2009年8月27日木曜日

■「血をたぎらせた球児こそプロ」

先日、8月24日(月)朝日新聞朝刊に山本浩さん(元NHKアナウンサー)の高校野球に関する記事が掲載されていました。 →山本さんは以前ブログにも登場して頂きました。 サッカーだけじゃなく、高校野球に対するコメントもいいですねぇ。以下、一部抜粋させて頂きます。

「---スポーツ選手が見せるパフォーマンスには、言葉が介在しない。それを翻訳し、人々に伝えるのがアナウンサーの仕事です。解説者は選手の内側から、アナウンサーは外側から。表裏一体となって翻訳作業を続けているんです。ただ、訳し過ぎてしまうと、うるさく聞こえてしまうんですけどね。----選手たちは3年間に一度あるかないかの舞台で、生死をかけたかのような戦いを繰り広げている。血をたぎらせた姿が見たいんです。そんな球児たちを『プロ』だと思う。」

自分も、お金を稼いでいる人間だけがプロ選手だとは思わない。もちろん、学生は勝っても負けても生活(給料)はかかっていないかもしれないが、その1試合に、3年間の全てを賭けることは、ある意味人生の一部を賭けている。翌週も試合があるプロ選手よりも、背負っているものは重いかもしれない。

【所要時間:15分】しかし、甲子園って、儚いな。