2012年4月21日土曜日

■「リーグ戦③vs東学大 初勝利。」

2012/4/21(土)
リーグ戦第3節 vs東京学芸大学 13:50 @江東区夢の島競技場


○慶應義塾大学1-0東京学芸大学
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【得点者(アシスト者)】
69分 慶大 松岡淳(近藤貫太)


開幕戦2連敗、負けられない試合。
荒れたグランドだったが最後まで慶應のサッカーを貫き今期初勝利、勝点3を掴んだ。序盤、相手の前線からのプレッシャーを受け、何度かピンチを招くも、最終ラインが何とか体を張って防ぐ。自陣のパスミスからのピンチが多い。パスミスなのか、受ける方のミスなのか、どちらにしてもリスクを冒してはいけないエリアでのミスが気になった。足元のパス一辺倒だと、やはり、相手チームも狙っている。裏を突くパス、大きなサイドチェンジ、スペースへのパス、序盤は特に注意深く試合を運ぶ必要がある。そして、何よりも攻守の切換え。奪われた瞬間、奪われる前に備えること。オールウェイズオンザボール。
後半、カウンターから何度か決定機をつくられるも、GK峯がファインセーブでピンチを防ぐ。1、2戦からの経験が生きる。ディフェンスラインは最後まで集中していた。後半68分、相手チーム⑰イエロー2枚で退場。東学大はこの試合イエロー6枚。そこで得たFK近藤→松岡がヘッドで合わせて先制。副将意地の一発。数的優位で慶應ペースで押し切れるかと思いきや、学芸大も最後まで集中力を切らせず、カウンターとセットプレーで何度か慶應ゴールを脅かされるも、1-0で試合終了。中盤では、磨見がDFラインのギャップを突いた動きで攻撃リズムを作り出し、息吹が鋭い出足で相手の攻撃の芽を摘む。攻撃陣では、貫太と武藤のコンビ、現時点ではまだまだだが、可能性を感じる…。貫太、武藤がドリブルで仕掛けた時の周囲のサポートが欲しい。ディフェンスにとって、ドリブル突破のボールは確実にマイボールで奪うことはできないから、こぼれるわけで…。澤根はリーグ戦初出場かな…、ハツラツとピッチを駆け回った。
新ユニでの初勝利。正直、嬉しさよりも安堵感がこみあげる。
勝利の余韻に浸る時間はない。次の試合はもう始まっている。

【慶應先発】
GK 峯達也(2年・桐光学園高)
DF 保田隆介(2年・横浜F・マリノスユース)
DF 松下純土(3年・國學院久我山高)
DF 松岡淳(4年・慶應義塾湘南藤沢高)
DF 岩田修平(3年・名古屋グランパスU-18)
MF 増田湧介(2年・清水東高)
MF 藤田息吹(4年・藤枝東高)
MF 磨見朋樹(2年・横浜FCユース)
MF 森田達見(4年・川崎フロンターレU-18)
MF 山浦新(2年・東京ヴェルディユース)
FW 近藤貫太(1年・愛媛FCユース)

【慶應サブ】
GK 辻柾次(4年・近畿大学附属和歌山高)
DF 山田融(1年・横浜F・マリノスユース)
MF 鳥山翔平(3年・桐蔭学園高)
MF 澤根祐(2年・清水東高)
MF 端山豪(1年・東京ヴェルディユース)
MF 長尾賢太郎(2年・ヴィッセル神戸U-18)
FW 武藤嘉紀(2年・FC東京U-18)

【慶應交代】
70分 森田達見→武藤嘉紀
77分 山浦新→澤根祐
89分 近藤貫太→長尾賢太郎









若手OBも来てくれていた。ありがとうございました!
【所要時間:35分】
明日、慶應BRBは第二節vsHBO戦。
絶対に負けられない試合が続きます。