戦略的ピリオダイゼーション理論ってご存知でしょうか?
昨年、ソッカー部のコーチをやるにあたって、10年以上サッカーの現場から遠ざかっていたので、一応、何冊かサッカーの本を読んだ。そんな中で、一番面白いなと思ったのが、以下の本にある、戦略的ピリオダイゼーション理論(PTP理論)でした。モウリーニョが用いている理論ということで有名らしい。
「サッカーとは、カオス(複雑系)であり、フラクタル(相似関係)である。」
と、はじまり、超簡単に言うと、徹底的に実践に落とし込んだ練習理論。一般的によくやる「攻守の切り替えの無いボール回し」や「シュートを打ちっ放しのシュート練習」は、この理論ではあり得ない練習となる。 面白い理論だなぁーと単純に影響された。もちろん、コレが全てではないが、色んなヒントがあると思う。もちろん、私自身、日吉のグランドで「戦略的ピリオダイゼーション理論でいうところの~云々」と本理論を唱えたことは一度もありませんので、ご安心下さい。
→詳細は著者:村松尚登氏のブログを参照下さい。
村松氏の講演映像もありました。長いけど、面白い。
ちなみに、戦略的ピリオダイゼーション理論の発祥はバルサではなく、ポルトガルです。
【所要時間:45分】アメフトの理論とかも深そうだな。