2012年2月9日木曜日

■「海外遠征」


本日、日経朝刊に大学選抜が3月の遠征を、あえてアジアにしたことについて書かれていた。(以下参照) ぶっちゃけ、単純に予算的な問題だと思っていたが、現地でサッカー教室まで用意されているとは、半学半教の精神、素晴らしいですな。
慶應からは関東A選抜に藤田息吹と松下純土、関東Bに増田湧介の3人が選ばれた。→詳細はコチラ

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■フットボールの熱源 あえて、アジアへ2012/2/8付 日本経済新聞


全日本大学選抜は3月中旬、インドネシアに遠征する。チームの強化を考えると欧州の強国で力を試したくなるが、全日本大学サッカー連盟(JUFA)は例年行っている春の遠征先に今回はあえてアジアを選んだ。
近年、Jリーグ勢はアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)で早期敗退を繰り返している。選手たちはアウェーの地で気候、風土、食事の違いやピッチコンディションの悪さに苦しむ。
プロ入りしたら、所属クラブでも代表チームでもアジアでの戦いを強いられるのだから、学生のうちに厳しい環境での試合を経験させておこうとJUFAは考えた。
バスで地方都市を巡り、昨年、C大阪がACLで戦ったアレマ・インドネシアなどと3試合をこなす。インドネシアではサッカーが大の人気で、日本の学生との試合でも1万人は集まりそうというから、アウェーの雰囲気を経験できる。
しかし、この遠征はそうしたチームの強化だけを目的としたものではない。学生選抜の選手でも、全員がプロになれるわけではない。多くは社会人として世に出て、企業などで働く。
「だからこそ、学生たちにアジアを知り、視野を広げ、国際感覚を身につけ、日本がアジアでどう見られているかを感じてほしい」とJUFAの高橋建登事務局長は話す。「移動のバスからバラックが目に入る。街を歩けば、物売りの子どもたちに言い寄られる。そこで感じたことを大事にしてもらいたい」
遠征中には、インドネシアの子どもたち100人を集めて、サッカー教室を開く。中古のボールをプレゼントして、学生が指導に当たり、子どもたちと触れ合う。この遠征は楽ではないだろう。しかし、たぶん、欧米の先進国への遠征では得られないものが手に入る。(吉田誠一)
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そんな中、シーズンインした慶應ソッカー部。
トップチームは2月13日~20日@沖縄キャンプ、その後、福岡遠征。
B&Cチームは、3月13日~25日まで@ビルバオ&バルセロナのスペイン遠征。夢のような海外遠征。俺が行きたい!が、仕事も家庭も間違いなく崩壊するので、日吉で留守番。ヒヨレンティーナって奴です。(フィオレンティーナをもじり、合宿・遠征等に参加できず、日吉で少人数で練習するチームの事。)
バスク地方の純血を守るビルバオの育成はスペイン国内でも定評あり。ムニアインにトケーロ、会いたい。そして、憧れのバルセロナ…。あーあ
※一昨年のオランダ遠征の経験をもとに、2年に一度、B&Cチームは海外遠征に行こう!となりました。もちろん、費用も掛かるので全員参加ではありません。最初は、贅沢過ぎかなと思ったけど、若いうちに色んな刺激を受けることも大切。
しかし、一番心配なのは、やっぱり冨田賢コーチ。
トミケン、多分、パスポートか財布か、何か無くすな。

【所要時間:25分】バルセロナ、一度は行かないと。