2009年11月22日日曜日
■最終節vs中央大(ラストゲーム)
勝っても負けても今期最後の試合。
いつも、大切な試合、節目の試合は西が丘だなと。
前日、早稲田が駒沢に逆転負けを喫して、駒沢の4位が確定したため、本日、中央大に勝利しても慶應のインカレ出場は無い。一方で、中央大は慶應に勝利すれば優勝の可能性が残る大事な一戦。慶應にとっては、まさしく、今年のテーマに掲げてきたKEIO PRIDEをかけて試合。
リーグ戦最終節 11:30 @西が丘サッカー場
×1-2中央大学…桜散る
→公式記録はコチラ
【得点者(アシスト者)】
前半19分 慶大 田中奏一(中町公祐)
後半14分 中大 大岩一貴(村田翔)
後半44分 中大 林容平
【本塾先発】
GK 小島一輝(2年・愛知高)
DF 黄大城(2年・桐生第一高)
DF 笠松亮太(2年・東京ヴェルディ1969ユース)
DF 三上佳貴(3年・藤枝東高)
DF 田中奏一(2年・FC東京U-18)
MF 織茂敦(4年・國學院久我山高)
MF 中町公祐(4年・湘南ベルマーレ)
MF 山浦公裕(1年・FC東京U-18)
MF 河井陽介(2年・藤枝東高)
MF 中川靖章(4年・静岡高)
FW 甲斐悠佑(4年・慶應義塾湘南藤沢高)
【本塾サブ】
GK 辻柾次(1年・近畿大学附属和歌山高)
DF 内田雄一朗(3年・慶應義塾湘南藤沢高)
DF 甲斐公博(1年・横浜F・マリノスユース)
MF 三輪健太郎(4年・藤枝東高)
MF 藤田息吹(1年・藤枝東高)
FW 風間荘志(2年・暁星高)
FW 森田達見(1年・川崎フロンターレU-18)
【本塾交代】後半16分 山浦公裕→三輪健太郎
前半立ち上がり、中央大に押し込まれるも、8分CKのカウンターから織茂→中川→河井→甲斐と繋いで、最後は中町のシュートは惜しくも枠を捉えられない。16分、中大に中盤でボールを奪われGKと1対1のピンチを招くもGK小島のファインセーブでしのぐ。19分、中町の素早いFKから河井がダイレクトでDF裏へのパスを出し、2列目の織茂が抜け出すもDFの攻守に阻まれる。20分、CKのこぼれ球を中川がセンタリング、中町のボレーシュートを田中が頭で押し込み先取点を奪う!前半44分には中町のスルーパスから甲斐が抜け出しDFにエリア内で倒されるもPKはもらえない。前半1-0で折り返す。ただ、セカンドボールや球際を中大に殆ど制されていたので、後半は間違いなく厳しい展開が予想された。
後半、ネジを巻き直した中大は⑩村田翔を中心にポゼッションを高める。慶應最終ライン三上の落ち着いた1対1の対応が光った。14分FKからニアサイドでヘディングを合わされ同点に追い付かれる。16分、山浦(1年)に代わって三輪(4年)を投入し反撃を狙う。セットプレイで何度かチャンスをつくるも、崩し切れない。40分、中町の右サイドからのセンタリングを甲斐がヘディングで落とし、中川が押し込みゴールを奪うも無情にもオフサイドの判定。4年生の魂を感じる攻めは続くも、中央大のゴールを奪えなかった。44分、スローインを受けた⑨林容平がドリブルでエリア内に侵入、左足を豪快に振りぬきゴールネットに突き刺し試合を決めた。
終了のホイッスルと同時に、両チームの選手がグランドに倒れ込んだ。両チーム全てを出し尽くした試合だった。残念な試合結果だが、心に残る試合だった。この試合を来年に繋げなければいけないと強く思った。卒業する4年生には本当に感謝したい。自分自身、今年からソッカー部に関わることになり、今年の4年生と一緒に戦えたことは、本当に幸運だったと思う。ありがとう。
ラストダンス。報道陣も多め。
最終節は、各大学の動員がかかるため、観客が多い。