぱり、自分から仕掛けることが重要だとつくづく思う。向かってくる選手はやっぱりディフェンス的にもやっかいだ。ただ仕掛ける体制(前を向いていい状態でボールを持つ)をつくることが難しいんだけどねぇ。【所要時間:40分】

2009年2月21日土曜日

■盛大な壮行会!

本日、小生の慶應大学ソッカー部コーチ就任の壮行会@銀座「東生園」を盛大に開催して頂きました!
正直、今回が初めて会う若手OBにも参加して頂き、本当に有意義な時間を過ごすことができました。このような世代を超えたOBの交流の場を定期的につくっていければいいなぁと思います。
私の方から、偉そうにみんなに言ったことは二つです。「社会人コーチとして、教えられることは無いかもしれないが、伝えたい事、伝えなければならない事は間違いなく有るということ。」「ソッカー部のためにできることは、OBそれぞれ色んな形がある。とにかく、少しでもソッカー部に感心を持って欲しい!ということ。」以上です。社会人6年目未満の人と話をする機会は今まで殆どなかったので、色々と勉強になりました。皆の一人一人の熱いメッセージを胸に、今年一年頑張りますので、宜しくお願い致します。いつでも、日吉のグランドでお待ちしております!

↑まずは、最年長の池西幹事長のご挨拶
 
世代を超えたソッカー部の最高の仲間たち。DNAは引き継がれてるね。

■出席者
池西さん、平末、大野、港、斉藤寛樹、飯島、根本大世&ふみか、小林大、福本、大橋、皆福、浜出、岩間、吉峯、内山、太田、佐波、前川、大河健、松井、高橋とも(22名)
お忙しい中、集まって頂き、且つ、1次会、2次会とご馳走になり、本当にありがとうございました。
※斎藤もとさん、大和田バクさん、ガリさん、ウピョさん、小島からお電話頂き恐縮です。改めて行きましょう!【所要時間:40分】

2009年2月20日金曜日

■東大初のJリーガー

本日の日刊スポーツに東大初のJリーガー誕生か?といった記事が掲載されてました。

東大初のJリーガーを目指す! 東大ア式蹴球(サッカー)部のFW久木田紳吾(20)が16日から3日間の予定で練習生として鹿島の練習に参加している。2日連続で茨城県鹿嶋市内のクラブハウスで行われた紅白戦に出場し、リーグ2連覇の屈強なDF相手に懸命のプレーを見せた。【以下詳細】
http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp0-20090218-462091.html

暁星高サッカー部の同期で、東大サッカー部出身で元東大サッカー部監督でもある福田に聞くところによれば、普通に良い選手とのこと。まぁ、Jはそんなに甘くは無いと思うが、「プロがダメなら大学院に行けばよい」というシンプルな考えでJリーグを目指すのは良いんじゃないかと。大学院という保険をかけることで、アグレッシブな人生を歩めるならそれはそれでOKかと。
来週3月1日(日)17:00KickOff@日吉で東大と練習試合(45分×3本)があるので、いたらチェックしとくかな。

■追伸
全然関係ないですが、東大出身といえば、元ロッテの小林至さんを思い出しました。以前、一緒にお仕事させて頂き、何度か飲みに行ったことあるんですが、ホント面白い人ですよ!ロッテ退団→米国コロンビアでMBA→米国ゴルフチャンネル→参議院出馬(落選)→江戸川大学→現在ソフトバンクホークス。詳細はコチラ 東大出身ということで、実際はかなり風当たりも強かったとのこと。グランドにあがれば、東大出身も、高卒も何も関係無いんですけどね。小林至さんの以下の本は面白いです。米国の球団と日本の球団の経営の違いが非常にわかりやすく書かれていますので、ご興味ある方は是非。 【所要時間:20分】

2009年2月19日木曜日

■『壬生義士伝』(浅田次郎)

来週、2月28日~1日に盛岡で、大切な人とお会いするため、『壬生義士伝』(浅田次郎)を再度読み込む。とにかく、グッときます。司馬遼太郎の文章スゴイなぁと思ってたけど、浅田次郎の文章&ストーリーも強烈に引き込まれる、改めて感心…。本日、上巻読み終えたので、今週末までに下巻まで読む。ついでに、映画(主演:中井貴一)も観るつもり。
 
