先日の日経新聞に以下フットサルの記事が掲載されていた。
俺らが子供の頃に、フットサルとかなかったなぁ。
けど、暁星高校のグランドはそもそも、フットサルコートみたいなもんだから、自然とパスコートをつくる動きとか、パス&ムーブは習慣化されていたかもしれない。ちなみに、以下記事に出てくる湘南の
大倉強化部長も暁星サッカー部の先輩です。
■慶應BRBはトレーニングで毎週木曜日21:30から勝どきでフットサルやってます。ご興味ある方は、人見までご連絡下さい!
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「フットボールの熱源」子どもにフットサルを
(1月25日 日本経済新聞 朝刊)
Jリーグのクラブが4つもある神奈川県で、予算規模の小さなクラブが生き残るにはどうしたらいいのか。湘南は他との差別化を図る道を選択している。その思想はアカデミー(下部組織)のあり方にも表れている。
「地元のうまい子を横浜Mなどに行かせず、引き留める手はないだろうかと考えた結果、フットサルを生かそうということになった」と大倉智強化部長は話す。
これも差別化という思想のたまものだが、湘南はJクラブで唯一、フットサルチームを持ち、Fリーグに参戦している。その選手にアカデミーのコーチを兼ねてもらい、2010年から小学生の練習にフットサルを取り入れた。現在は中学1年生にも広げている。
フットサルは5人制で、コートは20メートル×40メートルと狭い。ボールに触れる頻度がサッカーより格段に高く、判断の回数もそれだけ多い。フットサルをすることで、細かな技術と判断力が磨かれることは容易に想像できる。
Fリーグの選手でもある豊島明コーチによれば、効用はそれだけでない。フットサルはボールを持たない選手が動いてスペースを空けることから始まる。そのスペースに誰かが入ってパスを受ける。あるいはそこにボール保持者がドリブルで進む。その連動性でフットサルは成立している。
「1人が止まるとスペースができず、場が固まる。そうなると先のプレーが生まれない」と豊島コーチはいう。まだ明らかな効果が出ているわけではないというが、子どものころからフットサルをすることで連動の仕方が身につくはずだ。
いま、世界の最先端を行くバルセロナとスペイン代表のサッカーにはフットサルの理論と重なる部分がある。差別化から始まった湘南の試みは、実は日本サッカーの向上のヒントになるのかもしれない。(吉田誠一)
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確かに、このパス回しは、フットサルのように目まぐるしい。
【所要時間:15分】今週末、内転筋が心配だ。