2010年5月3日月曜日

■「リーグ戦⑤vs法政大 引き分け」


この日、90分間、一度もベンチに座らなかった。

 
2連敗で迎えた法政戦。
当たり前だが、3連敗だけは是が非でも避けたい試合だった。
結果、引き分け。次に繋がる試合だと信じる。

関東大学サッカーリーグ戦 
第5節 vs法政大学11:30 @平塚競技場《試合結果》

△ 1-1法政大学 
→公式記録はコチラ

開始4分、セットプレーから失点。いきなり出鼻をくじかれる。
ただ、前節よりは下を向く選手はいない。
法政の攻守の切り替え、特に、素早いリスタートに翻弄される。前線からのチェックも全く機能せず、中盤からディフェンスラインでの1対1が全く組めない。セカンドボール、アプローチ、球際、悪い展開が延々と続く。結局、前半慶應のシュート数はゼロ、前半を0-1で折り返すことが出来たことが、後半の同点ゴールと、引き分けという結果に繋がった。交代選手が上手く試合に入って機能したことが大きかった。戦術的なことを、このブログでは一切書かないことにしているので、詳細は何とも言えないが、今日の試合で次に繋がる課題などが見えてきたような気がした。

 
【得点者(アシスト者)】
4分 法大 岡直樹(深町健太)
69分 慶大 森田達見

【慶應先発】
GK 中川翔太(3年・國學院久我山高)
DF 黄大城(3年・桐生第一高)
DF 笠松亮太(3年・東京ヴェルディ1969ユース)
DF 三上佳貴(4年・藤枝東高)
DF 金房拓海(4年・慶應義塾高)
MF 藤田息吹(2年・藤枝東高)
MF 大塚尚毅(3年・滝川第二高)
MF 山浦公裕(2年・FC東京U-18)
MF 河井陽介(3年・藤枝東高)
FW 風間荘志(3年・暁星高)
FW 深澤良(4年・清水東高)

【慶應サブ】
GK 小島一輝(3年・愛知高)
DF 内田雄一朗(4年・慶應義塾湘南藤沢高)
DF 松下純土(1年・國學院久我山高)
MF 加美義人(4年・済美高)
MF 岩田修平(1年・名古屋グランパスU-18)
FW 森田達見(2年・川崎フロンターレU-18)
FW 川久保理(2年・國學院久我山高)

【慶應交代】
46分 大塚尚毅→松下純土
65分 山浦公裕→森田達見
83分 風間荘志→川久保理



法政大は1年生を多く起用してきた。
3トップと2列目の飛び出しは躍動感に溢れていた。90分間あのペースで出来たら脅威だなと。
     

平塚競技場のピッチは素晴らしい。
先週よりも、若干、芝が短く刈り込まれていた印象がある。気のせいかもしれない。ピッチ云々の前に、とにかく、慶應の選手のパススピードが遅い…。
 

先週の敗戦を胸に。
 

今年の法政大のユニフォームはアディダス。
水沼監督の就任に伴う変更のようだ。
ちょっと、カッコ良かったです。
  
ボール、敵、味方、スペース、ゴール。
コンパクトに保ちながら、把握するのは難しい。
 
■次節
05/09(日) リーグ戦 第6節 
vs拓殖大学11:30 @国立西が丘サッカー場
※拓殖大は全敗中だが、そこまで悪くないと感じた。
特に、⑩三村真(4年/山陽)は左利きで非常に面白選手。(要注意)
久しぶりにビビっときた。しかし、こういう選手はJとか行くのだろうか。
【所要時間:35分】