今年で61回目を迎える、早慶サッカー定期戦。
今年は、6月25日(金)19時@国立競技場です。
昨年は、日曜日開催で、土砂降りの中、女子部は引き分け、男子は3-0で完勝だった。早稲田としても、2年連続の敗戦は許されないものであろう。ちなみに、これまでの通算成績は早大の30勝12敗18分だ。
金曜日開催で、仕事などの都合でビジネスマン・ウーマンにはとっては少々厳しいですが、逆に、終わった後に同期や仲間とめいっぱい飲みに行けるので、1年に1回の行事としては良いかと。是非、足を運んで下さい!チケットのご用命は人見までご連絡頂ければ幸いです。チケットご購入のご協力を何卒、宜しくお願い致します。 あと、今年の早慶戦には、早稲田出身の大物アーティストがハーフタイムにゲスト出演予定です。
以下、早慶戦の歴史。
意外と知らないんですよね、日本初のナイターだったってことを。
もちろん、自分も現役の時は、歴史とか全く知らなかったが。
★★日本初のナイター試合★★
1950年(昭和25年)10月1日に神宮外苑競技場(現国立競技場)にて行われた第1回早慶サッカー定期戦は、日本国内初のサッカーのナイター試合でもあった。当時の競技場の照明は暗く、また選手も慣れていない中での試合であったが、結果は6対4で慶應義塾大学が勝利を収めた。 また、当時の日本は米軍の占領下におかれ、神宮競技場も米軍に接収されており、ナイルキニックススタジャームと称され、日本チームの使用は大変困難な状態であったが、後援していただいた朝日新聞社の宮本熊冬氏の大変なご尽力で実現された。
★★新国立競技場にて皇太子殿下、美智子妃殿下をお迎えして
1959年(昭和34年)には、アジア大会開催のため改築された国立競技場で第10回記念大会定期戦が、ご成婚後まもない皇太子殿下、美智子妃殿下(現天皇、皇后両陛下)をお迎えして行われた。これが初めて皇室をお迎えした早慶戦であった。これ以後、5年ごとを記念大会として皇太子殿下をお迎えしている。試合は1対1の同点であった。
★★2万5千人の観客動員★★
1969年(昭和44年)記念すべき天覧試合となった第20回大会は、2万5千人もの観衆の中、国立競技場にて開催された。下馬評では早大有利であったが試合はお互い攻め手を欠き引き分けであった。
★★早慶戦ロイヤルイヤー★★
1994年(平成6年)の54回定期戦は皇太子殿下、雅子妃殿下をお迎えして行われた。皇太子殿下は5年ぶりのご観戦となったが、ご成婚後は初、雅子妃殿下にとっても初のご観戦となった。皇太子殿下、雅子妃殿下ご夫婦そろってのサッカーご観戦は、サッカー界初の名誉であった。観衆は2万5千人を記録し、TV中継も行われた。また、この年、野球の早慶戦も44年ぶりの天覧試合となり、早慶両校にとっては栄誉な年となった。
★★女子戦初開催★★
2009年(平成21年)の第60回記念大会は女子部早慶戦を同時に開催した。それまで記念大会の際は付属校戦を行なっていたが、慶應義塾体育会ソッカー部女子が2005年に創立し、両校女子部が体育会となったため、初めての同時開催であった。激しい雨のため、試合時間を短縮し行ったが、試合は両者譲らず0-0の引き分けとなった。男子戦は3対0で慶應が7年ぶりの勝利を収めた。
■詳細は→早慶戦オフィシャルページへ
★昨年のモノですが、→小林忠生先輩のインタビューはコチラ
【所要時間:15分】歴史はあるが、蓄積が無い。悩ましい。
※本日、松永先輩&諏訪先輩と飲む。一貫校プロジェクト進める。