■追伸
「とにかく読んで下さい!」と1年半前。この本をわざわざ会社に持ってきて、貸してくれた菊池、ありがとう。長い間借りっぱなしで、おもさげながんす

↓俺もたまにチェックする菊池のブログはコチラ
菊池俊太郎の『メモリーがいっぱいです』

※もし、読んでなかったら、浅田次郎の「シェラザード」(上下巻)貸しますんで。コレもいいよー。


【所要時間:35分】

2009年2月18日水曜日

『トリコロールたちとの日々』を見た

1998年フランスW杯での、フランス代表優勝までの軌跡を描いたドキュメンタリー番組『トリコロールたちとの日々』(制作:CANAL+)を見た。NHKBSでリアルタイムで観たのだが、先日サッカー飲みをしたとき、この番組の話題になり、もう一度観たい!と思ってA沼先輩の秘蔵ビデオ(VHS)をお借りした。番組の冒頭、トライアスロンのようなランニングシーンから始まるのが、なんとも言えないほどカッコいい。カメラに文句を言ったり、木の陰でリザラスが立ち小便したり、みんな愚痴りながらも、黙々と走る選手たち。そして、ジャケ監督の熱いミーティング風景。ロッカールームでの勝利の歌。ホテルでの生活。試合前日の練習シーンなど。カメラがココまで入ったドキュメンタリーは、制作サイドと選手たちの信頼関係が無いと難しいのだろうなと思う。とはいえ、サウジ戦でレッドカードをもらったジダンのロッカールームの映像は、なんか、今見ると嘘っぽいんだよなぁ。絶対、ジダンはカメラを意識してます!しかし、懐かしいねぇ、デシャン、プティ、デュガリー、ギバルシュ、ブラン、カランブー、バルデス、ジョルカエフなどなど。チームが試合を重ねていくうちに、一つのファミリーになっていく、強い絆で結ばれていく。そういうチームが強いんだと改めて思う。サッカーファンにはたまらない秀逸なドキュメンタリーです。
(ちなみに、2002年日韓W杯で、日本代表のドキュメンタリーを岩井しゅんじ監督で制作しましたが、多分、この番組の影響でつくったんだろうな。)
ジャケ監督は結構大胆な選手起用してましたね。


番組冒頭のランニングシーン。なぜか、シビレマス。
【所要時間:25分】

2009年2月16日月曜日

週末コーチができること

ソッカー部コーチ就任から、まだ2週間しか経っていないが、色々なことを考える。
週末しかグランドに立てない自分が、選手、スタッフに何を伝えられるのか、そして何を伝えたいのか…。自分だけが伝えることができることは何なのかと。何かを得ることは、何かを失うことでもある。

そんな時、慶應ラグビー部のコーチを5年間やった会社の後輩からのメール。熱い気持ちが伝わってくる。限られた時間だが、可能な限り頑張ろうと思う。牧野さんきゅ。【所要時間:10分】

2009年2月15日日曜日

vs神奈川教員

本日も昨日に続き天気は最高。ただ、花粉で鼻がムズムズ…。

■トップチーム(13:00~) トレーニング 
ダイナミックストレッチ(byさば氏)/Pass&Move/4:3/ハーフコート6:6(3:3制限付き)
李監督は学会で不在のため岩崎仕切り。疲労ピークだが、頭とメンタルは常にフレッシュな状態を保ってほしい。多少体重くなっても、今の時期はキッチリ筋トレすべし。

■Bチーム(17:00~) vs神奈川教員
1本目2-3
2本目1-3
最終ラインでのマークの受け渡しが課題。Wボランチに早めにマークを掴ませて、両サイドのなるべく高い位置でボール奪取したい。ボール奪取の狙い所の共通理解が必要。無論、1対1がベース。クサビの受け方、出し方にも工夫が欲しいところ。角度を付けて受ける、パス出すなど。

■Cチーム(18:30~) vs神奈川教員
3本目2-2
テーマは昨日に続き1対1(対面)。2列目からの飛び出しに対して、マークが外れて失点。 個々の意識は高まりつつあるものの、まだまだ出来ず。特にアジリティ不足で、止まれない、反転遅い、怖いから遠いという悪循環。
試合終了後、ハーフコートで7:7。とにかく、まだまだ1対1やる!

※ナイター設備のおかげで21時まで練習できる環境はホントすごいこと。素朴な疑問、4時間で電気代はHow much? 電気のスイッチは主務(マネ部屋)が管理しているとのこと。

■余談
本日、神奈川教員チームの3本目の試合に背番号無し(練習着)で登場した選手が若干一名いた。相手チームにお願いして背番号付きのユニフォームに変更してもらった。練習試合とはいえ、失礼だろ!っていうか、それでも教員かよ!と。
失礼ついでに、昨日の専修大学との試合中、専修の選手が試合中に水分補給でハーフウェイ付近の「慶應のボトル」を飲んで一言、大きな声で「ぺっ!マズぃ」。って、お前は何者っだぁー!大学の品位とか以前の問題で、同じサッカー選手として寂しいです。 と言いつつも、我々も気をつけましょう。

■追伸
岩崎と二人で日吉で食事。ジャージ姿の岩崎と一緒に食事をしていると、何だか大学時代に戻ったような錯覚を憶えた。が、未だ、明日昼の仕事の資料が出来ていない現実もある。【所要時間:30分】

vs湘南高校/vs専修大学

今日は、気持わるいくらい暖かかった。ホント2月か?

■トップチーム(13:00~) vs湘南高校 45分×4本
1本目4-0 2本目3-0
3本目3-2 4本目3-0
トップは、前日の2部練の疲れからか全体的に体が重い。
とはいえ、1部で戦い抜くための体をつくるための重要な時期。今、頑張らないとツケが必ず来る!
①声がない
(コーチング、マークの受け渡し、要求!など)
②パススピード
(1.5倍くらい速いイメージ。一部相手、且つ、天然芝じゃ弱い。)
③パス&ムーブ
(サイドチェンジ、クサビ入った瞬間動き止まりがち、もちろん闇雲に前に出る必要なし)

