2009年1月31日土曜日
キックオフミーティング
あたりまえだが、昇格を果たした翌年の年は、本当に難しい一年になるはずだ。間違いなくリーグ前半戦は大苦戦する。万が一、とんとん拍子で勝てちゃったりしても、一年を通してギリギリの試合が続くはず。ただ、一部だからといって全く萎縮する必要は無いし、去年まで積み重ねてきたモノを自信を持ってプレーすれば良いと思う。大前提として、「慢心」(おごりたかぶること)しているような選手はいないはず。一方で、全く次元の違う世界での勝負となるため、去年以上の密度の濃い練習と強いメンタルが必要になることは間違いない。未知なる世界へ挑戦するんだ!というチャレンジ精神を選手一人一人、スタッフ一人一人が持って戦っていきたいと自分自身含めて思います。【所要時間:45分】
<Memo>
ミーティング終了後、グラマネ(学生コーチ)を誘ってマンツーマンで三宿のとんかつ屋に飛び込む。初対面の学生を捕まえて、質問攻めすること小一時間。自分がグラマネだった頃と同じ悩みを抱えているんだろうなぁと勝手に解釈して、ついつい、昔話も出てしまう…。今の選手が何を考えて、何を求めて慶応ソッカー部でサッカーをしているのか? 特に、自分が担当するCチーム(正直、俺はこの呼び方はあまり好きではない)の選手のモチベーションは何なんだろう・・・素朴に興味がある。もちろん、その答えを知るにはグランドで一緒に戦うしかない。しかし、選手の自主性を重んじるグラマネの存在は、ソッカー部にとって極めて重要だと改めて思った。先生や監督に出された課題をただやるだけ、受身の人材は、今のご時世どこ行っても通用しないから。
【追伸】K野君、デートがあったのに無理につき合わせて悪かったな。ありがとう、勉強なったよ。
2009年1月29日木曜日
こりゃ読みずらい
No Reason! 何はともあれ、サッカーが好きだ。そして、好きなサッカーに情熱を注ぐ環境(慶應サッカー)があることに感謝。今年は特に忙しくて、コーチなんて絶対出来るわけが無いと思ってたけど、来年になれば忙しく無くなるかといえば、そんなことはない。来年も再来年も、ずーっと忙しいだろうけど、その中でどれだけベストを尽くすことが出来るかが重要。一歩踏み出す勇気が必要。
「今やらないで、いつやる、俺がやらないで、誰がやる。」って、大学2年生の冬にグランドマネージャーをやるって決断したときと同じ心境かもしれない。全てがポジティブではないが、その責任とその先にある何かを見つけるための一歩を踏み出すという意味においては。【所要時間:30分】
<Memo>
昨日夜、某大手経済新聞社の部長(女性)と数名で飲みに行きました。仕事の話は全くせず、非常に有意義な会ではありましたが、その部長に「人見君はウンパルンパ(映画「チャーリーとチョコレート工場」)に超似ている!」と言われました。そして、本日朝、わざわざ部長より以下写真を送って頂きました。わざわざ私のような小僧にメールを送って頂き恐縮です…と思いつつ、ちょっとショックですよ。とはいえ、最近、暗い話題の多い新聞業界(米国では、鉄鋼、車、新聞は3大斜陽産業らしい)ですが、ウンパルンパのように空騒ぎでも、明るく頑張ろうと思う今日この頃です。
2009年1月28日水曜日
コーチやる理由②
とはいえ、暁星高校サッカー部林義規監督(早稲田大学ア式蹴球部出身)が、ゼロから暁星を選手権出場まで導いた経緯を(小学校から高校まで選手と一緒に駆け上がった熱血指導)知っているだけに、並大抵のもんじゃぁないと自覚してます。何年、何十年かかると思いますが、選手、スタッフはもちろん、ソッカー部OBをはじめ、選手の父兄、学校、地域、企業などの力が一つの方向に向かえば、必ず素晴らしい組織がつくれると思います。それに、貢献したいです。具体的な理想というか、イメージはまた今度書きます。とういか、皆で考えて行くものだと思います。 【所要時間:約40分】
