2009年10月19日月曜日

■リーグ戦第17節 vs流経大 引き分け



リーグ戦 第17節 vs流通経済大学
13:50 @龍ヶ崎市陸上競技場たつのこフィールド
△1-1(0-1)流経大 …勝ち点1以上の価値がある
→公式記録はコチラ

累積出場停止の中町、笠松、そして怪我人も出て、非常に厳しい状態で首位流経大との一戦をむかえた。試合開始直後、不安が的中して前半3分にいきなり失点。その後も、流れをつかめずに結局、前半は相手シュート8本に対して、慶應はシュートゼロ。とはいえ、結果的には前半を0-1で凌いだことが、勝ち点1に繋がった。後半は、全くの別のチームに!本来の両サイドを大きくつかったワイドな攻撃で何度も流経大に迫る。そして、後半40分にCKからのこぼれ球を織茂がねじ込み同点に追い付き試合終了。本日、左サイドバックでスタメンフル出場した山浦(FC東京)、三上の怪我による途中交代で出場した松岡(慶應藤沢)、 後半途中から1点を取るために投入された森田(川崎F)、1年生3名がリーグ戦初出場を経験した。リーグ戦にいつ出るか? コレ、もの凄く重要で、特別な意味があると俺は思う。そして、その試合で何を感じることができるか。それが今後のサッカー人生に大きな影響を与えるから。もちろん、本日、初出場を果たした選手の影には、出場できなかった選手が沢山いることも忘れてはならない。

【本塾先発】
GK 小島一輝(2年・愛知高)
DF 山浦公裕(1年・FC東京U-18)
DF 甲斐公博(1年・横浜F・マリノスユース)
DF 三上佳貴(3年・藤枝東高)
DF 田中奏一(2年・FC東京U-18)
MF 織茂敦(4年・國學院久我山高)
MF 藤田息吹(1年・藤枝東高)
MF 深澤良(3年・清水東高)
MF 河井陽介(2年・藤枝東高)
MF 中川靖章(4年・静岡高)
FW 風間荘志(2年・暁星高)
 
【本塾サブ】
GK 辻柾次(1年・近畿大学附属和歌山高)
DF 横川達郎(3年・渋谷教育学園幕張高)
DF 松岡淳(1年・慶應義塾湘南藤沢高)
MF 加美義人(3年・済美高)
MF 日高慶太(2年・桐蔭学園高)
FW 川久保理(1年・國學院久我山高)
FW 森田達見(1年・川崎フロンターレU-18)

【本塾交代】
前半41分 三上佳貴→松岡淳後半13分 
風間荘志→日高慶太後半38分 
深澤良→森田達見

《次節》
10月24日vs専修大学11:30 @埼玉スタジアム 第3グラウンド



グランドの真裏に、高台があった
上からグランドをみたかった
 

見えにくいのですが、流経大のゴール裏には、選手一人一人の名前が入った横断幕がいつも掲げられている。Jリーグも顔負けのクオリティ(not手作り)のモノです。誰がつくったのか?多分、スポンサーがいるのでしょうか。


 
試合終了後。慶應スポーツの記者に取材される織茂。茨城まで取材に来てくれる慶應スポーツに本当に感謝!(女子部の取材も、殆ど毎試合来てもらっています!)そして、学生記者とはいえ、取材対応という場があることで、選手の言動は洗練されてくるだろう。見られることで、磨かれる。
   


こちらは、取材ではなく、子供からサインをお願いされる河井。
照れながらサインを快くしていた。イイ光景だなと。しかし、周りの奴見過ぎだろーが。
余談ですが、昔、武南高校の10番、憧れの上野良治(元横浜マリノス)に、知人が色紙にサインをお願いしたところ、「中曽根康弘」とだけ書かれた。ギャグなのか、何なのか、当時はわかりませんでしたが、彼はやっぱりスーパーな選手だったのだと思う。
  
全体集合。夕日が眩しい。
 
【所要時間:40分】勝利への渇望、次節は勝ち点3
 
本日、暁星も選手権予選準々決勝にPK勝利!