■Bチーム(16:00~) vs専修大学 45分×2本
【テーマ】→マンツーマン(対面)
1本目0-0 2本目1-1

■Cチーム vs専修大学 45分×1本 
【テーマ】→1対1
3本目0-0
①最終ラインおよび、サイドでのマークの受け渡しが遅い(声が無いから)
②1対1でのアプローチが甘い(高いレベルになればなるほど、距離が遠いとやられる)
一人一人の意識は高まりつつあるも、まだまだキッチリ1対1を組めていない。3本目終了後に、フルコートでの8対8(20分・10分)を行い、対面を意識を徹底。最後に、ゴール前での1対1で終了。

※B、CチームにはGKがいないのでフィールドプレイヤーが代役でやっている状況。前向きに考えられば、フィールドプレイヤーがGKの視点で実際の試合をすることは勉強になるとも言えますが、とはいえ、接触プレイによる怪我が少々心配なのと、試合の締まりが微妙に違うんだな。

■追伸
本日、女子マネの皆さんからバレンタインチョコ頂きました。お気遣い頂き、有難うございます!【所要時間:40分】

2009年2月14日土曜日

東スポ!?歓送迎会

本日夜は、東スポさんとの歓送迎会!のはずが…、突発的なトラブルで大遅刻(20:30スタートのところ23:00合流)してしまいました。猛省。 東スポ福島さん、柏原さん、メディアシーク鷲津さん、山田さん、山口さん、岩谷さん、そして尾崎、本当に申し訳ございませんでした。特に、主賓の福島さん、幹事岩谷さんにつきましては改めてお詫びさせて下さい。あとあと、結局、鷲津さんにご馳走になってしまい(更にチョコまでお気遣い頂き)恐縮です。尾崎含めて、別途埋め合わせをさせて下さい! 真面目な話、3社1体でかれこれ2年以上進めている本プロジェクト、今年は飛躍の年に出来るよう頑張りましょう。っていうか、私が一番頑張らなければいけないと痛感しておりますので、引き続き、宜しくお願い致します。

チームワーク抜群のメンバーです。(岩谷さんすいません)
携帯で世界平和を目指しましょう。


■おまけ
上記、最近ハマっていますiPhoneアプリにある「米国版の顔チェキ」(写真から似ている著名人を検索)で、東スポ柏原さんを試したところ、結果はケビン・スペーシーでした。バカ渋ですね。 私の結果は、別の機会に書きます。たぶん、あれだと思うんだけど。


■追伸
本日お昼は、先輩、後輩3人で築地のうなぎ屋「丸静(まるしず)」へ!4~5年ぶりかな。

相変わらずのボリュームです!連(むらじ)2340円+大盛り100円です。ちょっと高いが、自分へのご褒美ということで完食。
【所要時間:25分】

2009年2月12日木曜日

オーストラリア戦について

視聴率は約23%ということで、まずまずだったようです。試合については、まず一番ビックリしたのはスタメンGKが都築だったこと。自分は浦和ファンなので、悪く言うつもりは無いが川島でしょ。試合内容については、モヤモヤしましたね。ただ、言いたいことは山ほどあるが、終盤にリスク取らずに引き分けで良しとした判断は、次のバーレーン戦で勝てば納得できるのかもしれませんので…。個人的には、W杯で日本がベスト4云々という目標設定は、今のところ現実的では無いと思っているので、オーストラリアに勝ち切らなきゃダメだ!というレベルまでにない自分がいます。 しかし、ベンチ外れた憲吾と稲本には所属チームで頑張って欲しいね。
以下、ご意見番のコラムを参照までに。以下3名が好きなわけでは無いのですが、軸があまりぶれない意見は参考になります。

セルジオ越後
http://www5.nikkansports.com/soccer/sergio/75077.html#more

金子達仁
http://wsp.sponichi.co.jp/column/archives/2009/02/post_1292.html

李国秀
http://www.l-sport.co.jp/lee_room/column.html
本日の読売朝刊は更新されてませんでした。
・・・(前中略)試合としては日本が優勢に見えた。ただ、岡田監督が指揮を執り続ける限り、これ以上のゲームは期待できないかもしれない。 →で、誰にするか、それが問題だ。

■追伸
ヒディングのチェルシー監督就任は興味あり。ここからプレミアで優勝したら、この人マジでスゴイでしょ。試合観る時間ないなぁ…。

【所要時間:15分】

Cチーム初練習/vs上武大学(45分×4本)

昨日は10時からCチームの練習を見て、13時からTOPチームの上武大学(45分×4本)を見た。ホント寒かったので先週末ネックウォーマー買っといて良かった(10年ぶりにサッカーショップ行きました!)。 実は先週初めて日吉のグランドでネックウォーマーの存在を知ったんですけどね…。

◆Cチームの練習のテーマは「1対1」 (主に守備)
選手にまずは一言。 「ずっとココ(Cチーム)にいちゃいけない。漠然と練習に取り組まない。」 当面は「1対1」をやろうと思う。トップチームに絡んでいくには、『止めて蹴れて1対1がしっり組める』ことが必要不可欠。まずは、ロジカルに1対1のアプローチの重要性を説明。

◎ポジショニング
マーカーとボールとゴールとの距離。当然、自分の身体能力と相手の身体能力、パサーの状態によってことなる。 最初のポジショニングで相手オフェンスorディフェンスとの駆け引きをするくらいの余裕が欲しい。 2対2、3対3になればカバーリングの要素が含まれ複雑になるが、まずは1対1ができないとお話にならない。

