2010年4月18日日曜日

■「リーグ戦②vs早稲田大学」勝利


ウォーミングアップから早稲田にプレッシャーを与える?!
 
リーグ戦第2節、早慶戦に1-0で勝利。開幕2連勝、勝ち点6。
プレッシャーのかかる早慶戦での勝ち点3は大きい。

前半、とにかく慶應が悪かった。早稲田が全体的に引いて守っていたことで、中盤でボールが回せたものの、プレーの判断が遅い、パスが弱い、セカンドボールを奪えない。前半25分前後は、自陣ゴール前に釘付けになり、CKから何度か決定的なピンチをむかえた。ただ、早稲田の詰めの甘さに助けられ、何とかDF陣が粘って前半を0-0で折り返すことができたことが全て。ハーフタイムに、気持ちを切り替え、再度、戦術の徹底を確認する。
後半、山浦の惜しいFKなどで徐々に慶應がペースを掴み、早稲田の両サイドをジリジリ下げさせる。85分、最高の時間帯に、右サイド森田のセンタリングを藤田が合わせて先制。そのまま、試合終了。

終了間際、捨て身で攻撃を仕掛ける早稲田に対し、カウンターから慶應笠松が独走してGKと1対1となり、後ろから笠松を掴んで早稲田の選手が一発レッドで退場になった。このプレー自体、残り1~2分という時間を考えれば、しょうがないファールかもしれない。ただ、レッドカードを受けた選手が、タラタラ歩いてグランドを後にする姿が、今日の早稲田を象徴していたかもしれない。とはいえ、早稲田はこのままでは終わらないハズだ。

第84回関東大学サッカーリーグ戦 4月17日(土) 11:30
第2節 vs早稲田大学 @西が丘サッカー
○1-0早稲田大学
→公式記録はコチラ

【得点者(アシスト者)】
85分 慶大 藤田息吹(森田達見)
【慶應先発】
GK 中川翔太(3年・國學院久我山高)
DF 黄大城(3年・桐生第一高)
DF 笠松亮太(3年・東京ヴェルディ1969ユース)
DF 三上佳貴(4年・藤枝東高)
DF 金房拓海(4年・慶應義塾高)
MF 藤田息吹(2年・藤枝東高)
MF 大塚尚毅(3年・滝川第二高)
MF 山浦公裕(2年・FC東京U-18)
MF 河井陽介(3年・藤枝東高)
FW 川久保理(2年・國學院久我山高)
FW 深澤良(4年・清水東高)

【慶應サブ】
GK 小島一輝(3年・愛知高)
DF 内田雄一朗(4年・慶應義塾湘南藤沢高)
DF 松下純土(1年・國學院久我山高)
MF 加美義人(4年・済美高)
MF 岩田修平(1年・名古屋グランパスU-18)
FW 風間荘志(3年・暁星高)
FW 森田達見(2年・川崎フロンターレU-18)

【慶應交代】
58分 川久保理→風間荘志
74分 深澤良→森田達見
 

西が丘の「このアングル」が好きだ。


早稲田にとっても、絶対に負けられない一戦。
 



報道陣はイマイチ少なめ。
早慶がもっと大学サッカーを盛り上げねば…。
 


塾高サッカー部員も応援に駆けつけてくれた。
こうした繋がりが、慶應サッカーの底上げに絶対なる!
 

立ち上がり、セカンドボールを9割近く奪われ、早稲田に押し込まれる時間帯が続く。ココで失点をしていたら、試合は違った展開になっていただろう。
どうでもよいが、早稲田右サイドの慶應カラ―のスパイクが気になった…。
 
ハーフタイム。李監督の激が飛ぶ。
「練習試合じゃないんだぞ。」ネジを巻き直された選手たち。
前半やられていたら、取り返しはつかなかったかもしれない…。

ピッチに立つ選手は、全てを背負って戦う覚悟が必要。
 

行きは、雪が残っていた。
 
帰りは、晴天。
  
試合終了後、クールダウンをしっかりやっていない選手が多かったので、見るに見かねて、「ちゃんとやれ!」と言った。まだまだ、個々の選手の意識が低いし、甘い、隙だらけ。チーム内でもっと厳しい環境をつくり、自立した組織に成長しなければと。
 
【所要時間:45分】 応援有難うございました!
2010/04/24(土)
リーグ戦第3節vs順天堂大学11:30 
@千葉県総合スポーツセンター東総運動場