8月7日に雷の影響により延期となった第18回全国クラブチーム選手権・東京大会決勝、対戦相手はHBO東京(東京2部)@埼玉県・日立ビル大宮グランド 13:00キックオフ。
○2-0(1-0)vsHBO東京
待ちに待った決勝戦。去年、決勝で駒沢グリフィンに負けているだけに、今年は是が非でも優勝したいという強い気持ちで臨む特別な試合。試合前、コパムンディアル改めド派手な紫のアディダスシューズをまとった藤岡主務より「この試合は、今後語り継がれる試合になる。歴史をつくろう。」と。
試合序盤、HBOに主導権を握られる。徹底したDFライン裏へのロングボールと激しいプレスで、セカンドボールをことごとく奪われ、完全に押し込まれる。相手センターバックのヘディングは迫力あり。受け身になった訳ではないが、試合への入り方は課題が残る。ただ、炎天下の中で、HBOのハイテンションなプレスも長くは続かない、冷静にボールを回せる時間帯が来るはず。と我慢の時間帯が前半15分過ぎまで続く。決勝戦からくるプレッシャーか、左サイドゲンキとGK藤安の動きがやや硬かった。15分過ぎから徐々に武彦、市川のボランチにボールが少しずつ回るようになる。左サイド小坂井が起点となり、甲斐が抜け出しGKと1対1を決め切れず。右サイドユウヤが裏のスペースを突くも得点には至らない。一方で、相手CK,FKでピンチを招くも、集中力を切らさずに守り切る。右サイド千布のカバーリングはGood。前半20分、三上が右サイドドリブルで駆け上がり、甲斐に絶妙なスルーパス、それを甲斐が冷静に流し込み待望の先取点を奪い前半1-0で折り返す。
後半、相手の運動量が落ちて来た。後半10分ユウヤのダイレクトスルーパスで甲斐が抜け出しGK1対1となり、豪快にゴール左隅に突き刺し2-0と突き放す。ユウヤに代わって慶一、甲斐に代わって筒井、そして、後半26分コウジ投入で試合を締める。2-0で勝利、優勝!本日、来られなかった吉田航監督、昨年監督の小島@中国をはじめ、試合に出られなかったメンバー、そしてBRBの歴史を築いて下さった全ての諸先輩方に感謝。
優勝の余韻に浸ると共に、来年2部に昇格すれば、今日のHBOのようなチームとの負けられない試合が続く訳で、BRBも今のレベルでは戦えない。と、改めてチームとしての危機感を持った。進化し続けなければいけない、仕事とサッカーの両立を極めるしかない。
<スタメン>
甲斐、毛利、ユウヤ、小坂井、武彦、市川
ゲンキ、三上、水澤、千布、藤安
<サブ>
藤岡、長久、慶一(ユウヤ)、筒井(甲斐)
コウジ(小坂井)、藤村、和田
※宍戸、松尾、福田
枯れ芝でしたが、グランドは良かった。日陰ゼロですが。
暑さでiPhoneがおかしくなった。
TOKYO FOOTBLLさん、遠方まで取材、感謝。
豪華な?ベンチ陣
2得点の甲斐が足をつって交代。
現役時代、あまり見られなかった光景。
精進が足りないんだなぁ。
最終兵器登場。
東京代表として、恥ずかしくない試合をしたい。
関東大会を勝ち抜き、全国で結果を出す。
何とも贅沢な駐車証
プチ打上げ@日高屋。
全員で部歌「風呼んで翔ける荒鷲よ~」 ※注意、音出ます!
東大メンバーも含めて、歴史を引き継ぎ、未知なる世界へ。
【所要時間:40分】関東大会は9月17、18、19日@埼玉熊谷。