2009年3月1日日曜日

■vs東京大学(惨敗)

盛岡から、直接、日吉グランドに直行するも、惨敗。
vs東京大学(17:00~) 45分×2本
1本目2-6/2本目1-1

東大が前線からプレスをかけてボールを奪いに来ているのに対して、慶應のディフェンスラインでのボール回しが遅く、サイドバック、サイドハーフ、ボランチで何度も同じ形でボールを奪われて失点。逆に、慶應の前線からのプレスは緩く、ロングボール一発で裏を取られて失点。1対1で対面のマークをキッチリ掴みきれず、前半で6回も、しかも同じような形でやられた。やられた理由の1つは、まずもって個々の責任感が無さ過ぎる。自分のマークを見る、カバーするといった基本的な個人戦術が徹底できないし、何度も言うが試合の入り方にも問題がある。もう一つは「チームの状態が悪くなると他人のせいにして、良くなると自分のおかげだと考える選手が多い」 試合の流れが悪くなったときこそ、戦術を確認し、声を出しあうことが重要なのに、失点するにつれて声が無くなっていく…。ディフェンスラインちゃんと守れよ・・・、前線のチェック行けよ・・・といった悪循環。後半は、相手のメンバーが代わったこともあるが、幾分、修正されたが1-1で合計3-7で試合終了。大変失礼な言い方だが、東京都リーグ2部の東大相手に、フィジカルで負け、球ギワで負け、運動量でも負け、完敗した選手の気持ちはどうだったのだろうか?俺は悔しいを通り越して悲しかった。今年のスローガンの「PRIDE」って何だよ?本当に、このグランドでサッカーをしなきゃいけないのか?何のために、日曜の17時からナイターつけて、雨の中、審判や試合の準備をしてくれる人まで呼んで試合をするのか?と選手に問うた。
一方で、選手と同じ目線で戦え切れていない自分にも反省。コレが、自分も含めて今の実力だ。

暁星の同期で東大サッカー部に携わる福田には、雨の中、試合に来てもらったにも関わらず試合内容的には申し訳ないことをした。福田が試合に特に深くは触れずグランドを去ったのが俺的にはこたえた。「慶應弱えーなぁー!」っひとこと言われた方がどんなに楽だか…。お世辞抜きで、東大は非常にひたむきなサッカーで好感持った。今度は本郷に行きます。


※TOP、Bチーム(13:00~) vsエリース 45分×4本
1本目0-1/2本目1-1/3本目1-1/4本目3-1
(明日は横浜FCと試合)

■追伸
盛岡は最高。感謝の気持ちでいっぱいになった。岩手山も綺麗だった。来週、どこかで盛岡ネタで書く。【所要時間:55分】