2010年6月30日水曜日

■「冒険の終わりのはじまり」



日本vsパラグアイ戦@Scoutで長谷川さん、湯山と3人で観戦。
(石坂さん、残念ながら来られず。)
正直、自宅以外でW杯日本戦を見たことがないので、
イマイチ、なじめない。
後ろのおばさんのリアクションがブブセラよりもうるさくて、湯山がキレそうになっているのを横目で不安に見ながら試合に集中する。

PK戦までよく持ち込んだなと。

中村憲吾はよかった。
玉田より森本見たかったが、結果は同じだろう。
途中交代のバルデスに、駒野がいつまで耐えられるのか。
そんな駒野がPKを蹴る時、ヤバいと思った人は多かったかと思う。あのふかし方は、1994年アメリカ大会のバッジオ同様に筋力的な問題かと。ただ、駒野は信頼されているのだろう。彼の責任ではない。

まだまだ、力不足。
日本代表の冒険は、これからも続く。

※もし、日本が3位決定戦まで行ったら、スカパーしか放送がないので、どうなったのだろうか?地上波に放映権を再販したりするのかなとか、どうでもよいことを考える。

試合前のピッチでお茶を飲む岡田監督?!
リラックスしているのか、緊張しているのか。
明らかに後者だろう。

ジョホールバルを思わせる延長前の円陣
山本浩さんなら、この場面で、どんなことを言うのだろう…

【所要時間:20分】

以下、南アフリカから送られてきた藤岡先輩(H6年卒)の写真。
みてるだけでワクワクしてくる。
2014年ブラジル大会は、絶対に行くと決めた。



コレ、藤岡さんに超似てるんですが!?

2010年6月29日火曜日

■「ビエルサはなぜ座るのか?」

ブラジル、チリに完勝。
序盤、チリのプレスに苦しむも、前半15分過ぎからはブラジルの支配。フェリペメロいなくても、全く問題なし。
右サイド、マイコン&Dアウベスは反則です。
二人とも運動量も半端ない。抑えるには長友2人必要。

負けたが、チリは最後までアグレッシブに戦っていた。
ビエルサ監督って、オシム同様に、
引き出し沢山持ってるんだろうと想像する。


しかし、何で、ベンチ前でワザワザ座って戦況を見つめるのかがわからない?ただでさえ、フラットなベンチで座って見るのは、試合の全体が見ずらいので、立ってなるべく俯瞰的にグランドを把握しようとする監督が多い中、あえて座る…。
以前、俺もマネしてやってみたけど、選手の足しか見えず、しかも動きがあるので、気持ち悪くなりました…。 ビエルサクラスの名将になると、何か違うものが見えるのでしょうか?
誰か知ってたら、教えて下さい。





なぜ、あえて、低い所、低い所を求めるのか…

【所要時間:10分】パラグアイ、ホント嫌な相手。

2010年6月27日日曜日

■「新郎笑顔>新婦笑顔。」

天気、最高。

本日、会社後輩の結婚式@三井綱町倶楽部。
新郎のご両親もこの場所で結婚式をされたとのこと。
そういや、4~5年前に一度、ココ来たことあったが、
少し入口とかが綺麗になっていたような気がする。

結婚式といえば、「新婦の笑顔」。
しかし、今日の新婦は笑顔少なめ。
多分、緊張していたのと、
そもそも、喜怒哀楽をあまり出さない方とのこと。
その分、新郎は終始デレデレだったから、バランスとれたカップルと言えなくもない。(まぁ、俺には何も言われなくないと思いますが…。) 末永く、お幸せに!


仕事と家事の両立。
趣味はお菓子作り、得意なメニューはガトーショコラ。
ぶっちゃけ、ツッコミにくい。
 
私の1.5次会では、スーザンボイルに扮してくれてありがとう。(手前2番目)

【所要時間:15分】メッセージに誤字が多いので注意。

本日、日吉グランドで行われたソッカー部女子の早慶戦。
残念ながら、1-3で敗れたとのこと。
正直、男子とは比べものにならないくらい、早稲田女子部との力の差は大きい。

2010年6月26日土曜日

■「ご近所つき合い」


ポチも日本代表ユニを着て登場。
 
ご近所つき合いって、
今どきのマンション生活にあるのだろうか?

ひょんなことから、10年以上前に、
マンションの隣と上に住む、ひと回り以上うえの、素敵なおじさん(大変失礼な言い方だが)と出会い、ずうずうしく、若気の至りで、こちらから飲みに誘い、それ以来、家にお邪魔させて頂く関係に。もう、10年以上の付き合いでしょうか。
 
本日、お邪魔したのは、2年前に引っ越したOさん宅。
素敵な家に、少々緊張する。廊下が暗くてどうしよう…。
インテリアのセンスゼロの自分としては、どうやったら、こうなるのか、不思議でしょうがない。幾らかかりましたか?って怖くて聞けないくらい、すごかった。
 
今は、3人とも別々のマンションに住んでおり、物理的な接点が無くなったのにも関わらず、こうやってご一緒させて頂いている。個人的には、人生の先輩方(関係ないが3人ともバツイチ)とこうして、美味い食事とお酒を堪能し、面白い話を聞けるって、あまりにも贅沢な話だ。
 
Oさん夫妻、Jさん、ご馳走様でした。
美味しかったです。
次は、ホントに香港行きますか!?

 





※我が家のマンションではございません。
 
【所要時間:15分】Jさん、白いワインナイスセーブ!

