2009年7月26日日曜日

■女子部東京都3位!vs立川FC勝利(鳥肌)


全日本女子サッカー選手権大会 東京都予選3位決定戦
9:50キックオフ@都立晴海総合高等学校
○3-2(前半1-2)vs立川FC …夏でも鳥肌立つね(感動)

今日は、女子部の試合を観に行った。前々から女子部の試合行きたいと思っていたが、スケジュール的になかなか合わず、公式戦を生でキッチリ観るのは実は今日が初めてだ。会場に着くと、マネージャーの宍戸から「こんにちは!」とプリント1枚を手渡された。今日のスタメン表かなぁと思ったら、顔写真入りのメンバー紹介表だった。しかも、選手一人一人のコメント入り!毎試合、こうした資料を用意して試合に臨んでいるのか、いないのかはわからないが、ちょっとそれだけで試合前に感動…。正直、そんなに多くの方が応援に来るわけでもないが、選手のご両親や関係者の方に、たとえ人数は少なくても、地道に情報発信している姿が素晴らしいなと、観に来る方とすると大切にされているなと思うはずだ。



30度を越える暑さの中で試合ははじまる。土のグランド(しかも堅め)で、立ち上がり慶應の選手のボールが足元に落ち着かない。立川の速くて強いFWに押し込まれて、立ち上がり4分に先制点を奪われる。その後は一進一退で試合が進み、17分ゴール前のFKを⑧小堺が直接叩き込んで1-1同点に追いつく。しかし。前半ロスタイムにゴール前の混戦からセカンドボールを拾われてゴール決められ、前半を1-2で折り返す。正直、先週金曜まで試験期間中で、コンディション的には良いはずもなく、この暑さだと慶應は後半相当落ちるだろうなと心配したが、老婆心だった。運動量は最後まで落ちることはなかった
。後半17分、中盤からショートパスを綺麗に3~4本繋ぎ、中央を崩し、最後は⑧小堺が左足で冷静に流し込み同点。そして33分、後半代わって入った⑭中島のミドルシュート、GKが弾いたボールを主将⑨林がヘディングで押し込み3-2逆転に成功!終盤、立川FCに押し込まれるも、最終ラインがアタック&カバーを徹底、前線からのチェックで集中力を切らせることなく試合終了。東京都3位という結果だけでなく、試験期間中を乗り切って、チーム一丸で掴み取った今日の勝利は、次に繋がる大きな一歩だと思う。



9:50キックオフですが、太陽ガンガン、日差し痛い
 


20分ごとの給水タイムがありました(ナイスジャッジ)
 


この角度からのFK、どうするかなぁーと思ったら…



ニアぶち抜き、Beautiful Goal!!
(ちなみに試合球はピンク色)
 
 

気持ちが伝わる、手作り感たっぷりのメンバー表。
(自分、親だったら嬉しいかも。と勝手に思う。) 
志は高く、小さなことからコツコツと!
 
慶應は、個々の選手に特徴があって、面白いチームだなと改めて思った。身体能力では劣っても、それをチーム戦術で上手くカバーしているなと思うシーンも何度もあった。色んな意味で、今日の試合から色々学んだような気がする。また、絶対に観に来ます。っていうか、一緒に戦います!
 
 
【所要時間:45分】一度しかない、今年の夏を大切に!
 
※立川FCの選手が何人か手袋してました。こんなに暑いのになぜだろう…?日焼け防止か、爪の傷つけ防止かな?