本日、慶応ソッカー部スタッフの初顔合わせに三宿へ。森本さんの会社の一室をお借りしました。(素敵なオフィスでした。) 2009年のチームスローガン、目標、戦術などの話を約2時間行いました。約10年間、サッカーの現場から離れてたので、パスの成功率など各種データがデジタルで分析され、可視化されて非常にわかりやすいなぁーと一人感動…。(パスの本数を正の字で書いて、模造紙にマジックで書いてた時代が懐かしい。) 一方で、仕事でもそうなのだが、デジタルが進化するとアナログ面(コミュニケーションやメンタル面など)が益々重要になってくるのだろうとも思った。
あたりまえだが、昇格を果たした翌年の年は、本当に難しい一年になるはずだ。間違いなくリーグ前半戦は大苦戦する。万が一、とんとん拍子で勝てちゃったりしても、一年を通してギリギリの試合が続くはず。ただ、一部だからといって全く萎縮する必要は無いし、去年まで積み重ねてきたモノを自信を持ってプレーすれば良いと思う。大前提として、「慢心」(おごりたかぶること)しているような選手はいないはず。一方で、全く次元の違う世界での勝負となるため、去年以上の密度の濃い練習と強いメンタルが必要になることは間違いない。未知なる世界へ挑戦するんだ!というチャレンジ精神を選手一人一人、スタッフ一人一人が持って戦っていきたいと自分自身含めて思います。【所要時間:45分】
<Memo>
ミーティング終了後、グラマネ(学生コーチ)を誘ってマンツーマンで三宿のとんかつ屋に飛び込む。初対面の学生を捕まえて、質問攻めすること小一時間。自分がグラマネだった頃と同じ悩みを抱えているんだろうなぁと勝手に解釈して、ついつい、昔話も出てしまう…。今の選手が何を考えて、何を求めて慶応ソッカー部でサッカーをしているのか? 特に、自分が担当するCチーム(正直、俺はこの呼び方はあまり好きではない)の選手のモチベーションは何なんだろう・・・素朴に興味がある。もちろん、その答えを知るにはグランドで一緒に戦うしかない。しかし、選手の自主性を重んじるグラマネの存在は、ソッカー部にとって極めて重要だと改めて思った。先生や監督に出された課題をただやるだけ、受身の人材は、今のご時世どこ行っても通用しないから。
【追伸】K野君、デートがあったのに無理につき合わせて悪かったな。ありがとう、勉強なったよ。