2012年2月28日火曜日

■「プチ送別会@恵比寿」

本日、お世話になった新聞社の方の送別会というか壮行会@GMT(恵比寿)。初めてのお店でしたが、雰囲気もいいし、接客もいいし、飯も美味しいし、Goodです。但し、男だけでいくと、少々浮きます。Kさん、お世話になりました、コレからも宜しくお願いします。

【所要時間:10分】
本日、嫁と秀馬がハワイから帰国しました。

2012年2月26日日曜日

■「2012年保護者会」

本日、2012年保護者会@崎陽軒(横浜)。
しかし、早いです。もうこの時期、一年経ってしまった。
→2011年、去年はこんな感じ。
→ちなみに、一昨年2010年はこんな感じ。

保護者の方々に、直接色々な(選手のパーソナルな部分も含めて)話を聞くことが出来る、非常に貴重な場。選手と同じく、保護者の方々も、一緒に戦い続けた4年間だったに違いない。卒業する4年生の保護者の皆様は、本当にお疲れさまでした。慶應ソッカー部は、OBはもとより、こうした選手の保護者の方々のサポートなくして成り立たない。そんな中、卒業生の保護者の方々とは、どうしても現役ソッカー部の情報が寸断されてしまい、関係が殆んど無くなってしまっている。昨年も、卒業した4年生の保護者の方が、自分の息子は在籍していないにも関わらず早慶戦やリーグ戦の試合会場に足を運んで頂いている姿を見て、卒業した保護者の方にもソッカー部として情報発信をしなければと感じていた。(卒業生OBには当然、会報誌が送られている。)選手同様、保護者の方々も、同じ目標に向かって苦楽を共にし、ソッカー部のために貢献して頂いた訳ですから。
そんな中、本日「保護者会組織をつくります。」と宣言させて頂く。半分勢い任せで…。とはいえ、以前から福井総監督と、つくりたい、つくらないければ…と話していたんで。今年中に骨子を固めて、第一回保護者会をやる。I WILL! 年に1回くらい、父兄が集まって、堅苦しくない会合、慶應卒Jリーガーを呼んで後援会みたいにしてもいいし、とにかく、慶應ソッカーというコミュニティーの輪を広げていければと思う。慶應ソッカー部の可能性は無限に広がる。
本日は、楽しい会にお招き頂き、ありがとうございました。

司会はナオキのお父さん。
さすが関西人、笑いを持っていってました。
乾杯は、森本さん。
見た目も、トークも良い意味で若っ。

笠松主将のお父さん。
ビデオ本当にありがとうございます!感激。

どっかで見たことある奴が喋ってると思ったら、
崎陽軒の若社長(まだか)野並登壇。
相変わらず真面目な男だ。BRBにも来いよ。
黄テソンのお父さん。
稲盛会長とテソンのエピソードはイイ話でした。
赤木さん、毎年撮影御苦労さまです。
もう、努も、もう4年か…。
今年は立食形式だったので、
色々な方とお話が出来ました。
2011年度のソッカー部DVD。
Jチームにも負けぬパッケージの完成度!
中身はなんと!4枚組の豪華版。
家に帰って、早速、DVDを見てしまった…。
笠松主将のリーグ戦早慶戦CKからの執念の同点ゴールから、Iリーグ最終戦遠藤のPK外しまで、ツボを抑えた秀逸のDVD。
これは、自分にとっても宝物だ。

