2010年7月11日日曜日

■「その男、林義規。」

先日、会社の後輩で早稲田ア式の飛永と、暁星林監督の所に。
飛永が林さんを紹介して欲しということで、紹介するや否や、林さんのトークが炸裂。林さんの魅力に一気に引き込まれる。この引き出しの多さ、恐るべし。


※印象的な話をメモ。
・どんなに種が良くても、土壌が腐ってたら育たない。
 土壌を良い状態に保つのは、本当に大変なことだ。
・暁星グランドのイチョウの木の本数(13)
・岡田監督と二人で話したこと。ランキングを考えろ。
 失うものは無い。
・高校サッカーの歴史とそれを支える人々。
・「愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ」

何やら、昔の写真が飾ってあるじゃないですか!?

中央が…、林さん?!
ちなみに、左端は西野努(現ガンバ監督)ですね。


今コレ。


色黒で男前だ!面影あると言えばある。
当時、もちろん早稲田はエンジのユニフォームだったようですが、この試合だけ何だかこんな縦じまユニだったとのこと。
 


選手のサッカーノートをチェックしているのかと思いきや、自分自身の日記帳とのこと。思ったことを、徒然なるまるままに書いているらしい。「虎視眈眈って、お前、書けるかぁ?」と、漢字を辞書で調べる後ろ姿は、なぜだか、哀愁が漂う。日記の中身は…面白いけどココで書ける内容ではない。 



このスタイルは、俺らの時代と全く変わらないなと。
前日夜、T1リーグで修徳高校に試合終了直前にPKで失点をして2-3で敗れた。この悔しさを、帰って勉強にぶつけろ!と林さんが試合後選手に言ったらしい。果たして、何人の選手が昨晩勉強をしたのか…。


朝練終了後、
「お前ら今晩、空いてるか?飲みにでも行くか。」
と誘って頂く。断る理由はない。
そんでもって、結局、福田も合流して23時過ぎまで林さんと飲む展開に。
とんでもなく、濃密な一日だった。
しかし、林さんは、最後までトビナガとトビマツって言ってたなぁ。飛永に対するちょっとした気遣い。林さんはホント優しい男だ。

【所要時間:35分】飛永、一緒に頑張りましょう。