◎体の向き
マーカーを間接視野で抑えつつ、あくまで、パサー(ボール)を見る。これを間違えていると絶対にインターセプトできません。そもそも、バスケじゃないので…。実際の試合では、自分のマークだけでなく、そもそもゴールも守らないと。

◎アプローチの判断(優先順位)
インターセプト、トラップの瞬間、スピードを落とさせ、意図的にどちらかに限定して、ボールを奪う。 間合いを空け過ぎてスピードに乗せてしまった時の緊急応対は次のステップなので、まずは、相手との間合いだけ摑む。

◎やっちゃいけないこと
足がそろう、不用意に足(後足)を出す、手を出す などなど。人工芝だからか、結構スライディングをする選手が多い。もちろん、最後体を投げ出すのは重要だが、スライディングは最後の切り札で、なるべく相手とボールに体を入れてボール奪取する感覚を摑んで欲しい。

※だいぶグランドから離れてしまったので、上記何か抜けてるかもしれないが…。

と、言ったことが、何も考えずに自然と、試合のどんな状況でも出来るようになるためには、ひたすら回数を重ねてやるしかない。そして一番重要なのは、「何でやられるたのか?」を自分自身で考え(時に悩み)、それに対する課題を自分で取り組むこと反転が遅いのであれば、アジリティを強化したり側筋(体間系の筋肉)を鍛える、ボールが入った瞬間に止まれていないのであれば下半身の強化だ。最初はどんな選手だって絶対に抜かれるし、トップチームの選手だってやられる。通常の練習メニューだけでは絶対的に足りないので、アフターなどで習慣化してやっていって欲しい。基本、ディフェンス、オフェンス両方やることで効率的にコツが摑めてくると思う。

◆トップチーム vs上武大学(45分×4本)
今年より関東大学リーグ2部に昇格した上武大学(群馬県)との練習試合。ちなみに、上武大学はサッカー部専用?と思わしきマイクロバス(なぜか懐かしい)で登場。体格的には慶應よりもガッチリしている印象。
慶應大は22人全員が90分出場した。正直、45分×4本を見て分析するだけのスキル(感覚)が、今の自分に無いことを自覚。大げさに言えば目が回る感じ。選手の特徴や、顔、名前、学年をチェックしながら見てしまったのがマズイのかも知れないと反省。選手がテーマを持って試合に臨むように、見る側もテーマを持って見なければいけないなぁ。個別にアドバイスをしたい選手やプレーがいくつかあったが、まだ自信なし、というか今の自分の言葉では通じない。とにかく、今は見ることに専念。

1本目0-0 2本目0-0 3本目1-0 4本目3-0 
(合計:4対0 勝利)

■追伸
寒い日が続くので、選手はくれぐれもコンディションに気をつけて欲しい。(自分への戒めでもあります)
昨日は、女子マネのボス(4年生)松尾と一緒に帰りました。色々と話を聞かせてもらって、ココでも新しい発見が多々あり勉強になりました。就職活動もあって大変な時期だと思いますが4年生は特に頑張って下さい! OBの皆様、大恐慌の煽りで就職氷河期と言われる昨今ではございますが、暖かいサポートの方、宜しくお願い致します!! 【所要時間:60分 オーストラリア戦見たあと、知らずに寝てました…】

2009年2月11日水曜日

慶應サッカーはイエローサブマリン!

ご説明遅れましたが、このブログのタイトルの絵にもあるイエローサブマリンは、The Beatles "Yellow submarine"から取りました。スペインのビジャレアルの愛称でもあり、且つ、ビートルズの故郷リバプールのサポーターも熱唱する"Yellow submarine"です。ベタですが、慶應サッカークラブ(幼稚舎からBRBまで)のみんなは黄色い潜水艦で暮らしてる!運命共同体的なイメージです。ちなみに、釣り針に引っかかりそうな魚は、早稲田(エンジ色)をイメージしました。1927は慶應ソッカー部の創立年です、いつか、日本一のタイトルを取って、この応援歌を大合唱したいです。

"Yellow submarine"
作詞・作曲:ジョン・レノン&ポール・マッカートニー
リード・ヴォーカル:リンゴ・スター
ジョンとポールの共作。アニメーション映画「イエローサブマリン」の主題歌。歌詞があまりにも単純なので裏に深い意味があるのではないかとファンの間で話題になったがポールは「特別な意味はない。子供の歌を作ろうと思って作っただけだ」と語っている。


■歌詞
僕が生まれた町にひとりの船乗りが住んでいて潜水艦の国で暮らしたときのことを僕らに話してくれたそこで 僕らは太陽に向かって出航しやがて緑の海を見つけたそして 揺らめく波の下黄色い潜水艦で生活した僕らはみんな黄色い潜水艦で暮らしてる黄色い潜水艦が僕らの家さ僕らはみんな黄色い潜水艦で暮らしてる黄色い潜水艦が僕らの家さ友達は全員乗りこんだ隣にも大勢住んでいるそして 楽隊の賑やかな演奏が始まる僕らはみんな黄色い潜水艦で暮らしてる黄色い潜水艦が僕らの家さ僕らはみんな黄色い潜水艦で暮らしてる黄色い潜水艦が僕らの家さなんて気楽な毎日不満なんかひとつもない青い空に緑の海僕らの黄色い潜水艦僕らはみんな黄色い潜水艦で暮らしてる黄色い潜水艦が僕らの家さ僕らはみんな黄色い潜水艦で暮らしてる黄色い潜水艦が僕らの家さ