【所要時間:35分】
幹事の皆様、お疲れ様でした。
ありがとうございました。
今年も頑張ります。
引き続き、何卒、宜しくお願い致します。

■「TRM東農大」

2月25日(土)@日吉、東農大との練習試合。
15:30キックオフ 45×3本
→1本目0-3/2本目0-6/3本目1-2

C級ライセンスを一緒に取得した東農大学生コーチとの繋がりで、今日の試合をマッチメイク。東農大はトップチームだったようで、正直、こちらの力不足を露呈。自陣でのパスミスから連続失点してしまい、自滅。ポゼッションを意識することは大切だが、自陣ゴール前でのパスミスは致命的であり、リスクを冒すべきではない所で、何度もパスミスを繰り返しては試合にならない。判断ミスに加えて、技術的なミスもあれば、受け手側のサポートの距離と角度も悪かったりと、悪循環にハマってしまった。とはいえ、ココまでキッチリやられて、目が覚めた選手も多いはず。次に繋げるべく、日々のトレーニングを積み重ねるだけ。
個人的にはパスミス以上に、攻守の切換えだったり、ディフェンス時のアプローチの遅さ、弱さの方が気になった。




■TOPチームは関東学院大とのTRM
沖縄遠征が充実していたと聞いてたんで、久しぶりに楽しみに試合を見るも、こちらも、1、2本目で0-3とやられる。雨でグランドコンディションが悪いとは言え、パスが走っていなかった。パスを回すためには、人も動かないと。







★お昼前、慶應日吉キャンパスで行われているイベントに顔を出す。後輩が真面目に仕事をしているかチェック。一応、やってました。イベント自体も盛上っていて、良かった。明日26日もやってますので、お子様いらっしゃる方は、是非、ご来場下さい。
→モノづくり体感スタジアム


しかし、日吉のキャンパスも綺麗になったもんだ。

【所要時間:35分】
一昨日、近所に住むソッカー部卒業生と飯を食った。
自分が学生だったとき、社会人コーチにどう思われていたのか、
ふと気になった。

2012年2月24日金曜日

■「試合前のロッカールーム」


最近、後輩のフェイスブックで発見。
早稲田ラグビー、清宮監督、山下組。
2003年1月11日、大学選手権決勝vs関東学院大学。
場所は聖地国立競技場。
映画みたいな映像だ。
電気を消す演出、
そしてキッチリ映像に残すあたりが、
ニクイです、かっこいいです。
しかし、チームの熱が伝わってくる…。

ただ、サッカーで試合前にテンション上げ過ぎるのは危険。
冷静に燃えないと、序盤、空回りしがちになる。
けど、空回りも嫌いじゃないか。

【所要時間:15分】
本日、マネ部屋食事会。
チームのために何ができるか。
日本一のマネ部屋なくして、日本一のチーム無し。

2012年2月23日木曜日

■「ジャケ買い」

殆んどジャケ買いに近い。本の場合は表紙買いか。
ホント読む気あるのか?時間あるのか?
と自分に問うんだが、
なぜか勝ってしまうのは、自分だけじゃないと思う。

ビラスボラス監督は、どうなるのか。気になる。
モウリーニョのレアル、CSKとの試合は良くなかった。
個人的には、カカ先発で出して欲しい。

【所要時間:15分】
明日、忘れ物を取りに行くことを、忘れないように。

2012年2月21日火曜日

■「CHUO SPORTS ACADEMYU-15」

中央大学サッカー部が何やらNPOを立ち上げて、U-15(男女)のスクールをやるようだ。どこの大学も、立派な人工芝のグランドがある訳で、活用しない手はない。中央大学単体で、しかも、多摩大キャンパスという場所で、どこまでスクール生が集まるのか…、興味深いところだ。

しかし、NPO法人の会員規約をみると、
入会金2万円で、月謝が1万円、ぶっちゃけ高い。
週に何回スクールがあるのだろうか?

