2010年5月15日土曜日

■「リーグ戦⑦vs筑波大 5失点」


晴天の西が丘。 むなしい青空となった。

関東大学サッカーリーグ戦第7節
vs筑波大学11:30@国立西が丘サッカー場
×1-5 筑波大学 悔しい、力出し切ってないから。
→公式記録はコチラ

 
藤田息吹が→U-19日本代表 オランダ遠征メンバーに選ばれ試合に出られず。怪我人も何人かいる中での連戦が続く。
厳しい状況ではあるが、新しい選手がチャンスを掴み、結果を出し、チーム力を底上げしなければいけない試合のはずが、残念な結果に終わってしまった。
開始直後の失点。もう一度、試合への入り方を考えたい。公式戦の前だけでなく、毎日の練習への入り方も影響しているはずだ。
前線からのプレスが全く機能せず。サイドバック&サイドハーフの連携、相手ゲームペーカーへのアプローチ、ツートップへのクサビへのアタック&カバー。前線でボールが奪えず、慶應は、悪いボールの奪われ方で、カウンターを何度も喰らい、結局、終わってみれば5失点。
1点取られて動揺するなと!なぜ、やられたのか、残り時間でどう対応すればよいのか?くよくよする前に、下を向く前に、自分たちで考えてコミュニケーションをとる。どんな強い相手でも、絶対にスキはあるはず。今日の試合でも、後半、筑波大の選手は2~3人、足をツッていた。それくらい、前半から飛ばしていた訳で、前半0-1、せめて0-2で折り返していれば、後半同点に追い付けるチャンスは十分あったと思う。そのチャンスを自ら諦めてしまったように思える。
CKから横川がヘディングで合わせて、一矢を報いた。この1点の意味は、次節以降にわかる。
 
 
【得点者(アシスト者)】
3分 筑大 赤崎秀平(上村岬)
14分 筑大 上村岬(小澤司)
20分 筑大 原田圭輔
55分 筑大 森谷賢太郎
70分 筑大 赤崎秀平
79分 慶大 横川達郎(河井陽介)

【慶應先発】
GK 中川翔太(3年・國學院久我山高)
DF 黄大城(3年・桐生第一高)
DF 三上佳貴(4年・藤枝東高)
DF 笠松亮太(3年・東京ヴェルディ1969ユース)
DF 田中奏一(3年・FC東京U-18)
MF 松下純土(1年・國學院久我山高)
MF 山浦公裕(2年・FC東京U-18)
MF 森田達見(2年・川崎フロンターレU-18)
MF 河井陽介(3年・藤枝東高)
MF 川久保理(2年・國學院久我山高)
FW 風間荘志(3年・暁星高)

【慶應サブ】
GK 小島一輝(3年・愛知高)
DF 金房拓海(4年・慶應義塾高)
DF 岩田修平(1年・名古屋グランパスU-18)
MF 横川達郎(4年・渋谷教育学園幕張高)
MF 加美義人(4年・済美高)
MF 大塚尚毅(3年・滝川第二高)
FW 大森純希(4年・都立駒場高)

【慶應交代】
61分 森田達見→大森純希
61分 川久保理→横川達郎
84分 山浦公裕→加美義人



戦う準備。
 


試合への入り方。
体が動くことは当たり前。頭の整理、戦術的な確認、自分の対面との最初のコンタクトとカケヒキが極めて重要。開始10分の集中力が慶應の強みのはず。



筑波のサッカーはシンプル。当たり前のことを、当たり前にやる「技術とフィジカル」がベースにある。


両サイドの攻防。相手ボランチへのアプローチ。
全てにおいて後手後手に回ってしまった。
 




筑波大学の胸には、土浦市に本社を置くホームセンター「JOYFUL HONDA」がスポンサーとして付いている。練習ジャージから全てにスポンサーロゴがあった。大学スポーツもスポンサー企業と一緒に成長していく必要があると思う。地域貢献にも繋がるし、選手の社会性を高めることにも繋がるはず。国立大学でもやってるわけで、慶應大学がNGな理由がわからん。何とかしたい。
  
《次節》
2010/05/19(水)リーグ戦第8節 
vs明治大学17:50 @熊谷スポーツ文化公園 陸上競技場
正念場!明治は今、一番実力があるチーム。
 
【所要時間:45分】筑波に何十年も勝っていない。