2011年6月5日日曜日

■「Iリーグ②vs日大」

開幕戦2連勝ならず。

2011/6/4(土)
インディペンデンスリーグ2011[関東]Cブロック
KEIO-B 第2節 vs日本大学 14:00 @慶應グラウンド

×0-3(0-1)日本大学

【得点者(アシスト者)】
28分 日大 佐藤浩彬
47分 日大 都木佑樹
83分 日大 板倉隼利

Iリーグ第2節vs日大@HOME。先週の開幕戦、豪雨の中、明治に1-0と勝利し、連勝と勢いに乗りたいHOME開幕戦だったが、0-3でやられた。開始10分は理想的な立ち上がりで、相手DFラインを押し込むことに成功、シンプルなサイドからの攻撃がハマり、相手のミスからも決定的なチャンスを奪うも決め切れない。そんな中、前半28分にサイドを崩されゴール前の混戦で競り負けて先取点を奪われる。ボールポゼッションの意識は高いが、縦にクサビを入れるタイミング、それに連動した3人目の動きなどが少なく、相手DFラインを崩すまでの展開がなかなか作れなかった。ただ、試合を重ねていけば、もっと良くなるはず。
後半立ち上がり、ワールドクラスの豪快なロングシュートを決められる。下を向いてしまう選手が何人かいた。開き直って、即、反撃の狼煙を上げるべき所が、意気消沈気味。ここらへんのメンタルが非常に弱い。その後、20分近くまで相手にペースを握られてしまう。2点差だが、1点返せば十分チャンスがあっただけに、意気消沈している時間が非常にもったいなかった。20分過ぎから、何度かサイドを崩して、チャンスをつくるも、ゴール前で相手DFに弾き返され、カウンターを受ける場面が増えた。3ラインの距離が間延びしてしまった。結局、後半38分にCKから失点して0-3に突き放されて試合終了。
小さなミスの積み重ねが、失点を生む。一つのクリア、一つのポジションミス、一つのスローインのミス、一つの相手FW/DFとのカケヒキ、細かい所からこだわってやる、日々の練習からやる。ゴール前で何度かチャンスを掴むも、シュートの精度が低い。センタリングもしかり。技術的な問題もあるが、フィジカル的も大きい。無理な体勢からのシュートが、ことごとく枠に飛ばない。無理な体勢からのシュート、センタリング練習不足もそうだが、決定的に筋力不足が原因。1年生は特に、もう一回り体を大きくしないと、戦えない。
0-3という結果を真摯に受け止めて、次に繋げる。

【慶應先発】
GK 峯達也(1年・桐光学園高)
DF ハラード アレキサンダー ジョージ(1年・慶應義塾湘南藤沢高)
DF 林賢一郎(4年・ジェフユナイテッド市原・千葉U-18)
DF 馬場達月(3年・サレジオ学院)
DF 池永和将(1年・慶應ニューヨーク学院)
MF 鈴木達也(3年・都立駒場高)
MF 浅間翔大(1年・暁星高)
MF 竹尾友佑(2年・慶應義塾湘南藤沢高)
MF 中野周平(2年・慶應義塾湘南藤沢高)
MF 紫垣健太郎(2年・慶應義塾湘南藤沢高)
FW 平戸奨眞(1年・暁星高)

【慶應サブ】
GK 正岡遼(4年・川和高)
DF 小林剛(1年・鎌倉高)
MF 菅原崇人(1年・小倉高)
MF 雨宮嶺(2年・座間高)
MF 湯前宗太郎(3年・六甲高)
FW 中谷真史(3年・慶應義塾高)
FW 長井俊興(1年・慶應義塾志木高)

【慶應交代】
54分 紫垣健太郎→小林剛
58分 竹尾友佑→長井俊興
75分 浅間翔大→雨宮嶺
78分 平戸奨眞→中谷真史


相手の日大は3・4年生チームだった。体のサイズは大きかった。

Cチームにおいても、試合に出場しない選手の方が多い。
チームとしての一体感を持つためには、やはり、出場している選手が「戦う」ことが大前提であり、なによりも結果が大切だと痛感する。


【所要時間:35分】リーグ戦vs中央大戦、勝利を。