2009年2月27日金曜日

■1億で売れた企画書を書いた人の講演

「プレゼンはチケットの買えない演劇である。」って、これ事実ですよね。ビデオ撮る訳にもいかないですから。
今日は、局の勉強会でプランナーとして社内でも超有名なS土氏の講演。参加者100人以上。1億で売れた企画を書く人のプレゼンを寝る人間はさすがにいない。
社内限の勉強会ですから、内容は書きませんが、忘れないように軽くメモる。

○TOPと話してナンボ。環境ネタは扉が開きやすい。
○POSでわかるのは、現在と過去だけである。
 未来をとらえるセンサーの感度が重要。
○再成長への踏絵:知の力に、お金と敬意を払う会社か?
○高品質(高センス)-高価格
 低品質(低センス)-低価格 の関係性
○ジャンルを革新するのは素人である。
 それを、完成させるのは玄人である。
○IKEAの環境戦略
○Forcasting手法とBackcasting手法
○新聞読まない理由「ゴミになるから」
 (これは個人的にはダウト!)
○Philosophy+4P+Public Relations  などなど

個人的には、S土氏が改作した以下『21世紀鬼十則』いつも手帳に入れてます!コレはどんな組織でもあてはまるスゴイ言葉だと思う。 (既にWEB上に存在したので、コピペさせて頂きます。)

1.(オープン)
情報・知識は、独り占めするな、共有せよ。
みんなに情報・知識を提供する者ほどエライ!
2.(フラット)
職階は形式に過ぎない。最も熱意ある者が年齢に関係なくリーダーである。思いっきりやればいい。(失敗の責任は、職階上位者がとる)
3.(スピード)  
スピードがすべてを決める。その場で結論を出そう。情報ネットワークは、そのための武器である。
4.(ネットワーク)
組織の壁にとらわれるな。人と人のダイナミックなネットワークが、新しいアイデアとパワーを生むのだ。
5.(コンペティター)  
未来を見ろ。世界を知れ。真のライバルは、まったく別の世界から、新たな武器とルールを持ってやってくるのだ。
6.(アントレプレナー)
既得権を守るのではなく、それを活用しつつ、新たな収益に挑め。起業の時代が来ているのだ。勉強も大切だが、実際にやってみることは数倍大切なのだ。
7.(コンフィデンス)
自信を持とう。多様な能力を持つ人材が、社内にはそろっているはずだ。足りなければ、どこからでも、獲ってくればいいのだ。
8.(アイデア)
アイデアとは、クリエーティブの専売特許ではない。あらゆる領域に、アイデアという「既成概念」を突破する力が、求められているのだ。
9.(チェンジ)
変化を恐れるな。変化を楽しもう。古いものをただ批判するのではなく、クリエーティビティという真新しいペンキで塗り替えるのだ。
10.(エンパワーメント)
管理は必要だ。しかし、現場が少しでも働きやすい環境をつくり、それを支援することは、さらに重要な、リーダーとコーポレート部門の仕事である。

■追伸
本日(9:00~)B&Cチーム vs日体大(45分×4本)@日吉で試合あり。結果は以下の通り。
1本目0-0/2本目0-7/3本目0-3/4本目1-3
惨敗。ビデオでチェックする。【所要時間:35分】