2011年2月28日月曜日

■「慶應BRB天皇杯予選 vsむさしのFC 勝利」

若干、ナイター暗めでした。

天皇杯予選 vsむさしのFC @大井第二競技場
○2-1(1-1) 

10分甲斐(毛利)
11分沖田(むさしのFC)
67分千布(小坂井)

    甲斐 毛利
吉田          慶一
    小坂井 市川
ゲンキ 水澤 千布 大野
       藤安

吉田→和田、慶一→冨田、ゲンキ→永野

Sub:小森、藤岡、高広、和田、永野、冨永、冨田

先週の早稲田ユナイテッド戦と全く同じスターティングメンバーで臨む。勢いそのままに、毛利と甲斐の見事な速攻で先制するも、1分後に同点に追い付かれる。得点した後、気をつけるのは基本中の基本。甘過ぎる。後半、相手にペースを握られつつも、67分、ペナルティエリア付近のFK、小坂井の絶妙なセンタリングを千布が押し込んで2-1勝ち越しに成功。その後、足をつる選手が続出(約4名)も、何とか逃げ切って勝利をモノにした。次節、メンバー的にも苦しい戦いになるが、早稲田を始め、勝利してきたチームへの責任も含めて、ベストを尽くしたい。

----以下、藤岡戦評
■スタメン
航監督からは
「今日の敵は二人。慢心してる自分達と相手。アップでまず自分達に勝って、試合で相手に勝とう」と。いろんなものを削ぎ落としてこの言葉にたどり着いた感があります。スタメンは早稲田戦の勢いそのまま。
GK藤安 DF左からゲンキ、千布、水澤、ビッチ、MF左からタカ、シン、イチ、慶一、FW甲斐、毛利。
ベンチにはケイシ、ワディ、トミケン、永野、コージ、高広、藤岡の豪華サブ陣に加え、航監督、松尾縫。スタンドに人見、福田。

■前半
相手のむさしのFCは、一部でやってます、という感じの質実剛健チーム。蹴って走って勝負して、を繰り返す。見事な意思統一。こりゃそう簡単には崩れないね、という相手を毛利が崩す。モウリ! ソウジ! モウリ! ソウジ! カイーー!!先制。二人は是非欧州でプロ契約を勝ち取ってきて下さい。しかし相手もこのくらいでびくつかない。先制されて逆転した試合なんて星の数ほどありますよ、と前を向いて試合再開。1分後にミスから追い付かれる。こちらも気にしない気にしない。両者とも、こっからがホントの試合だと緒を締めて、そのまま25分過ぎて前半終了。

■後半
トミケンがハーフタイム爽やかに到着。母ちゃんもうとっくに来てんぞ。後半開始。すこーし向こうの速さと飽くなき運動量に押されはじめる。しかも相手の倒れ方がうまいのか審判が下手なのか本当にこちらのファールなのか微妙な判定がすべてこちらに不利となる笛に。ちょっとやだなーと思ったところで航監督が思いきった両サイドMF交代。右にトミケン、左にワディin。ほー、うちの監督はこういう交代もできるのかと感心。そしてこの交代が吉。相手がタイプの違いに手を焼きはじめ、少しこちらも押し返す。でも相手守備も固く、こりゃもしや二戦連続PKという雰囲気も出てきた67分。ミズが猛禽類の目で相手陣地に進入、ファールで止められる。左ペナ角付近FKからシンが絶妙のやらしいボール。詰めたのは、佐賀帰省を遅らせて参加の千布。父ちゃん母ちゃん、勇気は東京で頑張ってます!こっから足がつるもの続出。まずゲンキ。すばやく永野in。続いてミズ。一旦外へ。もう交代枠が無い。右サイドMFから左DFに移るはずだったトミケンがセンターへ。ミズは唾付けて治したことにして再入場。さらにシン。一旦外へ。何故タンカが使われなかったのかは不明。麻袋か何かのように、四隅を持たれて運び出される。試合終了。ベンチもどっと疲れる。早慶戦の後の難しい試合を、1部相手にがっぷり四つで制した、私としては嬉しい勝利でした。
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試合前ミーティング。藤岡さんからのコメント「誰も満足して無いよな?今残ってるチーム数は約30チーム。ようやく、都大会・県大会に出場したレベル。これからの対戦相手は全て、10回やって10回勝てるチームは無いし、10回やって10回負けるチームも無い。」





前線からプレスをかける時間帯と、引いてブロックをつくって守る時間帯、チームとしての意思統一が必要。

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