2011年5月15日日曜日

■「Jrリーグvs青学大/紅白戦」

昨日のリーグ戦の借りを返す。

第21回大学対抗Jr.リーグ戦【前期】
第3節 vs青山学院大学 12:30 @慶應義塾大学グラウンド

○2-1(1-0)青山学院大学

昨日のリーグ戦と同じ青山学院大とのJrリーグ。

連敗だけは是が非でも避けたいところ。

キックオフから慶應がボールを支配、昨日と全く同じ展開。テンポよくボールを回し両サイドから何度も崩しにかかる。中盤でのルーズボール、球際の競り合いでも強さを見せ、序盤は相手を完全に押し込む。セットプレーから先取点を奪い前半を1-0で折り返す。理想的な試合運び、欲を言えば、前半もう1点取れていれば、もっと楽な試合展開が出来た。後半立ち上がりに追加点を奪う。後半20分過ぎから慶應の運動量が落ちてくる。前線からプレスに行くのか、引いて守るのか、チームとしての判断が必要。特に最終ラインからのコーチング。後半20分過ぎにミドルシュートを豪快に決められて1点差と詰め寄られるも、2-1で試合終了。相手の中盤のプレスを、素早いボール回しでかわすことで、終始試合をコントロール出来た。もっと激しいプレスが掛かる相手にどこまでやれるか楽しみだ。個々の技術はトップチームと遜色ない、1年生は特に、フィジカル的な強さをつける必要がある。

今日の勝利は大きい。次のリーグ戦対専修大に必ず繋がる1勝だ。


【得点者(アシスト者)】

30分 慶大 森田達見(山浦公裕)

46分 慶大 川田悠介

68分 青学大 井出竜平


【慶應先発】

GK 小島一輝(4年・愛知高)

DF 長尾賢太郎(1年・ヴィッセル神戸ユース)

DF 保田隆介(1年・横浜Fマリノスユース)
DF 赤木努(3年・大宮アルディージャユース)
DF 香川佑介(3年・横浜FCユース)

MF 山浦公裕(3年・FC東京U-18)

MF 岩田修平(2年・名古屋グランパスU-18)

MF 重本和宏(4年・都立青山高)

FW 山浦新(1年・東京ヴェルディユース)

FW 川田悠介(1年・桐蔭学園高)

FW 森田達見(3年・川崎フロンターレU-18)

【慶應サブ】
GK 増川翔太(1年・柏レイソルU-18)
DF 甲斐公博(3年・横浜Fマリノスユース)
MF 澤根祐(1年・清水東高)
MF 鳥山翔平(2年・桐蔭学園高)

【慶應交代】

HT 小島一輝→増川翔太





ボールを奪われた瞬間のリアタックの意識が前半非常によかった。味方選手との距離感が良いから、奪われた後のアプローチも素早く対応できた。
前半からハイプレッシャーで戦うため、運動量が落ちる場面は避けられない。この時間帯をどうやって戦い抜くか。


■Jrリーグ終了後、BチームvsCチームの紅白戦。
結果は1-2でCチームは破ればしたものの、激しい良い試合だった。若干、ファールが多くなってしまったが、積極的なアプローチの意識は良いと思うし、後は技術の問題。トップスピードから止まる、ターンするといったアジリティ(敏捷性)が低い。体の状態(姿勢)、足の運び方が悪いために相手の動きに着いていけない選手が多い。1対1位の応対について、取り出してトレーニングする必要がある。と言いつつ、なかなか手がつけられていない状況、何とかしたい。
Cチームも再来週からIリーグが開幕。メンバー選考が佳境。今年は、最低でも昨年以上の結果を残し、決勝トーナメント進出を目指す。格上の相手との試合が多く、どうしてもディフェンシブな戦い方にならざる得ない訳で、キッチリ前線から守備を90分間徹底する。そんな中でもトップチーム同様にボールを素早く動かし、両サイドから崩す攻撃を仕掛けていく。


Cチームの選手には、荒削りでも良いので、何か一つでもトップチームの選手にも絶対に負けないという武器を身につけて欲しい。ヘディングでも、アーリークロスでも、ロングスローでも、何でも良いから、毎日の努力の積み重ねで確実に習得できるはずだから。

【所要時間:35分】秀馬が下痢気味。