2012年11月20日火曜日

■「Iリーグ最終戦」

2012/11/18(日) Iリーグ
KEIO-B 12位リーグ 第3節 vs流通経済大学
14:00 @慶應義塾大学グラウンド

×1-2(0-0)流通経済大学
【得点者(アシスト者)】
79分 流経大 阿左見大樹(須藤翔)
89分 慶大 比留間敬太(菅原崇人)
90+1分 流経大 桶野裕貴(浅井健祐)

Iリーグ最終節。4年生にとっては最後の公式戦。
何故か、毎年最終節は劇的な試合で勝利を掴んできた。
期待を胸にキックオフ。
前半何度となくピンチを招くもGK三本松を中心に粘り強いディフェンスで何とか0-0で折り返す。相手の前線からのプレスに苦しみ、なかなか最終ラインから前線に良い付けパスが入らない。守備では相手の2列目からの飛び出しが要注意。守備からしっかり入ろう。と。
後半、先に取られた。ただ、負ける気がしない。大応援団の声援を受けて、野本、達也といった4年生を中心に選手たちが躍動する。残り1分、89分にセットプレーからの流れで比留間がヘッドで押し込み同点に追いつく。完全に慶應の流れ。残りロスタイム4分。一気に逆転と慶應の誰しもが思った隙をつかれて、失点。1-2で試合終了。劇的な同点弾から、あっけない失点だった。ただ、ある意味、今年のチームを象徴した結果だった。いい試合をするも、最後に勝ち切れない。勝利への執着がないわけではない。ただ、一つの判断のミスが致命的な結果をもたらすということ。
試合後、色んな思いが込み上げる。卒業する4年生は、自分が初めてコーチをした時の1年生。いわば、自分の中では同期みたいな存在。最後の最後で勝って終れなくて、悔しくてたまらない。
明日の勝利なくして、今日の敗戦に意味は無い。

【慶應先発】
GK 三本松優(2年・桐蔭学園高)
DF 白塚弘眞(3年・慶應義塾志木高)
DF 比留間敬太(1年・慶應義塾高)
DF 宮部元太郎(2年・熊本高)
DF 長井俊興(2年・慶應義塾志木高)
MF 菅原崇人(2年・小倉高)
MF 鈴木達也(4年・都立駒場高)
MF 淡野晋一(2年・横河武蔵野FCユース)
MF 野本浩平(4年・慶應義塾高)
MF 池永和将(2年・慶應義塾ニューヨーク学院)
FW 井内泰祐(2年・都立日比谷高)

【慶應サブ】
GK 天野弦(3年・西南学院高)
DF 立松和樹(1年・慶應義塾志木高)
MF 伊藤豪一郎(3年・慶應義塾湘南藤沢高)
MF 永原雄太(2年・慶應義塾志木高)
MF 水田祐(4年・慶應義塾湘南藤沢高)
FW 塩津宏輝(3年・慶應義塾湘南藤沢高)
FW 吉岡康季(1年・桐蔭学園高)

【慶應交代】
71分 白塚弘眞→立松和樹
83分 池永和将→塩津宏輝
87分 淡野晋一→水田祐
肌寒いが、サッカーは、この季節が一番いい。
TOPやBチームの大応援団。結果出せず悔しい。

■Iリーグ終了後、流通経済大との練習試合。
45分×2本+30分×1本。
来年、このメンバーの中から、何人がIリーグに出場できるか。
【所要時間:25分】
今シーズンも、あと1週間。
1週間後には、新チームが始まる。