2011年4月30日土曜日
■「NPO打合せ@日吉」
2011年4月29日金曜日
■「河井、清水内定!/今期慶應大スケジュール」
第10節 vs早稲田大学 9月以降に延期
第11節 vs筑波大学 9月以降に延期
2011年4月28日木曜日
■「学生よ、殻を破れ」
新大学サッカー(関東)ロゴ。→詳細はコチラ
大学サッカーに関する記事が日経に掲載されていた。大学サッカーネタが記事になるなんて、正直、珍しいこと。ガンガン色んなことやって、大学サッカーを盛り上げて欲しい。慶應としてもやれることをやる。
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■フットボールの熱源「学生よ、殻を破れ」
(4月27日 日経朝刊)
日本の大学サッカーには実はリーグの愛称もロゴもなかった。それでは、全国9地域のリーグにかかわる人間が共通の思想を持ちにくい。 全日本大学サッカー連盟はそこで、リーグの愛称を「JUFA League」と定め、関東大学リーグなら「JUFA League Kanto」と名乗ることにした。さらに、リーグの「顔」となるロゴも必要ということになり、蒔絵(まきえ)の人間国宝である室瀬和美さんに作成を依頼した=写真。
室瀬さんは東京芸術大で左ウイングとしてプレーした経験の持ち主で大のサッカーファン。「サッカーは局所と大局を同時に見て感じ取ることが必要なスポーツ」と解釈し、「サッカーで養ったその能力が、何もないところから何かを創造するいまの仕事に生きている」と話す。 ロゴの作成にあたってはリーグを運営する学生との対話を重ねた。「学生がどういう考え方でプレーし、リーグを運営し、サッカーに何を求めているのかという価値観を聞く必要があった」という。その結果、「知的な成長」「殻を破る」というテーマが定まり、金の卵を若者のエネルギーで破るイメージのロゴができた。 「いまの学生は非常に知的で視野が広い。でも、狭いところに入っていって見る目もあっていいんじゃないかと思う。それが個性につながる」。室瀬さんは学生に創造性を養って殻を破ってほしいと訴える。 視覚に訴えるデザインというものは、そこに込めてある思想を外に示すと同時に、自分たちが共有している思想を再確認する道具になる。このロゴを目にすれば、リーグにかかわる学生は自ら「サッカーを通じて殻を破るのだ」と復唱できる。そして、そのリーグの思想、価値観が受け継がれる。(吉田誠一)
→日経電子版 オススメです。
【所要時間:10分】
2011年4月26日火曜日
■「ライフスキル?」
神奈川大学の取り組みが先週日経新聞に取り上げられていた。神奈川大学サッカー部のホームページをチェックしたら、「F+1」というキャッチフレーズがあった。ちょっとしたキャッチフレーズ、「コトバ」を掲げることで、選手の意識は間違いなく変ると思う。大学の地域貢献、社会貢献が求められている。慶應ソッカー部も色々と取り組んでいるが、もっともっと出来るなぁと思う。学生のレベルは間違いなく高い、キズキを与える、キッカケをもっと与えて、自主性を高めていかねばと思う。
■「フットボールの熱源」選手を根っこから強く
選手として成長するには人として成長しなければならないとよくいわれている。J2湘南の大森酉三郎・フットボールアカデミーディレクターはもう少し具体的にして「フットボールスキルを向上させるには、ライフスキルを向上させなければならない」と話す。 ライフスキルとはコミュニケーションをとり、意思決定し、感情をコントロールするなどの技術であり、共感性や自己認識能力や創造的思考力などを指す。つまり、日々起こる様々な問題に対処する能力のことだ。大森さんは神奈川大サッカー部監督時代、選手に審判をさせ、試合会場の草むしりをさせ、町の清掃をさせたほか、特定非営利活動法人(NPO法人)を設立し、責任を持たせた形で少年サッカー教室やスポーツイベントの運営をさせた。 