2010年7月4日日曜日

■「練習試合vs関東学院大」

7月3日(土)17:00キックオフ@日吉 45分×2本

vs関東学院大学 0-1(0-0)

試合終了間際のCKからの失点で敗れる。セットプレーからの失点が多いのは、体の寄せ方が甘いのと、マークに対する責任感。そのそも、マークの確認が甘い、危機感が足りない。チーム内で声を掛け合い、注意を喚起しなければいけない重要なところで、声がなくなってしまった。粘り強く守り抜いて、90分間集中力を持続し、相手のスキをついて、最後セットプレーで1点をもぎ取って勝つのが慶応。我々がスキを見せたら、負けるのは当然。ただ、今日も良い経験をさせてもらった。次のIリーグにいかしたい。何人かの選手は、Iリーグを経験して、確実に良くなってきている。A2、トップチームを見据えた高いレベルでのポジション争いをせねばいけない。

球際、セカンドボール、攻守の切り換え。「予測」する能力が重要。相手より、0.2秒でも速く動き出せれば、フィジカル的な差を埋められる可能性は十分あるのだから。

Bチーム終了後、19:00キックオフで、慶応A2vs専修大と練習試合。こちらは2-1で勝利。

専修大はトップチームに限りなく近い非常に良いメンバーだった。プレスも早く、個人技も高く、スピードもある。慶応としては、本当にやりがいとある対戦相手だった。こういうレベルの高いチームと普通に練習試合ができるって、恵まれていると思う。上手くならなきゃいかん! そして、対戦相手にも感謝すべし。

試合内容としては非常に濃密な試合だった。何が通用して、何が通用しないのか、明確になったと思う。終盤、ファールが多くなってしまったのが残念。個々の選手で、もっともっと、相手選手とカケヒキをして欲しい。

【所要時間:30分】

明日は総理大臣杯1回戦vs鹿屋体育大学。

A2以下、部員全員で、バスで京都入りして応援。久しぶりの全国大会出場。全員で応援することは非常に良いこと。ただ、間違っても観光気分でいってはならない。それなら、日吉で練習した方が良いから。