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第 10 条(会費)
本クラブ会員の会費は入会金 20,000 円、月会費 10,000 円とする。
1)既に納入した会費は、本クラブ会員が、その資格を喪失しても返還しない。
2)本クラブの会費の管理はNPO法人 CHUO SPORTS ACADEMY 事務局が行う。


→NPO法人 CHUO SPORTS ACADEMY U-15 クラブ会員規約

【所要時間:10分】
慶應ソッカー部も、うかうかしてられない。
現状維持は堕落なり。

2012年2月20日月曜日

■「サッカーボールが繋いだ出会い」

2月18日-19日、C級講習会最終日。
学科は問題なくパスしましたが、
実技でまさかの補習を受ける破目になりましたが、
何とか無事、合格。(基本、落ちる人はいません。)
18日には紅白戦(我らベンツチーム勝利)やったり、19日は実技試験で朝から昼過ぎまでぶっ通しでサッカーしたりと、サッカー漬けの2日間。(自分は怪我のためGKしかしてませんが…)

C級で学んだこと。オープンマインド
元Jリーガーから、学校の先生、街のクラブチーム監督、元役者などなど、サッカーを通じた様々な人との出会いが、自分自身のサッカーに対する考え方や幅を広げてくれたような気がする。

名店です。
昼から飲む酒。危険な予感。
20歳から50代まで、
サッカーボールが繋いだ出会い。
ハンサムからの末っ子。
世界一の餃子を食べた。

結局、15時から22時過ぎまで、ラーメン屋2軒で飲み続けた。
皆様、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。
また、どこかのピッチであいましょう。

【所要時間:20分】ヒデさん、特に感謝。

2012年2月18日土曜日

■「東大サッカー部の記事」

ちょっと前だが、東大サッカー部のヘッドコーチ林健太郎さんのインタビュー記事が東京新聞に掲載されていた。ちなみに、取材は、ソッカー部OBの財徳さん。
去年、東大は東京都リーグ1部を優勝し、関東リーグトーナメントに進出したが残念ながら関東2部昇格を逃した。東京都1部リーグには、山梨学院大や亜細亜、帝京大、東農大といった関東2部と同レベルのチームがゴロゴロしている。そんな中での東大の優勝。もし、関東に上がっていたら…大学サッカーに新しい風が吹いたはずだ。
現在、慶應BRBには東大OBメンバーも参加している。彼らのサッカーに対する真面目さ、謙虚さ、そしてトータル的な人間力の高さは、慶應ソッカー部OBメンバーも刺激を受けている。

今週末、B・Cチームは東大との練習試合。
「東大にサッカーで負けたら、終りでしょ。」
と軽々しく言えるような時代ではない。

【所要時間:20分】
今週末でC級ライセンス講義は終了。
足は治っているのか…。

2012年2月16日木曜日

■「フットボールがもたらすモノ」


本日というか、昨日の日経朝刊「フットボールの熱源」。
W杯が自殺者を減少させるという、欧州の面白いデータ。
熱狂できるsomethingがあるかないか、生きる意味で重要だ。

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■「フットボールの熱源」 ~Jリーグがもたらす幸せ~
(2012/2/15付日経朝刊)
Jリーグが昨年、行ったスタジアム観戦者調査によると「Jリーグはそれぞれのホームタウンで重要な役割を果たしている」という見解に、83.9%の人が肯定的な回答を寄せている。Jリーグの存在が大きなプラスになっているということだろう。だが、なぜ人々はそう感じるのだろう。
ジャーナリストのサイモン・クーパー氏とロンドンシティー大学のステファン・シマンスキー教授が書いた『「ジャパン」はなぜ負けるのか 経済学が解明するサッカーの不条理』を読み返していたら、その解答らしきものに行き当たった。
2人はギリシャの疫学者らの協力で欧州各国の月別自殺者数を調べた。欧州では例年3~6月に自殺者が増えるが、自国の代表が出場しているワールドカップ(W杯)か欧州選手権が行われた6月に限っては、12カ国中10カ国で自殺者が著しく減っているという。
勝敗に関係なく、自国の代表が出ている大会には“助命効果”があると著者は結論づけている。大会中、人々は居酒屋などに集い、サッカーの話に興じる。自然に帰属意識や一体感が高まる。それによって“救われた”人がいるということだ。
2人は欧州連合(EU)の世論調査の幸福感に関する40年分の回答を分析し「自国でW杯か欧州選手権が行われると、国民の幸福感が高まる」ことも突き止めている。ホスト国での幸福感の上昇は数カ月続くという。
ちなみに、本書は「W杯に経済効果はない」とも結論づけている。主催国は裕福になれないが、国民は幸せになれるということだ。欧州の調査結果が日本にすべて当てはまるわけではないが、ホスト国をJリーグのある町に置き換えて考えるとJリーグの存在意義が見えてくる。そこにサッカーがあるから人々の帰属意識が高まる。そして幸せになる。(吉田誠一)
--------日経電子版 便利。

