2009年4月25日土曜日

■書籍「新世界より」「リーダーの教科書」「マネー・ボール」

本日、豪雨のため専修大学とのトレーニングマッチ中止。
溜めこんでいた本を読む。



ファンタジー小説はほとんど読まないが、何かの書評で、この本がベタ褒めされ評価が高かったので読んでみた。日本版ハリーポッターって感じでしょうか。何か不思議な世界観は確かに感じますが、正直、上巻だけだと面白さが全くわかりません…。



リーダーシップ本って山ほどありますね。本読んでリーダーになれたら、誰でもリーダーなれるだろーと思いつつも、仕事にサッカーに色々考えることがあり、流し読み。ビジネスマンは結果を出しに会社に行く人、サラリーマンは会社に仕事をしに行く人。「報酬は貢献に対して与えられ、単なる努力は称賛の的に過ぎない」(P.F.ドラッカー) など、外資っぽい言葉だけでなくプロセスの重要性も説いてます。「経営とは、人を通じて物事を達成する業なり。」(P.F.ドラッカー)
駄目な会社の3K「紙、会議、コミッティ」。
「毎朝仕事に行く前に、今日やるべきことを紙に書く。優先順位づけをして番号を振る。」それだけのアドバイスで、あるコンサルタントはカーネギーから5万㌦の小切手をもらった。 
目標ではなく、コミットメント(必達目標)の重要性。ハムエッグにおいて、ニワトリはただ参加しているだけだが、豚はコミットしている。って表現がウケた。

上記ランダムハウス講談社の本つながりということで、おススメ本をご紹介。以下、マネーボールは必読です。かなり面白かったです。5年以上前に読みましたが、まだ頭に残ってます。


あらすじ:メジャーリーグの球団アスレチックスの年俸トータルはヤンキースの3分の1でしかないのに、成績はほぼ同等。この不思議な現象はゼネラルマネージャーのビリー=ビーンの革命的な考え方のせいだ。その魅力的な考え方はなんにでも応用できる。マイケル・ルイスはこの本で、その考え方を、切れ味のいい文体で、伝記を書くように書いた。ここには選手たちがたどる数々の人生の感動と、人が生きていくための勇気が溢れている。


【所要時間:30分 明日10:30から筑波大と練習試合。晴れろ】