2012年6月30日土曜日

■「ソッカー部の歴史」

第7回早慶戦、電車の中刷りか、ポスター。
伊勢丹がスポンサーとして入ってます。入場料は100円と50円。
歴史、何かしらの事物が時間的に変遷したありさま、
あるいはそれに関する文書や記録のことをいう。
ソッカー部の歴史、早慶戦の歴史、いかんせん、きちんとした形で文書や記録が残っていない。歴史から学ぶべきことが多いはずなのに…。
先日、小菅雅夫さん(昭和32年卒)と二人で食事をした。ソッカー部の歴史を聞いた。キッカケは、慶應のエンブレムの荒鷲が、微妙に変わってしまったこと(くちばしの形)を耳にして。いつしかエンブレムにKEIOの文字が明記されたことなど。知らないことが沢山ある。別に知らなくてもいいのかもしれないが、知っている方がきっとチームに対する「思い」も変わるから。昔、下田のグランドが土だったこと、合宿所がお化け屋敷みたいだったこと、スポンジでグランドの水溜りを吸ったこと、グランドで花見をしていたこと…、現役学生に教えられることは少ないが、伝えることは沢山ある。
慶應ソッカー部公式ホームページ内に、「歴史館」と題して、ソッカー部の歴史をまとめていこうと思いますので、こう、ご期待下さい。


第5回早慶戦パンフレット
夜間蹴球(ナイター)の文字が時代を感じる。
前年とかわって、大胆なデザイン。
第5回・6回共に、小菅さんデザイン。

第10回から横山隆一さんデザインへ。
(参照)→横山隆一記念漫画館
第11回から現在の横山隆一さんデザインが登場。
エンブレムの歴史。左が基本エンブレム。
くちばしの形と、KEIOの文字はない。
中央はBRBのエンブレムとのこと。
左はソッカー部徽章。学帽に着けていたとのこと。
中央はベルトのバックル。卒業生に贈られたとのこと。
裏面には名前と卒業年次が刻印。
 「ソッカー部50年史」に語られない歴史も沢山ある。
守るべき歴史と伝統があるということが、ソッカー部の強みであり、新しい歴史をつくることを常に意識して発展しなければいけない。
100周年を迎える2027年、ソッカー部、BRBがどこまでいけるか。

おまけですが、こんな本もあります。
バルセロナなど歴史あるビッククラブも、意外としょっちゅうエンブレム変えているんだなと。


【所要時間:25分】
今週末、Iリーグ日体大戦、何としても勝ちたい。
BRBも絶対に負けられない試合が続く。