2011年8月7日日曜日

■「天皇杯予選vs明治敗れる/BRB中止」

雷が鳴り響く中、キックオフ。

2011/8/7(日)
天皇杯予選  学生系の部 Bブロック
決勝 vs明治大学 
15:30 @日本体育大学グラウンド

×1-3(1-0)明治大学

【得点者(アシスト者)】
2分 慶大 藤田息吹(黄大城)
5分 明大 阪野豊史(三田哲貴)
15分 明大 岩渕良太
88分 明大 阪野豊史(田中恵太)

雷のため30分遅れてのキックオフ。
慶應は河井、明治は3名、ユニバーシアード代表選手が出場できず。
立ち上り、明治の厳しいプレスで藤田が潰されるも、その藤田がCKからこぼれ球に素早く反応して開始2分も立たずに先制点を奪う。幸先の良いスタートと思った矢先、5分、ロングボール一発で裏を突かれてGK1対1を難なく決められ1-1と同点。その後も相手ツートップをつかまえ切れず、15分に追加点を許す。相手のロングボールに対するセンターバックのポジショニングと両サイドバックの絞りが甘い。明治相手では、一つのミスが失点に直結する。慶應右サイド田中の突破から何度かチャンスをつくるも、決め切れず。前半、1-2で折り返して後半勝負と思った40分に、増田がハーフウェイライン付近で相手の突破を体を投げ出して止めようとこころみるも、振り切られアドバンテージでシュートまで行かれるも、枠の外。何気ないプレーに見えたが、主審はアドバンテージを取ったプレーで増田にイエローカード。16分に1枚イエローをもらっており、2枚目で退場。試合が思わぬ方向でぶっ飛んでしまった…言葉もでない。
ハーフタイム、「早慶戦で一人少なくても勝った。ブロックをしっかりつくって守り、30分まで我慢すればチャンスは来る。」と須田監督が選手を冷静にさせる。後半、6分右サイド田中の突破、8分中央藤田→大塚→慶太ミドルシュートと一人少ない慶應がチャンスをつくる。その後も一進一退の試合展開。76分大塚に代え風間を投入するも同点に追いつくことができず、88分に追加点を許して万事休す。雷雨の中での一戦、後味の悪い試合結果となってしまったが、秋のリーグ戦でこの借りは返すしかない。

【慶應先発】
GK 中川翔太(4年・國學院久我山高)
DF 黄大城(4年・桐生第一高)
DF 松岡淳(3年・慶應義塾湘南藤沢高)
DF 保田隆介(1年・横浜F・マリノスユース)
DF 香川佑介(3年・横浜FCユース)
MF 藤田息吹(3年・藤枝東高)
MF 増田湧介(1年・清水東高)
MF 山浦新(1年・東京ヴェルディユース)
MF 日高慶太(4年・桐蔭学園高)
MF 田中奏一(4年・FC東京U-18)
FW 大塚尚毅(4年・滝川第二高)

【慶應サブ】
GK 小島一輝(4年・愛知高)
DF 松下純土(2年・國學院久我山高)
DF 佐潟隆平(3年・鶴丸高)
MF 森田達見(3年・川崎フロンターレU-18)
MF 長尾賢太郎(1年・ヴィッセル神戸U-18)
MF 鳥山翔平(2年・桐蔭学園高)
FW 風間荘志(4年・暁星高)

【慶應交代】
37分 山浦新→森田達見
76分 大塚尚毅→風間荘志
90+2分 香川佑介→長尾賢太郎

【慶應退場】
40分 増田湧介



ハーフタイム、チーム一丸で気合を入れ直すも、
最後は明治に振り切られた。

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青葉台から駒沢公園へ移動、慶應BRBクラブ選手権決勝へ。
明治戦同様、こちらも落雷のため30分遅れてキックオフ。何とか間に合った。メンバーチェックも終わり、TOKYO FOOTBALLさんの写真撮影が終った瞬間に、雷が鳴る…。大会本部に両チームスタッフが呼ばれて、18:45にあっけなく中止が決定。ガックリする両チームの選手。選手の安全第一ということでやむなし。
いい準備をして、28日に優勝する。

■延期試合
8月28日(日)13時キックオフ@日立ビルシステム大宮


この直後に雷1回。

負け試合のロッカールームではなく、試合やりたかった…と嘆く選手たち。

中止と言われたら、飲みに行くしかないかと。

社会人サッカーのオフザピッチの交流は重要

【所要時間:40分】後期は明治負けられない。