しかし、今年の慶應ソッカー部&BRB、
昨年とは異なり、胃が痛い日々が続くかもしれない。
けど、それは、愛があるゆえの苦痛。逃げたらいかん。

【所要時間:15分】沖縄どうなんだ。

2012年2月15日水曜日

■「沖縄キャンプ」

W杯のキャンプみたいだ。
(写真:森本さん)
慶應ソッカー部、トップチームは今週末まで沖縄キャンプ。
なんと、23℃らしい。
今、沖縄にはガンバ大阪やFC東京などJチームが勢ぞろい。
そんなキャンプにソッカー部も初参加。
最高の環境で、最高のトレーニングを!
→美ら島サッカーキャンプ(Jチームと横並び…)


ニュースにも取り上げられてました。

いい経験してるなー。

【所要時間:15分】
CL決勝リーグがはじまる。
バルサを止められるのは、バイエルン。

2012年2月14日火曜日

■「町田ゼルビア×大学」


本日、日経朝刊。町田ゼルビアと地元大学との連携に関する記事。大学にはインフラと学生(ヒト)がいますので、アイディア次第で色んなことが出来る。単なるスポンサーだけではない、somethingが必ずある。

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J2昇格のFC町田ゼルビアのスポンサー、地元大学集結 

玉川大・桜美林大、運営会社に学生派遣


今季からJリーグ2部(J2)に昇格したFC町田ゼルビア(東京都町田市)に地元の大学が連携して支援する。玉川大と桜美林大が「FC町田ゼルビア大学連携」(COUMZ)を設立した。両大学がスポンサー料を支払い、ゼルビアのユニホームにロゴを入れる。ボランティアやインターンシップとしてチームの運営会社に学生を派遣する。
 玉川大は2009年度からゼルビアのスポンサーになっており、桜美林大に呼びかけた。町田市内にキャンパスを持つ大学は約10校あり、今後、他の大学にも参加を促す方針だ。
 ゼルビアのユニホームの袖にCOUMZの名前の入ったワッペンをつけ、その横に両大学のロゴを入れる。ユニホームのスポンサーに「同業他社」が共同でつくことは珍しく、複数の大学がなるのはJリーグでも初の取り組みという。
 大学にとっては、協賛金の額を抑えながらJリーグのクラブのスポンサーになれるメリットがある。今季のスポンサー料は1校につき、年間千数百万円とみられる。
 インターンシップやボランティアで派遣した学生はゼルビアの主催試合の運営や告知用のポスター作製などに加わる。大学の系列の小中高校に、ゼルビアの選手がサッカーを教えることも検討する。
 ゼルビアにもメリットはある。複数の大学が集まれば、1校の金額が少なくても一定額の収入を確保できる。大口スポンサーの撤退による大幅な減収というリスクも少なくなる。
 玉川大は「地域に根ざすという理念はJリーグのクラブも大学も同じ。町田の大学が一体となってゼルビアと連携したい」(総務部)と期待している。
-------------日経電子版 

【所要時間:5分】
昨日、某新聞社の方と四川料理@神保町。
痺れる辛さが美味しかったが、お腹の調子が悪い。

2012年2月13日月曜日

■「天皇杯予選vsスペリオ城北 敗退」

慶應BRB、天皇杯予選、対戦相手はスペリオ城北。
スペリオ城北は、北区からJリーグ入りを目指すチーム。
赤羽のホームグラウンド、チームバス、そしてサポーターも揃う。
今期、BRBとは2部リーグで同ブロックのチームだけに、
お互いリーグ戦をも意識した試合。

