2011年8月21日日曜日

■「Iリーグvs筑波大 勝利」

雨の中での貴重な1勝。

Iリーグ KEIO-B 第9節 vs筑波大学
10:00 @慶應義塾大学グラウンド

○4-2(2-1) 筑波大学

【得点者(アシスト者)】
1分 慶大 浅間翔大(池永和将)
4分 筑大 岡田大河(吉村智)

27分 慶大 河合秋人

47分 筑大 吉村智

49分 慶大 林賢一郎

82分 慶大 浅間翔大

雨の中での一戦。ボールが走る所と水が溜まりボールが全く動かない所が混在し、難しいピッチコンディション。中途半端なプレーをせずに、序盤は徹底して相手陣地に押し込んで試合を進めること。セカンドボールへの予測と反応、そしてセットプレーに注意。
試合開始1分もたたずに、浅間のミドルシュートで先制。しかし、3分後にDFラインの裏を一瞬の隙を突かれて同点に追い付かれる。ただ、筑波よりも慶應の方が出足が早く、グランドコンディションの影響で蹴り合いとなるものの、セカンドボールを拾い何度もチャンスをつくる。前半27分紫垣のミドルシュートを河合が押し込み勝ち越しに成功、2-1で前半を折り返す。後半立ち上り47分、GK峯のファンブルから同点に追い付かれるも、49分にFKから林が押しこみ、再度突き放す。何度となくチームのピンチを救ってきた峯のミスだけに、他のメンバーが奮起した。何度か相手に傾きかけた試合の流れを、激しい球際の競り合いとセカンドボールへのアプローチで流れを食い止めた。82分には中野→大塚→遠藤シュートのこぼれ球を浅間が冷静に押し込みダメ押しを決め4-2で試合終了。
結果的には、ピッチコンディションが悪かったことで、逆に選手の集中力を高めたのかもしれない。得点直後の失点、セットプレー、1対1の応対など、まだまだ課題は沢山あるがチーム一丸で戦う気持ちが伝わる良い試合だった。残り4試合全勝して、決勝リーグへ。

【慶應先発】
GK 峯達也(1年・桐光学園高)
DF 竹尾友佑(2年・慶應義塾湘南藤沢高)
DF 馬場達月(3年・サレジオ学院)
DF 鈴木達也(3年・都立駒場高)
DF 池永和将(1年・慶應ニューヨーク学院)
MF 浅間翔大(1年・暁星高)
MF 中野周平(2年・慶應義塾湘南藤沢高)
MF 横山諒平(2年・慶應義塾高)
MF 河合秋人(1年・慶應義塾高)
MF 小林剛(1年・鎌倉高)
FW 紫垣健太郎(2年・慶應義塾湘南藤沢高)

【慶應サブ】
GK 正岡遼(4年・川和高)
DF 林賢一郎(4年・ジェフユナイテッド市原・千葉U-18)
MF 田村裕貴(2年・慶應義塾高)
MF 大塚俊(1年・富山第一高)
MF 野本浩平(3年・慶應義塾高)
FW 遠藤智也(4年・慶應ニューヨーク学院)
FW 杉野健佑(1年・東京学芸大附属高大泉校舎)

【慶應交代】

HT 竹尾友佑→林賢一郎

HT 紫垣健太郎→杉野健佑

65分 河合秋人→大塚俊
81分 横山諒平→遠藤智也

85分 小林剛→野本浩平






【所要時間:30分】