英語と日本語訳の詳細はコチラへ

■追伸
このイエローサブマリンをデザインしてくれた会社の後輩荒木君&藤木君、本当にありがとう。俺の適当なイメージをメールだけのやり取りで、ここまでのクオイティにしてくれる君達はさすがです!【所要時間:35分】

2009年2月10日火曜日

大野主将の家で「おでん」を食べる

今日は、ソッカー部同期(1998卒)で主将の大野(清水東出身/あだ名はビッチ…由来は不明)の自宅で、ビッチ自らが、ダシからつくった「おでん」をご馳走になりました。マジで美味かったです。ビッチにコーチ就任の連絡をするや否や、飲みに行こうという展開に。 実は、私の家とビッチの家は歩いて5分くらいのところなので、せっかくなら家に飯食いに来いよとお誘い頂き、本日、初めてお邪魔しました。20:30過ぎに家に伺ったら、サプライズゲストでこれまたソッカー部同期の平末(栄光学園出身)登場。奥様の愛さん含めて4人で食事をしました。話は、もっぱら現在のソッカー部の話と俺らの昔話でした。奥様は終始?マークだったと思います。(つまらない話ばかりで、すいませんでした。)

 昔話の延長で、ビッチは、とにかく、背中で引っ張るタイプの主将だった。一言でいえば高倉健です。世界一口数の少ないキャプテンとしてギネスにも載ります。もちろん、試合中のコーチングは的確です。4年生で初めてレギュラーとして試合に出る主将というのは、並大抵のプレッシャーではなかったと思う。それを、尋常じゃない努力で職務を全うした男です。誰よりも早くグランドに来てアップを開始し、誰よりも最後までアフターをこなす。しかも、毎日。クーパー走(12分間走)でも、常に先頭で走り続ける。(今年の中川主将も持久力系の体力測定ではトップ。実際の走りは見ていないが、何かビッチに通じるものを感じた。) 4年次のビッチのアフターでの1対1と右サイドからのアーリークロスの本数は、天文学的な数字だと思う。グラマネとして、正直、故障が怖くて止めさせたかったが、その悲壮感に圧倒され止められなかった。そんな姿を見て、何も感じない人間はいない。(清水東の後輩でもある日本代表の内田にも見せてやりたい。)そんな不器用だが誰よりも信頼できる男と一緒に戦えた自分は幸せだったと今さらながら思う。しかし!ぶっちゃけ勉強はからっきしダメだった。常に落第スレスレ。大学4年間で延べ40時間も勉強してないんじゃないかと思う…。しかし、そんな勉強嫌いの彼が、卒業後に司法書士の勉強に専念、見事合格して資格を取得し、素敵な家庭を築いている。面白いですねぇ。



大野と愛さんとおでんのスリーショット。今でもビッチはストイックに週末、平日早朝走っているそうです。


壮行会のお祝いで平末がケーキを買ってきてくれました。離婚して、気が利くようになったね。慶應の1部での活躍を祈願して、ローソク消してみました!(この年で、ちょっと恥ずかしいです。)

■追伸
愛さん、平日の、しかも夜遅くにすいません。本当にありがとうございました。頑張りますので、一緒に試合観に来てください。【所要時間:40分】

■おまけ(高倉健)

2009年2月8日日曜日

個人面談@日吉

昨日に続き、日吉グランドへ。
11:30より、選手の個人面談(本日は全員4年生)を行った。選手の短期・中期・長期的な目標を確認すると共に、選手に対して何が足りないか、何を伸ばせば良いかを具体的に伝え、選手はスタッフに対して自分の意見を言う貴重な場である。私が現役時代の時も、選手一人一人と面談やったなぁーと思いつつ話を聞いていた。同じ言葉(内容)でも、李監督に言われるのと、グラマネに言われるのでは、選手の感じ方が微妙に異なる。どちらの言葉が重い、軽いのではなく、社会人スタッフが言うよりも、同じ立場の学生が言ったほうが効く言葉(内容)があるのだと思う。
しかし、面接で、もっともっと自己主張しても良いのではと思った。とはいえ、逆に言えば、4年生ともなるとフォアザチームの精神が強く、自然に謙虚な言動になるのだろう。
※しかし、余談だが、会社で管理職と査定面談をやると、一つの仕事を複数の人間が自分の成果としてアピールする「ソレオレ詐欺(その仕事はおれがやりました)」が横行するらしい…。そうはなりたくないものです。

練習内容は、昨日同様、ペース走と20分×4本の紅白戦。
昨日よりは、全体的に動きが良かった。サイドバックとサイドアタッカーがお互いを意識した崩しやディフェンスが殆ど見られなかったのが気になる。個々の1対1では絶対に負けちゃダメだが、どうしても一部相手になると、2対2のコンビで勝負する局面が出てくると思う。(とはいえ、基本は1対1です。)

