2009年10月9日金曜日

■「半学半教」としてのKSS

昨日夜は、慶應サッカースクール(KSS)に関する打合せで大手町へ。
※KSSは、自分らが現役の時、土曜の朝、横山さんが子供たちにサッカーを教えていたあのスクールです。ソッカー部員なら、何度かグランドで見たことはあるはず。

現在、KSSを主催・運営しているソッカー部OB西村さん、籏持さんに、岩崎と一緒にお会いした。今後の活動方針、運営方法などの意見交換を行う。その後、現役ソッカー部員のKSS担当者7名も合流して、具体的な運営方法、スケジュールを確認した。 →ミーティング後は焼き肉へ

子供を預かることは、とにかく大変だ。
練習中の怪我などだけでなく、個人情報の管理を含めて、あらゆる注意が必要だ。もちろん、お金を頂いているわけで、学生だから何て言い訳は一切できない。
一方で、大学生が子供たちにサッカーを教える、挨拶や時間を守ることの大切さを教える、まさに、半学半教の精神だと思う。自分も学生に色々うるさいことグランドで言ってますが、自分自身が多くのことを学生から学んでいる。KSSや横浜FCサッカースクールなど、本当に良い取り組みなので、大学生も、やらされ仕事ではなく、もっともっと主体的に取り組んで欲しい。絶対に、将来、自分自身の経験としても価値があるものになるし、何よりも、自分が教えた(かかわった)子供が成長して高校やソッカー部で活躍(試合に出るだけではない)している姿が見られたときには、そりゃ感動するはず。子供たちの成長に責任と喜びを感じて欲しい!

正直、西村さんと籏持さんのご尽力に頼りきって、近年運営されてきた経緯があり、お2人にかかる負荷は大きい。転勤などのリスクもある。強固な組織としての運営が求められている。学生も当然、毎年変わってしまうので、現場レベルでのキッチリとしたマニュアルなども作成しなければいけない。慶應サッカー発展における付属校プロジェクトの中で、底辺であり、ゴールデンエージであるKSSは、極めて重要なカテゴリーであることは間違いない。

ちなみに、現在KSSの生徒数は約80名。基本、幼稚舎生を対象にしてますが、ソッカー部OBのお子様であればスクールに入れますので、ご興味ある方は合宿所までご連絡下さい! 日吉の人工芝で、土曜の午前中、思いっ切りボールを蹴れるのは、かなり羨ましい。
→公式ブログはコチラ

【所要時間:30分】
子供を育てたことがないので、子供の接し方、緊張する。