2009年8月9日日曜日

■学年+2分間スピーチ(女子部)

昨日、Cチームの練習後、岩崎(女子部監督)から声をかけられて、女子部のミーティング(日吉で1週間の合宿中)を覗いてみた。

『学年+2分間スピーチ』と題して、3年生ならば3分+2分で合計5分のショートスピーチを行う。テーマはサッカー以外でも、何でも構わない。最近感じたことや考えていることでも、時事ネタでも、自分が思っていること、考えていることを話すだけ。ただ、聞いている選手全員は、スピーチの内容に関して評価をする。(俺も紙が回ってきたので一応書きました。) 話の内容が論理的か、話し方・姿勢、言葉づかいは正しいか、伝えたいという情熱が伝わってくるかなどなど、各項目ごとに5段階評価を紙に書く。しかも、ビデオで撮影されているので、後で自分で見て、話し方などをチェックするのだろう。何だか、新入社員の時に行ったプレゼンテーション演習を思いだした。コレ、難しいし、恥ずかしいし、ホント、嫌なんだよなぁー。でも、学生時代から経験しておくのは良いと思う。意外な選手が、面白い話をしたり、理路整然と論理的に話をしたりと、選手の意外な一面を発見できるという効果もあるようだ。

オフザピッチでもこうした取り組みをキッチリしているのは、素晴らしいと思う。さすが岩崎。男子部も時間つくってこういう取り組みをしたい。可能であれば、各方面で活躍されているOBの方をゲストに招いて、お話して頂いたり、指導までして頂ければいいなぁと。社会人になってみて、ホント、コミュニケーションスキルの重要性を痛感してます。言葉では伝わらないこと(グランドでのプレーや戦う気持ち)もあるけど、やっぱり、言葉じゃないと伝わらないことの方が多いですから。

【所要時間:25分】大きな地震あり。風呂入ってたのでビックリ。