■追伸
塾高の奥山さんとグランドで再会。11年ぶりに見た奥山さんの「笑顔」が、これまた懐かしかったです。女子部の諏訪さんともガッチリ握手。しかし、2日間しか見てないですが、女子部はめちゃ熱いです。学園ドラマです。(純粋に感動) 朝7時練習→ミーティング→18時練習ですよ!岩崎の影響なのか、朝まで生討論ばりにミーティングをガッチリやっています。くれぐれもコンディションは崩さないようにして下さい。ミーティングで風邪気味の人間が一人でもいると大変なことになりますので…。
塾高を中心に付属校との連携を強化して行きたいと思いますので、今後とも、宜しくお願いします!【所要時間:35分】

変わらない場所へ(初日)

11年ぶりのグランドに立つ。あまりにも、このグランドへの【思い】が強過ぎて、怖くて、戻って来れなかったのかも知れない…。このグランドで失ったもの、そして勝ち取ったもの全てが、一気に込み上げてきて、選手への挨拶がまともにできなかった。少し涙が出たかもしれない。(気持ち悪いOBコーチに見られたかも…。) 合宿所、人口芝、ネット、ナイター設備など環境は変わっても、本質的なものは何も変わっちゃいないと確信した。

  

今日は、シーズンイン二日目。ペース走をやって、すぐに紅白戦20分×4本!?
選手の顔と名前を憶えるのに精一杯で、個々の選手の特徴までは掴めず。ただ、一つ感じたのは、3、4本目に出た選手はもっともっと貪欲にアピールして欲しかった。李監督含め、今日はオールスタッフに自分をPR出来るまたと無いチャンスなのに、気迫のこもったプレーがあまり感じられなかったのは残念。チャンスは与えられるものではなく、掴むものだ。遠慮してたらあっという間に4年間終わってしまう。いつレギュラーになるのか?そのイメージと目標が無く、漠然とグランドに立ってはいけない。

人生は短い、いつまでに、何をするか。それだけだ。

本日、12時~18時までグランドにいましたが、たった1日だけだが、沢山の発見がありました。15時からの塾高校の練習も見ました。女子部の選手にも挨拶させて頂きました。色々あり過ぎで何から書けば良いかわからない(っていうか、知らないことが多過ぎます!)ので、とりあえず、今日のところは終了。お腹一杯で、且つ、目が回った1日でした。


■追伸


一番変わっていないのは、↑この人です!久しぶりの再会で、思わずハグしちゃいました。現在、渡辺先生は塾高をみてるとのこと。ちなみに、塾高コーチのチャーも全く変わってなかったです。


↑岩崎の合宿所の部屋。主務、副務と3人で住んでます。顔だけでなく、生活も完全に苦学生してます。俺の一つ上の青山剛さん(清水東出身)の合宿の部屋を思い出すなぁー。サッカーの本が山積!


グラマネ3人を連れて日吉の定食屋「藤家」へ。創業18年らしいが、俺は学生時代一度も来たことなかった。普通に美味い。おばさんに勧められたエビス・ザ・ブラック(黒エビスのコーラ割り)を飲んだが、こちらは若干意味不明。正直、学生との距離感をどうしたものかなぁ?と自分自身悩んでますが、とにかく【情熱】を持って接していきたい。 【所要時間:55分】

2009年2月6日金曜日

森本さんと食事しました

本日、今年からソッカー部で一緒に戦う森本さん(暁星の先輩でもあります)と食事をさせて頂きました。先日、スタッフミーティングでお邪魔した時に、森本さんが社長を勤めるデータスタジアム(株)の仕事に興味を抱き、本日はお願いして、会社の中を案内して頂き、且つ、データ分析についても触りだけ教えて頂きました。一日二日で習得できるシステムではないです! 分析ソフトでは、とにかく色んなことが調べられます。例えば、選手個人のパスの成功率から、ボールタッチのエリアやパス交換の相手と本数など、更に試合ごとや時間帯、プレーゾーンごとにもソートがかけられるようになっており、より緻密な分析が可能です。実際に、ジュビロの前田、中山、カレンのボールタッチのエリアなどを分析すると、一目瞭然にそれぞれの選手の特徴が掴めます! とはいえ、試合の映像からデータを打ち込む作業は人間の目で行っていました。クリアなのか、パスなのか、トラップミスなのか、落としなのか、そこの判断はやはり人間しかできませんよね。ソッカー部でもスカウティングチームがこの作業をしているとのこと。こうした小さな作業の積み重ねが勝利に繋がるのだと思う。




ちなみに、いつもチャンピオンズリーグなどを見ていて不思議に思っていた「選手の走行距離」について。ほぼリアルタイムでテレビ画面に数字が映し出されるが、あれもまさか、人間が「野鳥の会的なsomething」で計測しているのか?と森本さんに質問したところ、あれは、軍事用のレーダーのシステムを活用して測定しているとのこと。ちなみに、そのシステムを持つスウェーデンの会社に出資しているのはSAABだそうです。SAABというと、日本では車メーカーのイメージが強いですが、もともとは航空機メーカーです。スパイクにチップとか入れて走行距離を測っている訳ではないということですね。




データスタジアムで出しているスポーツマネージメント専門雑誌SMR(Sports Management Review)のバックナンバーを頂きました!次回以降は、自分で買います。


 三宿のスノッブ(この表現古いですかね…)な和食で、サッカーについて語る。慶應のサッカーについて、お互いについて、暁星林監督についてなど。森本さんは、外見はかなりクールに見えますが、ハートは熱い人だと感じました。私は、見た目も中身も暑苦しいので羨ましいです。ここでは書ききれませんが、非常に勉強になりました。森本さんありがとうございました!
明日、ついに日吉でスタートします。新入生の気持ちで頑張ります。【所要時間:50分】

