2010年2月28日日曜日

■TRM:A vs亜細亜/B vs立教



Aチーム 12:00KickOff 45分×2本 @日吉
○ vs亜細亜大学
1本目2-0/2本目1-1

昨日からの雨でグランドコンディションは悪いが、逆に、正確な判断と技術が要求される試合。関東選抜の三上、河井、田中、黄の4人はベンチ。個人的には、新フォーメーションを見るのは2試合目。前線3枚がディフェンスラインの背後のスペースを上手く使い、2列目の素早いサポートで何度かサイドを崩す。深澤と加美の連携で先取点を奪うと、内田の技ありFKで2-0。昨年までの、攻守の切り替え、ワイドな攻撃が上手く機能していた。前線で比較的ボールが納まったため、2列目および両サイドバックの効果的な飛び出しが何度も生まれた。逆にいえば、トップにボールが納まらないと、2列目、サイドバックの攻撃参加が厳しくなる。サイドでの起点、素早いサイドチェンジ、数的優位での崩しといった連携の精度を高める必要あり。とにかく、サイドバックの運動量が鍵を握る、90分間戦えるフィジカルが必要不可欠。そして、サイドバックをフォローする2列目と前線のディフェンスも重要。
今日のAチームの試合を観て、改めてBチームについては、新システムではなく、昨年までのシステムに近い形を採用し、チーム戦術をまずは徹底しようと思った。


人工芝だと、あれだけの雨でも充分やれる。
 
亜細亜といえば、緑。小島監督です。
現役の時、よく対戦したなぁ。オジンガ―。
  

1試合1試合、戦術の理解を深める。
 
新1年生。この時期に、Aチームの試合は貴重な経験だ。
 
■Bチーム
15:00KickOff 45分×2本
× vs立教大学
1本目2-2/2本目1-2
太陽の光が、湿った人工芝を照りつける。眩しい。
開始2分に田村のミドルシュートで先制して、1分後に同点に追い付かれる出入りの激しい立ち上がり。得点直後の失点は流れが一気に傾く。12分にはCKからヘディングを合わされて逆転される。マークの対応が遅い。コーチングが少ない。体を寄せきれない。35分、望月との連携から山口が同点ゴール。何とか、同点で前半を折り返す。前線からのプレスと、サイドでのボール奪取の意識は良くなってきているものの、追い込んでもボールを奪い切れないことが何度かあった。球際、厳しく行かなければ。
後半、前線からのプレスがズレてしまい、ロングボールをDFラインの裏に何度となく放り込まれる。中盤のマークがズレまくり2失点。藤村のミドルシュートで1点返すも試合終了。
トップと最終ラインの距離が間延びし過ぎてしまい、中盤でマークを掴み切れていない状況が多々あった。
 

どうでもよいが、立教大学は女子マネ多い。
 
1年生が多く出場していたから、当然、戦術面での理解にも差があった。コミュニケーションを。

試合終了後、シュートゲームを行う。
もっともっと貪欲にサッカーに取り組む必要がある。
今日も、本気で戦えたのか?
 
 
試合前、本日、日経朝刊【春秋】に書いてあった記事を拝借。麻雀と将棋の話。「自陣を見るか、敵陣を見るかの差だ」将棋の大山康晴氏の言葉。将棋は、ついつい敵陣(相手の王)を取りに行きたくなるが、そうすると自陣が手薄になってやられる。反対に麻雀は、自分の手作りに夢中になり、相手の手の内を見きれずにやられてしまう。「将棋は自陣、麻雀は敵陣を見よ!」ということ。サッカーの場合、攻守の順番は無い。一瞬にして攻守が変わる。攻守の切り替えにおいて、攻めている時に守りを考え、守っている時に攻めを考える意識が必要。
 
【所要時間:50分】オランダ遠征、全員、無事到着とのこと。
 
試合終了後、日吉駅前のビーフ亭にて、ソッカー部一つ上の先輩森かずやさん(フロンターレJrユース監督)と夕食。6~7年ぶりかな。良い意味で、全然変わらない。中学生を主に担当しているからか、更に丸く(温和)になったような気もする。お話色々聞いて頂き、有難うございました。また、お願いします。