11月23日(土)、翌日リーグ戦最終戦に先立ち、前夜の早慶戦45分×4本。練習試合の雰囲気はない、心地よい緊張感、お互いのプライドをかけた一戦。4年生にとっては、最後の早慶戦。相手の早稲田はトップチームクラスのメンバーがズラりと並ぶ。ある意味、最高の舞台。この試合に感謝。
結果は、1本目0-2/2本目1‐2/3本目0‐1/4本目1‐1。
気持ちの入ったいいゲームではあったが、結果的には完敗。
特に2本目は4年生を中心にメンバー構成したチームだっただけに勝ちたかった。とはいえ、勝負は甘くない。勝負は、ある意味、試合の前に決している。日々のトレーニングと、その日のための準備をどこまで徹底できたか。毎日の積み重ねでしかない。
更に言えば、例年になく早稲田がいいチームだと感じた。アップの雰囲気から、ベンチの雰囲気まで、自分がイメージする強い早稲田を見せつけられた。危機感を感じた。
下田グランドから、日吉の駅まで徒歩10分。今年あったことを振り返りながら歩いた。ピッチ内外で自分がどれだけチームに貢献できたか、選手のいい影響を与えることができたか?コーチ4年目の自分自身に問う。
慣れないキャプテンマーク。
ライバルがいるから強くなれる。
試合後、4年生への花束贈呈式。例年にない初の試み。
テレる4年と、ぎこちない下級生。
言葉でしか伝わらないこと、言葉では伝わらないことがある…。
【所要時間:25分】