新聞局サッカー部「守護神」昇格祝い

本日、大変遅ればせながら、慶應ソッカー部1部昇格に続き、弊社新聞局サッカー部、我らが「守護神(GK)」A沼先輩の昇格祝いを開催! 場所は、サッカー好きには堪らない麻布十番の名店SCOUTにて。(店長の安田さんはサッカー狂の元GK) メンバーはA沼先輩を囲んで、H谷川さん、I坂さん、A財(武南高出身で現在BS朝日)、残念ながらH井さんは仕事で来られず。まずは、会社の緒先輩方と、サッカートークで真剣に熱くなれる環境があること自体に感謝の気持ちで一杯。 「メキシコの青い空」「フランスワールドカップのドキュメンタリー(CANAL+)」「vs韓国戦の長谷川健太のチ〇コトラップからのカズのゴール@ドーハ」「フランスW杯カズ落選」「カズがジェノアを引退してから、数年後ジェノア空港に降り立ったとき、荷物がなかなか出てこず、パクられたのかなぁーと思ったら、カズのスーツケースに【ジェノアダービー(vsサンプドリア)のゴールをありがとう!】というタグが貼られていた。感動の小話」「北澤のイイ話@カンボジア」「ポスト岡田監督」などなど、赤ワインボトル5本を空けて、とにかく熱いサッカートークを繰り広げました。

↑大好きな先輩と、まさに至福のひと時です!
(左からI坂さん、A沼さん、H谷川さん、A財さん)
また、是非やりましょう。そして、改めまして『A沼先輩、ご昇格おめでとうございます。』 (けど、話聞くと管理職とは思えない営業活動をされているようで、大変そうでした…)

★注目
本日、blogのタイトル画像(blogスキン)が出来ました! コレは、会社の後輩でクリエーティブ局の荒木(&彼女)が制作してくれました。本当にありがとう。(ちゃんと御礼はしますので。) 
わかった方もいらっしゃるかもしれませんが、ビートルズの「イエローサブマリン」をイメージしました。コノ意図については、明日以降、どこかでちゃんと説明させて頂きます。【所要時間:30分】

2009年2月5日木曜日

プチ壮行会/反町監督東スポ!インタビュー

本日、ソッカー部コーチ就任のプチ壮行会(@新橋さつま料理「かご」)を以下メンバーでして頂きました。同期の平末(旭化成)、一つ下の飯島(カーライル)、根本(電通)です。

※飯島(一番右)顔つくり過ぎだろ…。新橋の居酒屋だよ。
毒まんじゅうと知りながら、結局ご馳走になってしまいました。後輩におごってもらい恐縮です。色んな話をしましたが、皆、やっぱりソッカー部のことを非常に気にしているということを、改めて感じました。もっともっと、現役選手とOBとの距離感を縮めたいと思いますので、何卒、宜しくお願い致します。

■Memo
本日、私が今、一番お世話になっている東スポさんに、ソッカー部OB反町監督のインタビューが掲載されてました!東スポのインタビューをキッチリ受ける反町先輩は偉大です! いかんせん東スポっていえば、芸能、プロレス、競馬、ピンク、スクープネタ?!(UFO、河童発見、ツチノコ発見etc)のイメージが強いですが、ジャーナリズムに対するプライドは極めて高い新聞社さんです。

記事の中で、正月、オシム元日本代表監督から反町さんに「元気か?」と電話があったそうです。その電話の中でオシム元監督に「大きな志をもって、小さなことをコツコツやれ。」といわれたそうです。まさに、今の自分もその通りだと思います。【所要時間:20分】

2009年2月4日水曜日

定例マラソンナイト

今日は、築地のA日新聞社デジタルチームとの定例マラソンナイト。本日のコースは皇居1周。(A社のK先輩は疾風のごとく、先にスタートした私を抜き去って行きました・・・、あの走りはサラリーマンじゃないです。) マジできつかったけど、東京駅、竹橋近辺の夜景は綺麗だ。走った後は、半蔵門の名店「てげてげ」へ。飲み放題込みで4000円コースを発注。私の大好きな【島らっきょ】も美味いですココは。しかも!お店にある全てのお酒が飲み放題です。(伊佐美もあります。 ) 毎回、A社さんにお世話になりっぱなしで恐縮です。次回は弊社もランニングコースやお食事どころを探さねば。

↑半蔵門の銭湯はめちゃくちゃ混んでました。バン・ドゥーシュって何語ですかね?
【所要時間:15分】

■追伸
本日、ソッカー部OBの皆様から、コーチ就任へ激励のメールを多数頂きました。ありがとうございます!返信できず申し訳ございませんが、気持ちは一つですので、何卒、宜しくお願い致します。

2009年2月2日月曜日

★大迫半端ねぇ!?

