2011年10月22日土曜日

■「Iリーグ順位決定リーグvs日体大B」

グランドはやや水溜りがあった













Iリーグ 7位リーグ
KEIO-B 第1節 vs日本体育大学B 

16:00 @慶應義塾大学グラウンド


×0-3(0-2)日本体育大学B


今年は、震災の影響でIリーグの日程が変更、本来各ブロック上位4チームが決勝トーナメントに進める規定だったが、上位2チームに減少。それに伴い、各ブロックごとの同順位チームでの順位決定戦を行うことになった。俺らにとっては、3試合公式戦が増えたことになる。この貴重な3試合で結果を残し、選手一人一人が上を目指して欲しいところ。だったが、結果は0-3で完敗。
序盤、3分、6分と右サイドから攻撃を仕掛けgoodな形でセンタリングまで行くも得点にならず。一方で、8分CKからフリーで折り返されゴール前の混戦で押し込まれて先制される。その後、日体大の前線からのプレスで押し込まれ、なかなか流れが掴めない。22分には相手ボランチの2列目からの飛び出しに付いていけず、GK1対1となり追加点を許す。その後、ようやく、右サイド小林からのセンタリングや、河合の2列目からの飛び出し、浅間のミドルなど何度かチャンスをつくるも、決め切れず前半終了。1点でも前半で返したかった。
ハーフタイム、自分自身、指示が抽象的だったと反省。戦術的な細かな修正点を言う前に、まずは気持ち的な所をもう一度確認すべきだった。慌てずに、冷静に、一方で、球際、セカンドボール、とにかく厳しく、前からいくぞ。取ったら、ワイドにサイドから崩す意識を徹底すべきだった。ハーフタイムにゴチャゴチャ色々言うのは愚の骨頂。細かな指示は選手に個別に言わないといけない。
後半、一進一退、両チーム決定力を欠き20分過ぎまで進む。2点差がゆえに、焦りから中央からの単調な攻撃が多く、相手センターバックに弾き返されカウンターを喰らう場面が多くなってしまった。左サイド並木のオーバーラップから何度かチャンスをつくるも、決め切れず、最後はパワープレー気味に仕掛けるも、ロスタイムにカウンターで追加点を奪われ万事休す。
力出し切れず、残念な結果。力が出し切れないことが、まさに今の実力。練習は裏切らない。しかし、セットプレーのマークの緩さはどうにかしないと、ここのところ、やられ過ぎ。一方でコチラのセットプレーもクイックでやるとか、トリックをやるとか、最近、全くセットプレーからの得点が無い。残り2試合、大切に戦って勝ちたい、慶應の代表として。


【得点者(アシスト者)】
9分 日体大 鹿野谷亮太
23分 日体大 塙直也(鹿野谷亮太)
90+3分 日体大 福島雄大(庵原栄)

【慶應先発】
GK 正岡遼(4年・川和高)
DF 並木凌介(1年・國學院久我山高)
DF 林賢一郎(4年・ジェフユナイテッド市原・千葉U-18)
DF 馬場達月(3年・サレジオ学院高)
DF 池永和将(1年・慶應義塾ニューヨーク学院)
MF 浅間翔大(1年・暁星高)
MF 鈴木達也(3年・都立駒場高)
MF 紫垣健太郎(2年・慶應義塾湘南藤沢高)
MF 河合秋人(1年・慶應義塾高)
MF 小林剛(1年・鎌倉高)
FW 平戸奨眞(1年・暁星高)

【慶應サブ】
GK 増川翔太(1年・柏レイソルU-18)
DF 石浦直(3年・慶應義塾高)
MF 田村裕貴(2年・慶應義塾高)
MF 遠藤智也(4年・慶應義塾ニューヨーク学院)
MF 竹尾友佑(2年・慶應義塾湘南藤沢高)
MF 大塚俊(1年・富山第一高)
FW 杉野健佑(1年・東京学芸大学附属大泉校舎)

【慶應交代】
HT 池永和将→田村裕貴
64分 平戸奨眞→杉野健佑
71分 紫垣健太郎→竹尾友佑





日体大に比べると慶應の選手は体が小さい。フィジカルや食事面での努力も必要不可欠だと痛感。


★Iリーグ終了後、試合に出場していない選手で紅白戦。
所用のため2本目途中までしか見られず残念。
負けた後のこうした紅白戦で、キッチリ戦える選手は信頼できるから。
ナイター復旧、感謝。

【所要時間:25分】
明日は関東大学リーグ戦15節
vs国士舘大戦@早稲田G 11:30キックオフ。
全員で勝つ。