2011年8月9日火曜日

■「NHK 未解決事件グリコ・森永事件」



子供ながらにキツネ目の指名手配写真、恐くて見れなかった。

先週、ビデオで一気に見た。かなりと面白い。
自分が9歳の時の事件のわりには、断片的に鮮明に覚えている。
キツネ目の男、脅迫電話の子供の声、
今聞いても、ぶっちゃけ恐い。寒気する。
ドキュメンタリードラマの主人公は読売新聞記者。主人公他、実在の記者、警察関係者が当時を振り返ってインタビューに答える。当時を振り返れば振り返る程、これは捕まえれただろ…とガックリ。とはいえ、色々な偶然や犯人の巧みなメディア戦略が事件を迷宮入りにした。
最も印象的だったのは、某新聞記者が「当時は毎日毎日、忙し過ぎて、思考停止状態になっていた。もう少し冷静にやっていれば…。」と振り返る言葉。何となく、わかる気がした。

未解決事件シリーズ、続編楽しみ。
ちなみに、グリコ・森永の再放送もやるようだ。

そういや、昔、WOWOWでやってたコールドケースっていう未解決事件のドラマを見たなと。(今もシリーズが続いているようだ) あれも、事件当時の音楽とかバックに使って、細かくよく出来てた。可愛いのか可愛くないのか、微妙な主人公の女性刑事があまり好きになれなかったけど、ドラマとしては面白かったような気がした。しかし、ドラマより実在の事件の方が圧倒的な迫力。当たり前だけど。

【所要時間:15分】後輩にマンガを数冊借りる。読まねば…。