結果は、後半ロスタイムにセットプレーで決められて0-1で敗退。

今日の敗戦で改めて、1部昇格の難しさを肌で感じた。
要するに、今日のような試合を3~4つ勝ち切らねば昇格できない。
理想のサッカーを追い求めることも大切だが、
1点セットプレーで取って、守り切って勝つことも1部昇格には必要。
今日の経験を必ず1部昇格に繋げなければいけない。
I WILL.






【所要時間:10分】リベンジする。

2012年2月12日日曜日

■「TRM 国学院久我山」

青空とは対照的な試合内容
Aチーム、国学院久我山との練習試合。
1本目0-1、最悪の内容。(1本目しか見ていないが。)
高校生相手に、なかなかボールを回せない、ミスが出る、失点する、イライラしてファールをする、チームの雰囲気が悪くなる、声も出ない、そして、誰もその流れを変えられないまま、ハーフタイム。「悪くなると人のせいにする、良くなると自分のおかげ。」これでは、ダメ。
監督に激怒されて、やらされるサッカーこそ、高校生レベル。
4年生の奮起を期待したい。 I WILL!

追伸)久我山は相変わらずいいチームだった。

※試合後、冨田部長自ら、久我山の学生に学校説明をして頂く。本当にありがたい。




■12:40からマネージャーミーティング。
今期からCチームのコーチに加えて、マネージャーコーチもやる。日本一のマネ部屋なくして、チーム日本一はあり得ない。
現状維持は堕落なり。
より良いチームとなるためにできることを、自ら考えて、行動する。
選手以上にチームに対する熱い気持ちと責任を持って取り組む。
チームの為に注いだ情熱は、必ず自分に返ってくるものだから。




■15時からB・Cチームのトレーニング。
コントロール、パス、試合を意識して取り組めるかどうか。
上手くなるために、強くなるために、今、自分に必要なものは何か。自分のウィークポイントはアフターで取り出してやるしかない。最もサッカーに集中できる2月~3月、今やらないで、いつやるのか。


【所要時間:30分】明日BRB、天皇杯予選、一つの山場。

2012年2月10日金曜日

■「変人、ビエルサ監督」

Marcelo Bielsa, Athletic Bilbao
昨日、ブログでソッカー部のビルバオ・バルセロナのスペイン遠征のことを書いたが、そういや、コパ・デルレイの決勝がこの2チームだ。個人的にはビエルサ監督の戦術が楽しみ。絶対に対バルサで何かやってくるはず。
→ナンバー記事「変人ビエルサ率いるビルバオの革命」


以下も興味深い。

「4人でボールを動かそうとすることは、実は難しい。高度だからこそ難しいとも言える。本来であれば、ボールを持った選手が少しでも多くの選択肢を持つことが望ましいわけだから、3人ではなく4人でボールを動かすほうが優れた方法と言える。だが、そこに落とし穴がある。ピッチ上にスペースが少ない状況では、より素早い判断が求められるが、選択肢が多ければそれだけプレーを選ぶのが難しくなり、判断が遅れてしまうんだ。だから我々は、まず3人でボールを動かす意識を持ち、4人目は、『3人でボールを動かして相手を引き付けた時に生まれる逆サイドのスペースを受け持つ』という《ルール》を設けているし、そういう練習メニューも用意している。ビエルサがやろうとしているのも、基本的にはそういうことだ。すなわち、チリ代表の攻撃における戦術の軸もそういうプレーになる。ボールを3人で細かくつなぎ、大きく開いたスペースにいる4人目に展開する。互いに打ち合う南米のサッカーでは、これは大いに機能する。ボールを奪った際、相手陣内に大きなスペースが広がっているんだからね。だが、バルセロナや(レアル)マドリー、そしてスペイン代表に対する相手は自陣深くに下がっているから、必然的にその4人目に広いスペースは与えられない。そういう時は、ボールに近い位置にいくつもの三角形を作る意識を持ったほうがプレーの精度が上がる。その意識の違いが、チリ代表とスペイン代表のスタイルの差とも言えるだろう」
少し専門的な話になって分かりにくい部分もあったかもしれない。実際、私もグランデの前ですっきりしない表情をしていたのだろう。グランデはこう付け加えてくれた。「三角形、四角形だと言ってはいるが、要するに、どちらもボールを保持し、そこからフリーになっている選手にボールを送ることを目的としているに過ぎないんだよ。時計の中では様々な部品が様々な役割を果たし、その結果、我々は針が動くところを見る。それと同じだ。重要なのは針が動くかどうかだ」。

