2010年10月25日月曜日

■「Iリーグvs早稲田 最終戦」

最終戦、早稲田、何を得るか。

今年、殆んど見ることができなかったA2の公式戦。
Iリーグ最終戦vs早稲田戦@日体大へ。
慶應は、全国大会関東予選は既に2試合戦って1敗1分で予選敗退が決まっている。対戦相手の早稲田も、前の試合で日体大が国士舘に勝利したため、日体大が予選突破を決めた。両チームにとって一般的に言うところの消化試合。ただ、消化試合なんていうものは運営側、第三者側の問題。当事者にすれば、消化も何もない。選手たちも、Iリーグの集大成として、この試合を位置付け、更に言えば4年生にとっては、最後の公式戦。こういう試合で、どこまで戦えるか、慶應のPRIDEを賭けた戦いとなった。

結果は0-0の引分け。
早稲田のDFラインの裏へのロングボールに押し込まれる。それに対し、DFラインを上げてコンパクトに保ち、セカンドボールを拾って攻撃に繋げられるか。サイドバックを押し上げられるか。後半はセットプレーから何度もピンチを招くも、何とか防ぐ。後半ロスタイム、決定的なチャンスが掴むものの、決め切れず試合終了。両チームの選手がグランドに膝を落とした。
この早慶戦の持つ意味は、選手それぞれ違う。この1試合の価値って何なのかと思う。持つのか。結果が全てではなくても、結果がなければ、自分のやってきたことを正当化し難いのも事実。色んな事を考えた試合だった。ただ、間違いなく言えることは、日々の積み重ねの上に結果があることだ。


2010/10/24(日)
インディペンデンスリーグ2010[関東]
2次リーグ
KEIO-A 第3節 vs早稲田大学
11:00 @日本体育大学グラウンド

△0-0早稲田大学◆

【慶應先発】
GK 辻柾次(2年・近畿大学附属和歌山高)
DF 内田雄一朗(4年・慶應義塾湘南藤沢高)
DF 松岡淳(2年・慶應義塾湘南藤沢高)
DF 金昇基(1年・東京朝鮮高)
DF 香川佑介(2年・横浜FCユース)
MF 曽我祐馬(2年・慶應義塾NY学院)
MF 荒井航(1年・清水東高)
MF 太田祥平(4年・静岡学園高)
MF 重本和宏(3年・都立青山高)
FW 山口裕矢(4年・藤枝東高)
FW 望月剣(4年・暁星高)

【慶應サブ】
DF 山口拓哉(3年・慶應義塾高)
DF 高橋太希(4年・國學院久我山高)
DF 沢田真洋(1年・慶應義塾湘南藤沢高)
MF 毛利拓史(2年・愛知FC)
MF 鳥山翔平(1年・桐蔭学園高)
MF 筒井寛樹(4年・武南高)
FW 松田健佑(3年・慶應義塾NY学院)

【慶應交代】
22分 曽我祐馬→鳥山翔平
76分 望月剣→松田健佑
85分 重本和宏→筒井寛樹

核シェルターのような不思議な空間で、
早稲田と一緒に着替える。


グランド内でのアップは殆んどできず。
試合をイメージしたウォーミングアップとは。



当たり前だが、早稲田も最後まであきらめない。

【所要時間:35分】

ソッカー部女子が日体大に勝利。
1部昇格に大きく近づいた!
最終戦、引分け以上で優勝が確定。