2009年9月15日火曜日

■あの人のノートが見たい。


俊輔も高校時代からノートをつけ出したようだ

今週のNumber(736号)は、アスリートや監督のノート特集。ありそうでなかった面白い企画。自分も、高校3年間と大学で現役選手だった2年生までは、ずーっとサッカーノート書いてました。暁星時代に林義規監督に書くように言われたのがキッカケ。暁星の時は、一時期、林さんに提出の義務があったので、真面目で優等生的なことしか書いていない。林さんがノートに書いてくれるコメントを、仲間と確認し合った思い出がある。俺、一言しか書かれていない…。って、悩む奴もいたなぁ。高校3年生頃には提出義務がなくなったので、適当なことが書いてあって面白い。中村俊輔も過去のノートを見ると面白と言っている。 その気持ちはリアルにわかる。実家にあるはずなので、取りに行こうかなと思う。最後の選手権の試合の後、俺、何書いたんだっけな。


アディダスのノートを使っている所がニクイです。ちょっと美し過ぎますけど…。


1年生で参加した日本高校選抜。その監督を務めたのが林さん(たしか、初優勝したはず)。 林監督には技術面だけでなく精神面に関しても沢山のことを教わった。と書いてある。技術面で一体何を教えてもらったのか?そっちが気になります!

林さん、この写真、怖過ぎ。右手の包帯がマジでヤバいって。
目標を設定すること、練習メニューや指導者の言葉を記すこと、自分の考えを書くこと。が重要。当時の日本高校選抜で、常にノートをつけていたのは、俊輔と本山くらいだったらしい。
 
ちなみに、慶應のCチームのメンバーにも、波崎遠征についてはノートを書かせた。コピーを読んだので、詳細は分からないが、手書きだったり、Wordだったり、個々に違う。個性が見てとれてなかなか面白いです。とはいえ、やっぱり、ノートに手書きで書いた方が後々残るし、見返しやすいし、書きやすいから、絶対ノートがおススメ。
同じチームでも選手によって全然違う
 

結局、つまるところ、サッカーノートは、ビジネス用語でいうところのPDCAサイクルたんだなと、今さらながら思う。毎日毎日、目標(短期・中期・長期)に向かって効率的に結果を出すには非常に有効なツールであることは間違いない。
  • Plan (計画):従来の実績や将来の予測などをもとにして業務計画を作成する。
  • Do  (実施・実行):計画に沿って業務を行う。
  • Check(点検・評価):業務の実施が計画に沿っているかどうかを確認する。
  • Act (処置・改善):実施が計画に沿っていない部分を調べて処置をする。

買いです。俊輔以外にも、野村監督など色々ありますよ。
 
 
■行けなかったIリーグvs中央大(0-4)もビデオでチェック。
ポジションが悪いから、アプローチが甘い。セットプレイも緩い。開始の立ち上がりの入りは悪くない。

DVDと合わせて、時間ごとのインデックスをグラマネが付けてくれた。これマジで助かります!ぶっちゃけ、全部観てたら寝る時間ないから…。(感謝)
 
【所要時間:50分】
人生のPDCAサイクルしてますか? 俺、してないなぁー。行きあたりばったりの人生です。気をつけます。