→ビルバオ監督、マルセロ・ビエルサのサッカー哲学とは?


【所要時間:20分】誰がバルサを倒すのか。

2012年2月9日木曜日

■「海外遠征」


本日、日経朝刊に大学選抜が3月の遠征を、あえてアジアにしたことについて書かれていた。(以下参照) ぶっちゃけ、単純に予算的な問題だと思っていたが、現地でサッカー教室まで用意されているとは、半学半教の精神、素晴らしいですな。
慶應からは関東A選抜に藤田息吹と松下純土、関東Bに増田湧介の3人が選ばれた。→詳細はコチラ

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■フットボールの熱源 あえて、アジアへ2012/2/8付 日本経済新聞


全日本大学選抜は3月中旬、インドネシアに遠征する。チームの強化を考えると欧州の強国で力を試したくなるが、全日本大学サッカー連盟(JUFA)は例年行っている春の遠征先に今回はあえてアジアを選んだ。
近年、Jリーグ勢はアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)で早期敗退を繰り返している。選手たちはアウェーの地で気候、風土、食事の違いやピッチコンディションの悪さに苦しむ。
プロ入りしたら、所属クラブでも代表チームでもアジアでの戦いを強いられるのだから、学生のうちに厳しい環境での試合を経験させておこうとJUFAは考えた。
バスで地方都市を巡り、昨年、C大阪がACLで戦ったアレマ・インドネシアなどと3試合をこなす。インドネシアではサッカーが大の人気で、日本の学生との試合でも1万人は集まりそうというから、アウェーの雰囲気を経験できる。
しかし、この遠征はそうしたチームの強化だけを目的としたものではない。学生選抜の選手でも、全員がプロになれるわけではない。多くは社会人として世に出て、企業などで働く。
「だからこそ、学生たちにアジアを知り、視野を広げ、国際感覚を身につけ、日本がアジアでどう見られているかを感じてほしい」とJUFAの高橋建登事務局長は話す。「移動のバスからバラックが目に入る。街を歩けば、物売りの子どもたちに言い寄られる。そこで感じたことを大事にしてもらいたい」
遠征中には、インドネシアの子どもたち100人を集めて、サッカー教室を開く。中古のボールをプレゼントして、学生が指導に当たり、子どもたちと触れ合う。この遠征は楽ではないだろう。しかし、たぶん、欧米の先進国への遠征では得られないものが手に入る。(吉田誠一)
------------日経電子版 便利です。

そんな中、シーズンインした慶應ソッカー部。
トップチームは2月13日~20日@沖縄キャンプ、その後、福岡遠征。
B&Cチームは、3月13日~25日まで@ビルバオ&バルセロナのスペイン遠征。夢のような海外遠征。俺が行きたい!が、仕事も家庭も間違いなく崩壊するので、日吉で留守番。ヒヨレンティーナって奴です。(フィオレンティーナをもじり、合宿・遠征等に参加できず、日吉で少人数で練習するチームの事。)
バスク地方の純血を守るビルバオの育成はスペイン国内でも定評あり。ムニアインにトケーロ、会いたい。そして、憧れのバルセロナ…。あーあ
※一昨年のオランダ遠征の経験をもとに、2年に一度、B&Cチームは海外遠征に行こう!となりました。もちろん、費用も掛かるので全員参加ではありません。最初は、贅沢過ぎかなと思ったけど、若いうちに色んな刺激を受けることも大切。
しかし、一番心配なのは、やっぱり冨田賢コーチ。
トミケン、多分、パスポートか財布か、何か無くすな。