先日、会社の同期から以下動画アドレスが送られて来た。笑っちゃいけないんだろうけど、笑いました。今年は選手権をキッチリ1試合も観ていないので、大迫選手(鹿児島城西)がどれくらいスゴイのかわからなかったけど、この映像見る限り、マジですごいんだろうなぁーと感心した。
高校生年代は、正直、クラブチームのほうが明らかにレベルは上だけど、選手権は選手権で存在価値あると思うね。絶対に負けられない試合の連続、母校、地元、親、チームメイトなどの期待を背負った戦いはクラブチームには無いsomethingがあるでしょ。(もちろん、クラブチームはクラブチームで絶対に必要です。)



映像に出てくる中西君(滝川ニ高)のコレカラの活躍に期待したい! しかし、中西君のコメントにイチイチ突っ込み、且つ、最後にボケておいしい所を持っていく滝ニの栫(かこい)監督は何者なんでしょうか。さすが関西って感じ。けど、卒業する3年生を笑顔で送り出すスゴイコミュニケーション能力です。
 しかし、何を隠そう、私も一応、選手権に出たんですが、あまりに壮絶な最後(1発レッドカード)だったので、ロッカールームでの記憶が全くありません。っていうか、退場したから最後ロッカールームいなかったのでしょうか…。けど、俺の時代にYouTube無くてホント良かった。まじで、自殺してたかもしれない…。【所要時間:30分】

2009年2月1日日曜日

「モダンタイムス」伊坂幸太郎

昨年末に購入して手付かずだった伊坂幸太郎著「モダンタイムス」を本日一気に読んだ。前作の「魔王」と同じくらい面白い。この本で感じたメッセージは3つ『わからないことがあると、人は何でも検索する』 『「あらゆる事象を一方からの視点で判断することは危険である』 『システム(組織)に組み込まれ自分で何も考えなくなったら終わり』 さすがに前作ほどのインパクトは無いが、展開が速くて読みやすい。個人的には、週刊漫画誌「モーニング」で連載するという手法自体が面白いと思う。出版業界、新聞業界を中心に活字離れが騒がれる今日この頃ですが、若者は昔よりメールとか沢山やってるので活字自体からは離れておらず、出版社や新聞社の方から歩み寄る姿勢も必要だと感じる。今回の漫画誌での連載や一昨年話題になった太宰治『人間失格』のカバーを人気コミック『DEATH NOTE(デスノート)』の小畑健氏のイラストに変えた展開(文庫本の「ジャケ買い」)なども全然アリかと。まずは携帯小説でも、ライトノベルでも、何でもいいから本を買って読んでもらうことが第一歩だと思う。俺だって、いきなり太宰治とか、夏目漱石すら読む気しなかったし。(余談ですが、自分が始めて活字だけの本を読んだのは、確か小学校5年生の「マガーク探偵団シリーズ」だったかと…。「ズッコケ探偵団」の外国版みたいな奴だったような。) 新聞業界もジャーナリズムはジャーナリズムで守りつつも、読者の視点に立ったマーケティングが必要なんです。

ちなみに、伊坂幸太郎さんの作品で私が好きなベスト5は以下です。(他にも良いのありますよ)
  1. 「オーデュボンの祈り」 →ずっと、オーデュポンだと思ってました。
  2. 「ラッシュライフ 」 →それぞれの登場事物のストーリーの絡みがお上手で。
  3. 「魔王」→結構重たいメッセージがあります。
  4. 「陽気なギャングが地球を回す」→映画観たいです。佐藤浩市、鈴木京香、大沢たかおのキャストはアリでしょ。
  5. 「アヒルと鴨のコインロッカー」→映画も観ました。瑛太がいい味出してます。

【所要時間:50分 リンク設定頑張りましたが、時間かかるな】

映画「チェ・ゲバラ」

映画「CHEチェ28歳の革命」をみた。ゲバラ好き、且つ、ベニチオ・デル・トロ好きの自分にとっては絶対に外せない映画。集中して見たいので(というか、さすがにこの映画を一緒に行く女性がいないので)一人で映画館へ向かう。正直、期待が大き過ぎたせいもあり、可も無く不可もなくといった感じ。もちろん、カッコいい映画だし、2部作の後半を見てみなければ評価はできんが、同じデル・トロ&ソダーバーグ監督コンビの作品であれば「トラフィック」の方が断然良い、コレは必見の価値あり!以前見た「モーターサイクルダイアリーズ」は完全なゲバラの青春映画なので、比較出来ず。
まぁ、映画の内容はさておき、ゲバラは外見も、生き様も全てカッコいい。革命の象徴であり、見た目のカッコよさゆえに色んなアイコンとして使われている。自慢にもならないが、私の携帯電話の待ち受け画面は4~5年前からゲバラだ。あと、暁星高校が13年ぶりに高校サッカー選手権に出場した際は、以下のようなアイコン「チェ・ハヤシ」の大型プラカードとTシャツを着て応援に行きました。(まだ1回しか使ってなので、また暁星には選手権でてもらわないと困る。) 更に、ものすごく余談だが、最近はサッカースタジアムのセキュリティが厳しいため、大型のプラカードを持ち込む場合注意が必要です。横断幕なら布なので問題ないが、軽いプラスチックのボードでも入場口でチェックされモメました。コレ暁星の監督の顔だぞ!見た目は危ないけど、このボードでは誰にも危害加えませんから…と警備員を説得してスタジアム内に入った経験あり。よく見たら、ブラスバンドとかもちゃんとセキュリティやってましたね。


ゲバラネタを話すと長くなりますので、また機会あれば多分書きます。【所要時間:45分 リンクとか写真とか結構時間かかる…】