■追伸
私が3~4年生のグラマネのときは、2ヶ月に1回程度、中学高校大学のサッカー部コーチが集まって勉強会のようなモノをやってましたが、現在はどうなっているんだろうか? できれば、各カテゴリーで情報共有を密接にやって行きたい。
2009年1月27日火曜日
コーチやる理由①続き
現場の選手やスタッフの情熱を一人でも多くのソッカー部OBや付属校、慶應サッカーに関わる人達に伝えることも、自分の役割だと思う。【所要時間30分】
2009年1月26日月曜日
コーチをやる理由①
社会人11年目で、仕事のプレッシャーもそれなりにあり、プライベートも33歳独身バツイチでそろそろ身の振りを考えなければならない厳しい立場におかれている自分が、今年、突然、慶應大学ソッカー部のコーチをやるぞ!と決断した理由は・・・
- 慶應サッカーに対する【危機感】
- 慶應サッカーに対する【可能性】
- サッカーそのものに対する愛情
といったモノを、改めて強く感じたからだと思います。
一つ目の【危機感】を強く感じた出来事は、1部昇格のかかった2008年10月26日のvs東農大戦です。どんなことがあっても、昇格のかかったこの試合だけは、見に行く!と決めていました。それは、自分自身も4年生最後の年(1994年)、グランドマネージャーとして1部昇格を体験しており、尋常ではないチーム全員の努力の賜物が「昇格」であり、その瞬間は何としても自分の眼で見たいと思いました。ただ、昔の思い出に浸りたかっただけかもしれません…。当日、日吉駅からとぼとぼとグランドに一人歩いて到着すると、正直、知っているOBがほとんどいないので戸惑いました。誰か一人は来てるだろうと思い、誰も誘わなかったので…。(正確には、飯島という後輩を誘っていたが大遅刻。) 自分が昇格した4年生の時とは、あまりにも状況(当時は、入替戦方式で、且つ、相手が今まで一度も2部に落ちたことが無い早稲田ということもあり、西が丘が超満員だった)が違うので単純に比較すること自体が無意味だと理解しつつも、OBの関心の低さに少々寂しいなと思ったのと、現役の選手に申し訳ないなぁと思いました。OBが沢山来れば良いわけでもないし、チームが弱くちゃ駄目だし、けど、チームが強いだけでも駄目なのかもしれないし、プロではないが、限りなくプロに近い意識で戦う学生スポーツの難しいところではあるのだが…。ただ、上手く言えないのだが、このままでは、OBとソッカー部【というよりも、自分自身とソッカー部】の距離がどんどん離れていってしまうのではないか?という不安と、一方で高校・中学など慶應サッカー全体の繋がりも薄れてしまうのではないか?と漠然とした危機感というか胸騒ぎというか、言葉に出来ないsomethingを感じました。 【所要時間:55分】
2009年1月24日土曜日
慶應ソッカー部コーチと初ブログ
まぁ、ざっくばらんに私がブログを書く目的と内容は以下です。
- 慶應義塾体育会ソッカー部OBの方々をはじめ、慶應サッカーに少しでも縁のある方や興味を持って頂いている方に対して、現在のソッカー部(可能であれば幼稚舎から高校、BRBまで)の現場の情報を発信していきたいです。
- 人見個人が、仕事やグランドで感じたことや、出会った人、読んだ本、観た映画、命がけのキスをする恋の話など、自分自身の「備忘録」としても書きます。
- 誰かがコレをみて、慶應サッカーの活動や人見個人に興味を持って頂き、交換日記じゃありませんが、ご意見とかアドバイスを頂ければ最高です。
ということで、説明が長くなりましたが、
まずは、なぜ?このたび、慶應大学ソッカー部のコーチをやろうと思ったかということを書きます。
【これ書くだけで、所要時間1時間10分】