【所要時間:25分】バルセロナ、一度は行かないと。

2012年2月7日火曜日

■「どうなる、ロンドン五輪」

早速、注目選手で取り上げられてた。
シリア戦に負けて、ロンドン五輪の道が険しくなってきた。
AWAYとはいえ、かなり消極的な試合運び。ロスタイムの失点とはいえ、負けるべくして負けた。前半、AWAY(悪いピッチ含む)を意識し過ぎて、セーフティに前線に蹴りまくって、セカンドボールも拾われて、押し込まれ、ゲームを支配されていた。結果論だが、スタメンは、怪我から復帰した山村じゃなくて扇原でしょ、もっと言えば河井陽介だろと。あのデコボコのピッチコンディションこそ、陽介の技術が光るんだが…。今からでも遅くない。

先週のFOOT×BRAINで大学サッカー特集(っていうか、流通経済大特集?)をやっていた。上記数字が物語るように、大学がJリーグのサテライトとしての役割を担っている現状。大学の役割は今後益々大きくなってくるはず。

【所要時間:20分】
昨日、トレーナー三浦さんに治療を受ける。
(自分からではなく、診て下さると言って頂いたので…)
非常に楽になりました。さすがです。感謝!

2012年2月5日日曜日

■「2012年シーズンイン」

本日、ソッカー部シーズンイン。
入学前の新1年生も加入。
心地良い緊張感。
監督、総監督より今年のスローガンとスタッフ紹介。
今年のスローガンは「I WILL」
去年のスローガン「自立」から、もっと強い意志を持って、一人一人がサッカーに取り組み、チームのために貢献することを誓う。俺が、やる。と。
目標は、藤田キャプテンから、インカレ出場が掲げられた。
去年のレギュラー8人が抜けた今年のチーム、高い目標だ。
今年から、チームドクターとして山藤ドクターと松永ドクターが就任。メディカル情報を一元管理することで、選手の怪我の状況把握、リハビリなどをスムーズに行うことが狙い。山藤は暁星サッカー部の同期、松永は後輩、二人とも日本代表U-17チームドクターを務めており、何よりも、現場を知り尽くしていることが心強い。山藤が挨拶で「選手を休ませるためではなく、チームを勝たせるためにやります。」という言葉が印象的。
横浜FCから派遣されている高橋GKコーチは、今期から慶應専属となる。大学トップをフルタイムで見て頂くと共に、慶應義塾高校のGKコーチ、慶應BRBのプレーイングコーチとしてもサポートして頂く。

準備はできた。後は、やるだけ。
コーチ4年目の自分。I WILL。

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<2012年 慶應ソッカー部活動方針>
~荒鷲の誇りを胸に、「大学サッカー界のトップを目指す」~
■目標            インカレ出場
■スローガン    「I WILL」  
■社会人スタッフ
部長       冨田 勝                 総監督          福井 民雄
監督       須田 芳正              コーチ           森本 美行 (Aチーム)
コーチ     冨田 賢(Bチーム)    コーチ           人見 秀司 (Cチーム)
コーチ     岩崎 陸(アカデミー)  GKコーチ      髙橋 一真
トレーナー 三浦 哲哉              チームドクター 山藤 崇・松永 怜

■チーム戦略
・トレーニング   
 Aチーム  Bチーム  Cチーム(C1・C2)
 ※C2については、2012年度は東京都社会人リーグ4部に登録(公式戦7試合予定)

