2010年8月7日土曜日

■「天皇杯予選 vs亜細亜大学 勝利」

山中合宿の勢いを。

天皇杯予選 学生系の部 Aブロック

第1回戦 vs亜細亜大学
17:50キックオフ @慶應義塾大学グラウンド

○ 1-0(0-0)亜細亜大学


【得点者(アシスト者)】

71分 慶大 深澤良(加美義人)

【慶應先発】
GK 小島一輝(3年・愛知高)
DF 黄大城(3年・桐生第一高)
DF 三上佳貴(4年・藤枝東高)
DF 笠松亮太(3年・東京ヴェルディ1969ユース)
DF 田中奏一(3年・FC東京U-18)
MF 加美義人(4年・済美高)

MF 曽我祐馬(2年・慶應義塾NY学院)
MF 日高慶太(3年・桐蔭学園高)
MF 山浦公裕(2年・FC東京U-18)
FW 深澤良(4年・清水東高)
FW 森田達見(2年・川崎フロンターレU-18)


【慶應サブ】
GK 中川翔太(3年・國學院久我山高)
DF 甲斐公博(2年・横浜F・マリノスユース)
DF 岩田修平(1年・名古屋グランパスU-18)
MF 横川達郎(4年・渋谷教育学園幕張高)
MF 河井陽介(3年・藤枝東高)
FW 風間荘志(3年・暁星高)

FW 川久保理(2年・国学院久我山高)


【慶應交代】

62分 森田達見→川久保理



山中合宿から明けの公式戦。
体は重いだろうが、気持ちはフレッシュに戦って欲しいところ。
河井陽介(3年)は大学選抜トルコ遠征帰りでベンチスタート。
藤田息吹(2年)は総理大臣杯(仙台大戦)の退場の影響で出場停止で駐車場係。U-21代表北アイルランド遠征ではボランチ、左サイドバックで出場したとのこと。

序盤、亜細亜大学に押し込まれる。亜細亜のツートップは体が強い。ロングボールで押し込まれ、セカンドボールを拾えない。慶應のビルドアップが全く上手くいかない、サイドハーフ、ボランチで起点が作れず。結果的に消極的な試合運びとなってしまった。前半は殆んど良い形を作れず0-0で折り返す。

後半15分、相手のカウンターからピンチを招くも三上のカバーリングで防ぐ。両サイド、黄、田中が高い位置を保ち始めて、何度かチャンスを演出。後半26分加美が中盤で上手くボール突っつき奪い、そのボールを受けた深沢が反転し、躊躇なくセンターサークル付近からGKの意表を付くロングシュート。少し前にポジションを取っていたGKの頭上を越す見事なロングシュートが決まる。常にゴールを意識する、重要だ。この先取点で一気に慶應ペースへ。両サイドを何度となく崩し、決定的なチャンスをつくるも決め切れない。試合終了間際、相手FKからパワープレーで押し込まれるも、GK小島を中心に防ぎ、1-0で試合終了。

課題も沢山。特に気になったのは、前期の課題でもある、セットプレーのディフェンスがとにかく甘い。そもそも、FKを与えなくて良いところで与えてしまっている(ファール)のも気になる。逆に、攻撃のセットプレーはメリハリが必要。暑さで両チーム集中が切れる瞬間が何度かあった。そのスキをつくこと。チームとして試合の流れを読む、相手より先に気づいて、相手より先に動き出す。90分間、頭をフルに回転させ、賢く勝つ。









前の試合で、明治大学が東京ヴェルディユース1-2で敗れる波乱!

とはいえ、ヴェルディユースはクラブ選手権も優勝しており、高校ナンバーワンチーム。いつも通り、チャレンジ精神で戦うのみ。


2010/08/09(月)
天皇杯予選 学生系の部 Aブロック 第2回戦

vs東京ヴェルディユース 15:30 @中央大学グラウンド



今日、選手のお父さんから、上記Tシャツを頂きました!
今年のスローガン「本気(ほんき)」を
プリントした【本気Tシャツ】
いやいや、驚きました。ありがとうございます! 
さて、どこで着ようかな。

【所要時間:55分】明日はIリーグ。