「学生を社会に出して、人の立場を理解させ、その中で自己主張し、問題を解決するすべを身につけてもらおうと思った」。監督に就任した2004年に神奈川県大学リーグにいたチームは07年に関東大学2部で優勝し、1部に昇格。有力選手を集めたわけではないのに短期間に躍進できたのは、選手がライフスキルを磨いた成果だと大森さんはみている。 湘南でも神奈川大時代の指導哲学を貫いている。先月、クラブが行ったチャリティーイベントではアカデミーの選手に自転車置き場の管理やサッカー教室での補助をさせた。保護者には「お子さんに家事を手伝わせてください」と伝えている。 「家庭や学校で好きなことしかしない子はピッチ上でも同じ。そういう子は組織の中で機能しない」と大森さんはいう。「木にたとえると根の部分がライフスキルで、そこを強化しなければ幹は太くならず、花は咲かない」。サッカーだけ教えていても根は強くならない。
【所要時間:15分】
本日、新聞社の方とプチ打上げ@京橋。一つプロジェクトが終る。というか、始まる。長いプロジェクトだったが、今思えばあっという間だった。
■「ムネさん囲んで」
2011年4月24日日曜日
■「練習試合:東大/BRB練習試合」
■「初節句」
2011年4月23日土曜日
■「クラシコ4連戦。②国王杯」
スペイン国王杯のためのアディダスのテレビCMらしい。贅沢過ぎるキャスティング。
2011年4月22日金曜日
■「A部長昇格祝い」
2011年4月21日木曜日
■「超効率的努力」
2011年4月19日火曜日
■「smile 井上雄彦×BUMP OF CHICKEN」
■「最年少県知事」
2011年4月17日日曜日
■「練習試合:神奈川大学」
2011年4月16日土曜日
■「野郎飲み」
2011年4月14日木曜日
■「存在感」
圧倒的な存在感。
2xxx年。「8年後に小惑星が落ちてきて地球が滅亡する」と発表されて5年後。犯罪がはびこり、秩序は崩壊した混乱の中、仙台市北部の団地に住む人々は、いかにそれぞれの人生を送るのか? 傑作連作短編集。
2011年4月13日水曜日
■「腰痛」
2011年4月12日火曜日
■「新入社員飲み②」
リーダーが誕生日で、色々演出してた。
2011年4月11日月曜日
■「練習試合:日本大学」
2011年4月10日日曜日
■「プレゼンテーション」
まずは、手書きで骨子をまとめる。(3つの)キーメッセージを絞り込み、ロードマップをつくる。象徴的な数字を出す、仮想敵を出す、目の覚めるようなキャッチコピーを盛り込むなど。人に何かを伝えることの、基本が凝縮されている。
2011年4月9日土曜日
■「練習試合:亜細亜大学」
■「エリースFCってご存知ですか?」
Q:当時のチームはどういった理念を掲げていたのですか?
「当時は呉先生がチームの方針を決めていました。理念としてはアスリートというよりかはジェントルマンを作りたい。要するに社会人になり週末のサッカーを通して良い人間関係を築き上げていこうという考え方でした。そういった考えをつなげながら今は『3C』というコミュニケーション、コスト、コンディションの3つを掲げてやっています。コミュニケーションは選手同士やスタッフともしっかり話しをしてチームの和を広げると共にチーム内での連絡もしっかり取り合おうというもの。コストはわれわれはプロチームではないので好きなサッカーをやるなら年会費35,000円(トップチームは70,000円)をしっかり払ってやっていこうというもの。コンディションは試合の時は選ばれた11人しか出れないので、週末にお酒を飲んだり、遅刻をしたり、無責任なことはしないようにというものです。今はそれらを理念にやっています」
Q:今は東京都リーグにもJリーグを目指すチームがずいぶんと出てきましたが、その点についてはどうお考えですか?
