2010年5月14日金曜日
■「啐啄同時(そったくどうじ)」
まだ読み途中。
「啐啄同時」という言葉が冒頭に出てくる。
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禅の言葉に「啐啄同時」というのがあります、5月は野鳥にとっては子育ての時期です、卵の中のヒナ鳥が殻を破ってまさに生まれ出ようとする時、卵の殻を内側から雛がコツコツとつつくことを「啐」といい、ちょうどその時、親鳥が外から殻をコツコツとつつくのを「啄」といいます。雛鳥が内側からつつく「啐」と親鳥が外側からつつく「啄」とによって殻が破れて中から雛鳥が出てくるのです。 両方が一致して雛が生まれる「機を得て両者相応じる得難い好機」のことを「啐啄同時」というのです。親鳥の啄が一瞬でもあやまると、中のヒナ鳥の命があぶない、早くてもいけない、遅くてもいけない、まことに大事なそれだけに危険な一瞬であり啐啄は同時でなくてはなりません。
-------こちらのサイトより抜粋
先週のBチームの紅白戦の内容があまりに悪く、どうしたものかと思っていたら、上記言葉に出会う。なんとなく、わかる気がした。
【所要時間:15分】
空気を読まずに、本を読めとはよくいったものだ。