2011年11月7日月曜日

■「リーグ戦⑰流経大 引分け」


第18節 vs流通経済大学
13:50 @流通経済大学グラウンド(RKUフットボールフィールド)

△0-0流通経済大学→公式記録はコチラ

結果は引き分けだったが、後期のベストゲームと言える試合。
霧雨の中キックオフ、人工芝が程良く濡れたことで、慶應のパス回しのスピードが増す。序盤は慶應がボールポゼッションで圧倒。左サイドは慶太と黄で果敢に仕掛け、右サイドは息吹が対面をガッチリ掴んで押し込み、森田がドリブル突破を狙う。中盤、増田の体を張った激しいコンタクトと、松下のフィードでリズムをつくり出す。最終ラインの笠松、松岡も非常に落ち着いていた。大塚と河井の距離感も良く、何度となく流経大ゴール前に侵入するも、最終ラインを崩し切れず前半終了。
ハーフタイム、コンパクト、リスク管理(攻守の切換)、パスミス注意の徹底。
後半立ち上り、相手強烈なミドルシュートをGK中川がキャッチしてピンチを防ぐ。前半同様、ボールポゼッションでは上回るものの、最終ラインで弾き返され、何度か流経大のカウンターを喰らうも、冷静に対処して決定的なピンチを未然に防ぐ。後半24分に松下のスルーパスから慶太が抜け出すも決め切れず。32分には交代出場の風間が右サイドを突破して絶妙なセンタリングを折り返すも、中で合わせることが出来ない。40分には、ゴール前で細かく繋ぎ、最後は松下がシュートするも相手GKのファインセーブでゴールならず。そのまま0-0で試合終了。勝点3が欲しい試合だったが、確実に次に繋がる試合内容だった。完全アウェイの試合のはずが、慶應の応援が圧倒的に勝っていた。雨の中、チーム一丸で戦った結果の勝ち点1、これを意味あるものにしたい。そのためには、残り4試合を1試合1試合戦い抜くのみ。そして、残り4試合を楽しみたく。
遠方、しかも、雨の中、選手、スタッフ、OB、保護者の皆様、関係各位、お疲れ様でした!

【慶應先発】
GK 中川翔太(4年・國學院久我山高)
DF 黄大城(4年・桐生第一高)
DF 松岡淳(3年・慶應義塾湘南藤沢高)
DF 笠松亮太(4年・東京ヴェルディユース)
DF 藤田息吹(3年・藤枝東高)
MF 増田湧介(1年・清水東高)
MF 松下純土(2年・國學院久我山高)
MF 日高慶太(4年・桐蔭学園高)
MF 河井陽介(4年・藤枝東高)
MF 森田達見(3年・川崎フロンターレU-18)
FW 大塚尚毅(4年・滝川第二高)

【慶應サブ】
GK 小島一輝(4年・愛知高)
DF 保田隆介(1年・横浜F・マリノスユース)
DF 甲斐公博(3年・横浜F・マリノスユース)
MF 山浦公裕(3年・FC東京U-18)
MF 山浦新(1年・東京ヴェルディユース)
FW 風間荘志(4年・暁星高)
FW 川久保理(3年・國學院久我山高)

【慶應交代】
68分 大塚尚毅→風間荘志
流経大、人工芝2面、その他にも天然芝のグランドを保有







クラブハウスにはアディダスロゴ





流経大グランド初めて来たが、改めてそのインフラにビックリ。
間違いなく、JFLのインフラを上回る。J2クラス。
東京から遠くて、しかも、最寄駅(佐貫・龍ヶ崎)からも遠いけど、
逆に言えば、サッカーに集中できるのだろう。
施設だけでなく、チームブランド(プロダクトや横断幕などなど)
色々と勉強になる。

※本日は、流通経済大のご厚意で駅からシャトルバスを提供
 して頂いた。感謝。

【所要時間:30分】
外見は、一番外側の中身。重要です。