2010年3月2日火曜日

■慶應ソッカー部にしかないsomething

海外からメールが届く。
とあるソッカー部の先輩に、再婚のご報告をメールしたところ、以下メールを頂いた。的確な分析だなと感心してしまった。勝手に転載します。(すいません)
僕らがいた時代と、今の大学サッカーの取り巻く環境は大きく異なる。正直、全体のレベルが格段に上がっているため、フルタイムのコーチの存在は必要不可欠であろう。また、地域貢献やスクール、リサーチといった取り組みも、当時は無かった活動だ。80人を越える大きな組織を一つにまとめることは、簡単なことではない。在学年数の限りのある学生は、いかんせん、マネジメントのクオリティが担保されないというリスクもある…。

先輩にお礼を言われるほど、実際問題、まだまだソッカー部に何一つ貢献出来てない。コレから頑張らなければいけない。
   
-------------
慶応ソッカーは、独立自尊という慶応における教育の基本の上に成り立っていると思います。チームの運営主体はあくまでも学生が中心で、限られたリソースを最大限に活かして、とことん勝利を追及する。そうした姿勢は、結果的に学生達の自我や自律性を高めることになり、そうした学生達が社会にでて、社会の中で活躍することで、社会の進展に寄与する。これはプロにもアマチュアにも真似の出来ない(真似のしようもない)、慶応ソッカー部のみが持つ崇高な存在意義ではないかと感じています。 その存在の独自性、恵まれたインフラ環境、小中高大という一貫教育という強みを最大限に活かした結果がもたらすものは、単なる瞬間風速的な一時点の勝利以上に、もっと無限の可能性を秘めているということが人見の確信する点なんだと勝手に推察するけど、ものすごく共感出来ます。 学生主体とは言え、やはり様々なポイントできちんと軌道修正出来る存在が必要。それは自分達の時代で言えば、杉さんだったり、ラサさんだったり、松永さんであったり、今でいえば、人見がその役割を果たしてくれている。誰もやらないことを引き受けてやってくれていることに感謝します。
------------

自分もそうでしたが、学生の視野は狭い。
その視野を広げてあげることが重要だ。

個人的には、スラムダンクの安西先生が理想だよなぁ。
 
【所要時間:10分】Kさん、メール有難うございます。