試合前、黙祷。今、サッカーが出来ることに感謝。
○2-0(1-0)明治大学 ソッカー部全員で掴んだ勝点3
待ちに待った開幕戦。昨日と、うって変わって、肌寒い。
22試合のうちの1試合とはいえ、開幕戦はやっぱり特別。
しかも、相手が昨年王者の明治とあれば、少々力む。
序盤、明治の動きが固い。明治のロングボールに対しても冷静に対処し、中盤ではセカンドボールを慶應が拾いペースを掴む。トップの風間にボールが納まり、両サイド黄、息吹が高いポジションを維持し、慶太、武藤の両サイドも果敢に勝負を仕掛け、相手ディフェンスラインを押し込む。前半25分明治DFラインの裏にこぼれたボールを風間が押し込み先制。直後、明治の猛攻が来るかと思いきや、エンジンが掛からない。何度かピンチを招くも、松下、増田、笠松、松岡のセンターラインが体を張ったディフェンスで防ぎ、前半は1-0で折り返す。(ハーフタイム、須田監督からは「1-1になったら、慌てず、試合開始だと思え。2-0になったら注意しろ」といった話があった。とのこと)
後半、明治が徐々に前から圧力を掛けてくる。一方、慶應も恐れずに中盤でパスを繋ぎ、ワイドな攻撃で対抗。一進一退が続く中、53分にカウンターで風間が抜け出しGKと1対1でシュート、GKに防がれるも、こぼれ球を河井がゴールに突き刺し2-0と突き放す。ボールのこぼれる所に河井あり。彼らしい得点。
終盤、慶應の運動が落ちるが、何とか耐えしのぎ、そのまま試合終了。開幕戦は、これで3年連続で勝利か。とはいえ、去年も開幕2連勝したが、終ってみれば7位だった。
今日の試合の課題を解決して、次の試合に臨むだけ。
もちろん、浮かれている選手は誰一人いない。
【得点者(アシスト者)】
25分 風間荘志
53分 河井陽介
【慶應先発】
GK 中川翔太(4年・國學院久我山高)
DF 黄大城(4年・桐生第一高)
DF 松岡淳(3年・慶應義塾湘南藤沢高)
DF 笠松亮太(4年・東京ヴェルディユース)
DF 藤田息吹(3年・藤枝東高)
MF 増田湧介(1年・清水東高)
MF 松下純土(2年・國學院久我山高)
MF 日高慶太(4年・桐蔭学園高)
MF 河井陽介(4年・藤枝東高)
MF 武藤嘉紀(1年・FC東京U-18)
FW 風間荘志(4年・暁星高)
【慶應サブ】
GK 小島一輝(4年・愛知高)
DF 赤木努(3年・大宮アルディージャユース)
DF 香川佑介(3年・横浜FCユース)
DF 保田隆介(1年・横浜Fマリノスユース)
MF 森田達見(3年・川崎フロンターレU-18)
MF 山浦新(1年・東京ヴェルディユース)
FW 大塚尚毅(4年・滝川第二高)
【慶應交代】
83分 武藤嘉紀→森田達見
86分 風間荘志→大塚尚毅
89分 日高慶太→赤木努
25分 風間荘志
53分 河井陽介
【慶應先発】
GK 中川翔太(4年・國學院久我山高)
DF 黄大城(4年・桐生第一高)
DF 松岡淳(3年・慶應義塾湘南藤沢高)
DF 笠松亮太(4年・東京ヴェルディユース)
DF 藤田息吹(3年・藤枝東高)
MF 増田湧介(1年・清水東高)
MF 松下純土(2年・國學院久我山高)
MF 日高慶太(4年・桐蔭学園高)
MF 河井陽介(4年・藤枝東高)
MF 武藤嘉紀(1年・FC東京U-18)
FW 風間荘志(4年・暁星高)
【慶應サブ】
GK 小島一輝(4年・愛知高)
DF 赤木努(3年・大宮アルディージャユース)
DF 香川佑介(3年・横浜FCユース)
DF 保田隆介(1年・横浜Fマリノスユース)
MF 森田達見(3年・川崎フロンターレU-18)
MF 山浦新(1年・東京ヴェルディユース)
FW 大塚尚毅(4年・滝川第二高)
【慶應交代】
83分 武藤嘉紀→森田達見
86分 風間荘志→大塚尚毅
89分 日高慶太→赤木努
終盤、間延びした感は否めない。
次節以降の課題。
開幕戦、風間、河井がそれぞれ得点。
4年生にとっては最後の戦いがはじまる。
GKの遅延行為でのエリア内での間接FK。
何が起こるかわからない。
危機迫るフィールド10人オールダイブではじき返す。
GKにイエローカードが出なかったのは不幸中の幸い。
須田新監督、冨田部長の新体制での初勝利。
1勝の重みを噛み締めていきたい。
試合後、ホッとした選手の笑顔。充実した表情。
いいですな。ただ、次の試合はもう、始まっている。
ダウンをキッチリやる。出場機会の無かった選手は、自分で体を動かし、コンディションを整えること。地道な努力を怠れば慶應は勝てない。
※1年生、武藤、増田のプレーを生で初めてみた。
正直、開幕戦で1年生をスタメンでつかうことに抵抗感があった。(決して使うなと言う意味ではない。同じ実力なら下をつかうべきだと思う。)
4年生の抜けた穴を、新1年生で補うという、安易な選択に抵抗感があるのかもしれない。2~4年生が日吉で積上げたsomething(努力、思い…)を大切にしたいという、甘っちょろい考えがあるのかもしれない。怪我などが恐いという気持ちがあるかもしれない。どちらにしても、非合理的な感情論に過ぎない。
ただ、今日の二人をみて、気づいたことがいくつかあった。
彼らはもっともっと良くなる。
慶應のプライドと責任を背負って大きくなる。
そんな中、出られない選手、スタンドで応援していた選手(特に1年生)の気持ちは、どうなんだろうかと思う。
俺だったら・・・。
【所要時間:50分】
本日は、沢山の応援ありがとうございました!
慶應BRBの若手メンバーは練習後に応援に駆けつけてくれていた。また、昨年卒業した選手の父兄の方も応援に来て下さっており、感謝。今週末の第二節も応援宜しくお願い致します!
第2節 vs流通経済大学
11:30 @江戸川陸上競技場
11:30 @江戸川陸上競技場