■「早慶戦2連勝。ここからはじまる。」


チームがひとつになるということ。
難しいが、慶應には必要不可欠なこと。

6月25日(金)19:00~ @国立競技場  観衆 12230人    
慶應義塾大学 2(1-0・1-0) 0早稲田大学
→51年ぶりの早慶戦2連勝

<得点者>29分 山浦公祐 、50分 加美義人(アシスト黄)

〈スターティングイレブン〉
GK 中川翔太
DF 黄大城 三上佳貴 笠松亮太 田中奏一
MF 松下純土、大塚尚毅、山浦公裕、加美義人
FW 河井陽介、深澤良

〈リザーブ〉
小島一輝、横川達郎、岩田修平、日高慶太、金房拓海
森田達見、川久保理

〈選手交代〉
65分 山浦公裕→横川達郎
72分 加美義人→日高慶太
83分 深澤良  →川久保理
88分 松下純土→金房拓海
90分 河井陽介→森田達見

昨年の早慶戦(→去年)、あれから、もう一年たったのか…。
国立競技場に向かう地下鉄の中で、ふっと思う。

観衆12230人。昨年は9000人少々。久しぶりに1万人を越えた。一貫校の協力はもとより、地域貢献活動(日吉周辺のサッカースクール)など、日々の努力の結果だと思う。もちろん、これは慶應だけでなく、早稲田の力も大きい。もしかしたら、前日のW杯日本代表の勝利の影響もあったのかも知れない。デンマーク戦の翌日、国立競技場という大舞台で、サッカーが出来る幸せ。今一度、確かめ合い、仲間のため、支えてくれた全ての人とのためにと、ピッチへ立つ。

試合開始序盤は両チームセーフティな立ち上がり。三上、笠松を中心に慶應が制空権を握り(ヘディングで競り勝ち)徐々にペースを掴む。29分、河井がファールを受けてゴール正面でFKを得る。キッカーは山浦(2年)。前日デンマーク戦で見せた本田ばりのブレ球がGKの手を弾きゴールへ吸い込まれる。その後も、慶應ペースで試合は進み、決定機を何度かつくるも決め切れない。前半早稲田のトリックプレーによるCKからのシュート1本に対し、慶應は前半だけで10本のシュートを放つ。若干、ディフェンスラインが下がる場面があったが、終始コンパクトなラインを保ち、大塚、松下のボランチは相手を完全に抑え込んだ。
ハーフタイム、もう一度、やるべきことを確認する。誰も、1-0でこのまま試合が終わると思ってはいない。後半、早稲田の猛攻に備えるも、海老茶色の選手たちの動きに精彩はなかった。後半5分、テソンからのセンタリングを加美が合わせて追加点2-0。その後は交代選手(特に4年生)がキッチリ仕事をこなして、2-0でそのまま試合終了。
試合に出た選手、出られないで仕事をした選手、負けた早稲田の選手、全ての選手一人一人が、この試合で、何を考え、何を想い、どんな行動を起こしたか、起こすのか。悔しいだけでは、現状は何も変わらない。

いざ、出陣
 

試合前、早稲田首脳陣との挨拶(和やかな雰囲気)


集中・平常心・闘争心
   

去年は人工芝では無い方でアップだったなと。
 

エスコートキッズが選手をリラックスさせる。


一貫校の子供たちの声援。心強い。
この風景は、まだ早稲田には無い。
 


徐々にスタジアムに人が入ってくる。
 

入場。こんな派手だったっけか。
 

試合前の李監督。穏やかな表情。
 

ブブセラの音は無いが、声は両校の応援で通らない。



1-0で迎えるハーフタイム。
誰一人、このままで試合が終わるとは思わない。
 

ハーフタイムショー。早稲田OBの爆風スランプがRunnerを熱唱。
 
グラマネ柳生と山浦。
山浦の値千金のFK一発でMVP獲得。
まだまだやれる選手。
 


早慶戦の舞台裏。
俺も全ては見ることができない。
チームの勝利に貢献する溜めに何ができるか。
 


今年からはじまった?ヒーローインタビュー。
敗者を前に、スタンドにコメントすることに、少々違和感を感じた。ただ、新しいことに対するチャレンジとしては評価したい。


李監督と選手の関係が崩れるというか溶け込む、
この瞬間が最高。
 
来年も、守るのではなく、勝ち獲る。
 
試合後の李監督の囲み取材
早慶戦勝利。51年ぶりの2連勝。
この勝利に酔いしれるのは、今日だけにしよう。
総理大臣、後期リーグ戦の勝利だけを。
「勝者には何もやるな」
※「他のあらゆる争いや戦いと違って、前提条件となるのは、勝者には何ものをも与えぬこと――その者にくつろぎもよろこびも、また栄光の思いをも与えず、さらに、断然たる勝利を収めた場合も、勝者の内面にいかなる報償をも存在せしめないこと――である。」(三笠書房刊『ヘミングウェイ全集 -第1巻-』より。谷口睦男 訳) →幻冬舎見城氏の解説


★その後、国立競技場を一時出て、
 三田ソッカー倶楽部のメンバーの祝勝会に合流。

松井会長の挨拶。
OBの皆様、ご支援有難うございます!
 

最初で最後の胴上げをされた田中部長。
そして、来年は冨田副部長を胴上げしたい。
【所要時間:70分】ご声援有難うございます。

前日のW杯イタリア戦、日本戦とほぼ徹夜状態。
正直、試合後どっと疲れが出る。
今日は真っすぐ家に帰ろうと思ったが、一つ上の先輩方が応援に来てくれたということで。
 
タカヒロさん、久しぶりです。全然変わらない。

長友さんだ。
少々ふっくらされてますが、コチラも変わらない!