「Jリーグを目指すチームが出てきたこと自体は良いと思いますが、若い選手たちをあおるような言葉でチームに入れるようなことがあれば考えなくてはいけないと思います。『Jリーグを目指している』と言うこと自体は簡単ですが、元となる地元の応援や基盤になる経済力を持っているのか、そういった点も明確に開示してほしいです。今の若い子たちは逃げがうまくて、大学を出て就職難で仕事が厳しいと『自分はJリーグを目指しています』と言ってしまうんですよね。うちのチームでレギュラーで出れない選手がなんでJリーグにいけるんだとなってしまいます。 Jリーグを目指しているチームでアルバイトをしながら頑張っている選手もいますが、チームとしては安易なことはやってほしくないです。よく他のチームの理事とも話しをしますが『うちのチームでもアルバイトで頑張っている選手がいる』という話しになります。じゃあ怪我したらどうするの?その選手のセカンドライフはどうするの?と聞くと考えていないのがほとんどです。その点、町田ゼルビアさんなんかはものすごく上手ですよね。選手を呼ぶけど地元の企業に就職させて仕事もさせています。今年、町田ゼルビアからうちのチームに来た選手がいますけど『チームからは解雇されたけど、会社からは解雇されずに頑張っています』と言っていました。町田ゼルビアというチームがものすごくきちんとしている点だと思います」
「エリースでは仕事とサッカーだけでなく、家庭を加えた3つのバランスを大切にしなさいと言っています。仕事だけに打ち込んでしまうと、仕事がうまくいかなった時や仕事がなくなってしまうと本当に落ち込んでしまいますよね。仕事がうまくいかなくても好きなサッカーで頑張る。サッカーが負けてばかりでも良い家庭を築き上げていく。家庭の奥さんとうまくいかなくてもサッカーや仕事で頑張る(笑)。とにかく一つのことに集中して頑張るのではなく、仕事、サッカー、家庭の3つを柱にしてどれも一生懸命頑張りなさいと話しています」
-------詳しくは→コチラ(有料ですが面白い。)
サッカー、仕事、家庭の両立が本当に難しい。ただ、サッカーでも、仕事でも仲間がいるから、頑張れると思うし、家庭そのものが一つのチームなんだと、子供が生まれて強く思うようになってきた。
【所要時間:25分】
本日、ソッカー部コーチ森本さんと飛永と3人で食事。サッカーデータの深い話を聞く。刺激を受けまくる飛永。何か形にしたいですねぇ。ホント勉強になりました。
2011年4月8日金曜日
■「新入社員飲み」
2011年4月6日水曜日
■「風の谷のナウシカ」
2011年4月5日火曜日
■「最近のJチームの事情」
2011年4月4日月曜日
2011年4月3日日曜日
■「練習試合:専修大/拓殖大/ミーティング」
2011年4月2日土曜日
■「スポーツの語源と役割」
武智幸徳 4月1日 日本経済新聞 朝刊
カズこと三浦知良(横浜FC)のゴールに熱狂した3月29日の慈善試合の翌日、甲子園球場を訪ねた。高校球児の白球を追う姿、ビールを売る娘さんの掛け声、毛布をヒザに置いた親子連れ。そこだけ切り取ればのどかな外野席の午後。
いつもと同じ場所で同じものが変わらぬ姿であることのありがたさをしみじみと感じた。
試合に没入することはなかなかできなかった。目はプレーを追っても頭の中のもやもやが晴れない。そもそもそこにいること自体がどこか後ろめたい。「こんなところで野球を見ている場合か」という声が聞こえてきそうな気がする。
スポーツという言葉の語源には諸説あるが、個人的には「disport」=「離れる」という意味の接頭語disとport(港)の組み合わせ=という説を好んでいる。港はおそらく「日常」と置き換えてもいいのだろう。スポーツとは日々のストレスという岸から離れ、つかの間でも解放されたような気分を味わう装置なのだと。 あるいは港とはさまざまな屈託を抱えた「自分」かもしれない。普段はめったに出さないような大きな声を上げ、思わず我を忘れさせるスポーツの力は、人間性の回復に資するものでもある。
東日本を襲った地震と津波はその戻るべき港を粉々にした。プロ野球の選手たちが今季の開幕を遅らせるように切望したのも、29日の慈善試合でサッカー選手たちが「こんな時にやっていいのか迷った」と口々に語ったのも、“港”を修復することが何よりも先と感じたからだろう。戻るべき港もないまま離岸させるなんて無理と、不安を覚えるのは当たり前だ。
しかし、慈善試合でゴールした後、なじみのダンスではじけるカズを見ながら、過度の後ろめたさは何も生まないとも感じた。社会に目を配るのは素晴らしいことだが、試合では躍動することが選手の本分なのだと。見たいのはそこだと。 どうせやるなら、負い目や引け目を振り払い、世間の自粛ムードに風穴を開けるくらいの覚悟でやればいいのかもしれない。自粛は萎縮につながる。とどまる必要のない船を港から引っ張り出すのもスポーツの役目だ。