2011年6月11日土曜日

■「リーグ戦⑦vs国士舘大 勝って反省」

本日、集中応援日。応援指導部のチアの姿もあったが、あまり目立ってなかったけど…。

第7節 13:50 @国立西が丘サッカー場
○2-1(2-0)国士舘大学
 …勝って反省。
→公式記録はコチラ

【得点者(アシスト者)】
11分 慶大 武藤嘉紀(山浦新)
32分 慶大 武藤嘉紀
70分 国大 服部康平

西が丘、曇り空。慶應の前の試合で、早稲田がしぶとく1-0で勝利。慶應も負けてられない。
怪我人、出場停止が複数いる中で掴み取った勝点3、非常に価値がある。一方で、反省点も多い。得点直後に何度もピンチを招いてしまった。相手のミスに助けられたが、得点直後に「緩む時間」を絶対に与えてはならない。

開始11分、河井、増田と繋ぎ、山浦新のセンタリングを武藤が合わせて先制。直後にDFラインの裏を突かれてシュートを打たれポストに助けられる。序盤、左サイド河井が起点となり、テソン、増田、松下のサイドチェンジで右サイド山浦のドリブル&センタリングという流れで何度もチャンスをつくる。山浦新の独特なリズムのドリブル(癒し系ドリブル)は、確実にセンタリングもしくはCKを獲得、立ち上がりペースを掴む。リーグ戦初スタメンの香川も90分通して良く声が出ていた。一番声出てたかな。序盤に一発やられたが、その後は何とか踏ん張って、後半30分までは及第点。ラスト15分は厳しい場面もあったが、無理な攻め上がりもなく、大きな判断ミスが無かった。
19分、CKで笠松が交錯して一時退場。DFラインに松下が入り、冷静に対応。26分河井→武藤シュートもGKセーブ。30分センターサークル付近で山浦新がボールを奪い、武藤がこぼれ球を拾ってドリブルで持ち込みシュート2-0追加点を奪う。33分、またも得点直後にDFラインの裏に走り込まれGKと1対1のピンチを招くもゴールならず。41分、河井→新→慶太とつないでシュートも枠を外す。慶太の圧倒的な運動量とセットプレーでの貢献は大きい。後は、フィニッシュの精度。前半を2-0で折り返す。
後半3分、慶太CKを松下が頭で合わすもゴールならず。7分、相手カウンターからGKと1対1でシュートを打たれるも、またもポストに救われる。11分DFラインでのボール回しを奪われピンチを招くも相手のミスに助けられる。後半22分、トリックプレーのFKからチャンスをつくるが決め切れない。32分右サイドからのセンタリングを中央で頭で合わされ2-1と1点差に詰め寄られる。直後34分、左サイド河井→武藤と繋いで、中央フリーな森田シュートはバーの上。途中交代の森田に決めて欲しかった。44分相手DF⑥が2枚目のイエローで退場。その後はDFラインも安定、2-1で何とか逃げ切り勝利。初の2連勝。6月は謙虚に全て勝つ!

【慶應先発】
GK 中川翔太(4年・國學院久我山高)
DF 黄大城(4年・桐生第一高)
DF 松岡淳(3年・慶應義塾湘南藤沢高)
DF 笠松亮太(4年・東京ヴェルディユース)
DF 香川佑介(3年・横浜FCユース)
MF 増田湧介(1年・清水東高)
MF 松下純土(2年・國學院久我山高)
MF 河井陽介(4年・藤枝東高)
MF 日高慶太(4年・桐蔭学園高)
MF 山浦新(1年・東京ヴェルディユース)
FW 武藤嘉紀(1年・FC東京U-18)

【慶應サブ】
GK 増川翔太(1年・柏レイソルU-18)
DF 赤木努(3年・大宮アルディージャユース)
DF 長尾賢太郎(1年・ヴィッセル神戸U-18)
DF保田隆介(1年・横浜F・マリノスユース)
MF 森田達見(3年・川崎フロンターレU-18)
MF 岩田修平(2年・名古屋グランパスU-18)
FW 松田健佑(4年・慶應NY学院)

【慶應交代】
65分 山浦新→森田達見
90+1分 武藤嘉紀→松田健佑


ウォーミングアップ。低くて速いシュートが見たい。

須田監督と選手のコミュニケーション。序盤は、前からの積極的なプレスの指示が飛んだ。

攻守の切換えもっともっと速く。

4年生で初めてリーグ戦のピッチに立つ松田。終盤、勝ってれば必ず出番があるはず。と信じていたが、ホントに来た。勝負の世界は厳しいからこそ、こういうシーンはグッとくる。

蒸し暑いピッチ。コレからもっと暑くなる。

西が丘というと、このカット、この眺め。

部員、関係者、保護者、全員で掴んだ勝利。

試合後のロッカールーム。
みんなのために戦ったそれぞれの試合が終る。

【所要時間:50分】明日、Iリーグも勝ちたい。