2010年2月21日日曜日

■「ソッカー部保護者会」


李監督の挨拶。ほとんど披露宴のスピーチですね。
 
本日、暁星高校との練習試合終了後、13時から「ソッカー部保護者会」@横浜崎陽軒本店に出席。卒業する4年生の保護者の方との懇親会だと思ったら、なんと、OBの方々や全学年の保護者の方が勢ぞろいしているではないかぁ!(驚愕) ジーンズというラフな格好は自分一人。正直、入り口で帰ろうかと思いました。会の趣旨、出席者などを事前確認せずに、のこのこ来るからこういうことになるんだ。ビジネスマンとして完全に失格です。(反省)  円卓で席もキッチリ決められており、ちょっとした披露宴に出席した感じ。ただ、隣に座ったYさんに「私もラフな格好ですから。」とお気づかいのお言葉を頂く。(救済)

しかし、自分が現役時代には考えられなかった会だ。保護者とOBが一同に会するこのような場は、ちょっと当時では想像し難い。一般的に、指導者と保護者との距離感は非常にナーバスであり、気を付ける必要がある。子供が試合に出る出ないといった微妙な利害関係が生じるからだ。ただ、個人的には、大学生にもなるとそんなことを気にするよりは、保護者の方と積極的にコミュニケーションをとった方がメリットが大きいと実感した。今日も、色々な選手の保護者の方と短い時間ではあったが、お話をさせて頂き、貴重な意見を聞くことが出来た。そして、乱暴な言い方を敢えてすると、選手のことを知るには、やっぱり、保護者の方とお話するのが一番手っ取り早い。もっとぶっちゃけると、選手の裏側がかいまみれて面白い。余談だが、私自身は、血液型とか星座などよりも、家族構成の方を気にする。両親そして、兄弟構成の方が、明らかに成長に影響を与えると思うから。そういう意味でも、今日は、ホント面白かった。個人名を出して書きたいけど、それはルール違反ですので、自分の心の中にとどめておく。そして、今日頂いた情報を、良い意味で選手の成長に繋げることが自分の役割だと思う。
って、偉そうに書きましたが、何を隠そう、私自身が選手と共に成長していかなければいけないのだ。(本気)
 

Aさんによる、記念撮影。俺の恰好が浮いている。
  

突然、司会に振られても、どなたもキッチリお話されていた。スゴイなと。
  
選手の中でも、ソッカー部のこと(日々の出来事)を親に話すタイプと全く話さないタイプに分かれますね。どちらが良いとか悪いとかは無いと思う。ちなみに、私は、合宿所に住んでいたこともあり、一切話をしないタイプ。選手を辞めてグランドマネージャーになる時も一人で決めた。ただ、親父は、グランドマネージャーになってからも試合に足を運んでくれていた。その親父の姿をスタンドに見た時、悲しさと嬉しさが混じった複雑な思いをしたことを憶えている。そして、実は今でも、時々、親父はソッカー部の試合に足を運んでくれている。ぶっちゃけ恥ずかしい。勘弁して欲しい。子離れしろ!と言いたい。とはいえ、それは、自分が出来る数少ない親孝行の一つなのかもしれない。
 
最後に、中川さん、織茂さん、甲斐さん、小坂井さん、山村さんをはじめとした、4年生の保護者の皆様、幹事お疲れさまでした。
そして、ご列席の皆様、本日は本当に有難うございました!  
  
【所要時間:】感謝して生きよう。
 
保護者の方に、「ブログ見てますよ。」と声を掛けられた。
恥ずかし過ぎる…、照れる。けど、ちょっと嬉しい。
もう少し、有益な情報を提供しなければと思うが、
多分、コレが自分の限界だとも思う。
最近、妻にブログを書いている姿を見られると、露骨に嫌な顔をされるもので…。(3月20日結婚式まで、あと1カ月。)