・タスクグループ
【マネージャー】 
【テクニカル】 
【アカデミー(KSS、横浜FC、KEIO ONE 他)】                
【地域貢献(桜フェスタ他)】 
【審判】 
【広報(早慶戦他)】
※各タスクチームごとにリーダーを選出し、より質の高い運営を目指す。
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今日の気持ちを持続して欲しい。
新1年生の挨拶。レギュラー取り宣言も!?
ドーム社(アンダーアーマー)からの栄養講座。
筆記用具くらい持ってこい!と怒られているようではダメ。
体力測定。クーパーではなく、YOYOテストなど。

新ユニフォームのサンプル到着。とにかく軽い。
お披露目が楽しみだ。
【所要時間:40分】
本日、慶應BRB、天皇杯予選2回戦。
第一生命サッカー部 10-0で完勝。
次は、東京都2部リーグ同ブロックのスペリオ城北戦。
今年を占う大切な一戦だ。

2012年2月4日土曜日

■「C級講習会、無念のパラ」

本日、晴天、サッカー日和。
C級講習会も本日入れて、残り3日となった。
今日は、ゴール前のシュート。
自分では入念にアップしたつもりでしたが、シュートを打った際に右内転筋がピリっと。だましだましやろうにも、シュート練習でシュート打てないと意味ありませんので、無念のパラ…(怪我で練習を休むこと。高校時代から使ってますが、イマイチ由来不明。誰か教えて下さい。)
再来週までに、何とか治して、最後の指導実演に臨みたい。

空、青かった。

★本日、日吉ではBRBが練習。
今年引退した町田ゼルビア吉田宗弘選手も参加して、引退試合的なsomethingをしたらしい。本当にお疲れさまでした。

【所要時間:15分】
明日から、ソッカー部シーズンイン。
自分もコーチになって4年目、4年生同様、節目の年、勝負の年。ピッチ内外でチームに貢献すべく走り続ける。

2012年2月3日金曜日

■「ここに骨を埋めるつもりで」

ソッカー部OBでもある反町さんが松本山雅の監督に就任。正直、山雅はないだろうなと思っていた。解説などをやって、少し充電するのかなと思っていただけにビックリ。以下インタビュー、松本山雅楽しみだ。

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反町康治監督「ここに骨を埋めるつもりで」 (1/2) J2初参戦・松本山雅FCで再出発を切る
以下一部抜粋…
それは松本の大月(弘士)社長がおれを指名したから。何回も繰り返して言ってるけど、この仕事はオファーがないとできない。誘いを待ってる監督はたくさんいるのに、そういう人に限って、話があっても行かなかったりする。それで「仕事がない」って人に言ってるんだから、世の中ってのは不思議だな。
「少し休んで……」という選択肢がなかったわけでもないけど、もう少しこうしたい、トライしたいっていうアイデアが、寝る前や車を運転してる時なんかに次々とわき上がって来る。それが枯渇して全く出てこないっていうなら休んで刺激を受けた方がいいかもしれない。でもそうじゃないなら、現場で向上心を持ってやってた方がいいと思ったんだ。

【所要時間:10分】
松本のスタジアム、アルウィンは最高らしい。

2012年2月1日水曜日

■「慶應体育会の集い@比呂」

会社の慶應義塾體育会の集い@比呂。
ソッカー部OBの会合は毎年定期的に行われているが、
他の部の諸先輩、後輩と飲むのは初めて。
今回は第二回開催とのこと。
10部以上、25名くらいの出席者。
「この人、慶應の体育会だったんだ…」と遅ればせながらご挨拶させて頂く。
大学の監督をやられている方もいたり、色々と他の部の状況を聞ける機会は貴重。何か一緒に出来ることもありそうだ。

しかし、慶應体育会、関係者以外からみると、閉塞的で嫌な組織に見えるんだろうな…。と思いつつ、このコミュニティが極めて希有で、面白い組織であると改めて思った夜。
皆様、ありがとうございました。


お約束の「若き血」

【所要時間:15分】どこまで広がるんでしょうか…。