カッコつけるはずが、相当カッコ悪いことになってしまった。
まぁ、高校生でもあるまいし、自業自得といえば、それまでだが、ココまでくると可哀そうに思えてくる。指導者の責任もあると思う。彼は、スポーツ(大会)が誰に支えられ(スポンサーだけでは決してない)、誰のおかげで大会が成立しているかといった本質的なことを、この年になるまで(オリンピックに出るまで)一度も説かれたことがないのかも知れない。ルールさえ守れば、誰かに迷惑さえ掛けなければ、何をやっても良いと考えていたのだろう。実際、日本代表の移動服(スーツ)については、着用はルール化されていても、着こなし方まではルール化されていないだろう。では、いざ、着こなし方までルールで縛って禁止しようとしても、それは本質的な解決にならない。その他の言動で、必ず同じ過ちを犯すはず。強制的にルールを守らせることは出来ても、根本的な言動(「礼儀」といった言葉は使いたくないが…)は、本質的なコトを教えてあげなければ無理だ。
スノボーという競技性から、ストリート系のファッションを取り入れたくなるのは理解できる。ただ、代表のスーツはスーツでキッチリ着こなし、プライベートの時は、めちゃくちゃ尖がった格好をすれば良いだけ。逆に、そのギャップにファンは惹かれると思う(新しいファンを開拓できるはず)。海外のサッカー選手だって、オンとオフのギャップが大きければ大きいほど、俺は惹かれる。
それでも、スタイルに拘るならば、アーティストになるか、プロの大会に専念すれば良いだけ。
国母選手の健闘を最後まで見守りたい。
朝日新聞2月12日朝刊。「オリンピックは国民の税金で出場する大会」とまで、一選手が自覚する必要があるかは疑問だが、日本の代表という自覚は少しは持たねばならないのも事実。
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モノ(世の中)を知らないで、損をしているアスリートが多過ぎると感じる。
ふと、俺ら現役時代、ソッカー部にも茶髪の選手いたなと思いだす。ただ、学年が上になるにつれ茶髪人口は自然と減る。これは、時間が経つにつれて、茶髪のデメリット(ぶっちゃけカッコ悪い、見た目で損をする、就職活動では戦えないなど)に気づくのである。ちなみに、今、ソッカー部は茶髪禁止です。どちらにしても、本質的なところを理解することが重要。